“長寿アイドル”神話、過激ファンとの愛憎関係を語る

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写真=シンコムエンターテインメント
男性グループ神話(SHINHWA)が私生ファン(サセンペン:芸能人の私生活まで追いかけるファン)について、自分たちを苦しめたが、結局それは愛があったからだと振り返った。

神話は12thフルアルバム「We」の発売を記念して、TVレポートとインタビューを行った。6人のメンバーは活動に対する抱負やアルバムについて紹介した。

このインタビューでメンバーたちはアイドルグループとは切っても切れない私生ファン文化に対する意見を出した。まず、チョンジンは「以前父に、ファンが追いかけてきてくれる時がありがたいものだと言われた。サインを求められるたびに感謝の気持ちでしてあげろと言われた」と話を始めた。

ミヌは「結局ファンは、いてくれる時に良くしてあげなければならない」と相槌を打った。

神話の中でも私生ファンに関連した経験が一番多いというヘソンは「僕もそのような経験があるから、後輩たちの事件を見ると納得がいく。でもそれも愛と関心を持っているからこそ起こることだ。愛情表現の方法の一つだった。今では、当時僕が必要以上に苦しんでいたのではないかと思っている」と話した。

また「そのようなファンも時間が経つとみんな変わる。時間が経つとそれも思い出になる。結局、関心から始まることだ。自分の好きな芸能人が気になって、愛から始まったことだ」と付け加えた。

ドンワンは「もちろん当事者は怖いだろう。僕だったら通報したと思う(笑)」と言いながらも、「彼らが芸能人を苦しめる部分もあるが、ある程度うやむやにして、見過ごす場合もある。結局は愛憎の関係だ」とまとめた。

神話はタイトル曲「標的」が収録されたアルバム「WE」を26日に発売し、本格的な活動を始める。3月21日、22日にソウルオリンピック公園内の体操競技場でデビュー17周年を記念するコンサート「We」を開催する。

記者 : キム・イェナ