俳優ソン・ジュンギ側が「映画『クォン・ボブ(拳法)』を含め、全ての作品を検討している段階だ」と明かした。

ソン・ジュンギの所属事務所のBlossom Entertainmentの関係者は、30日午前「すべての作品を検討している」と話した。

同関係者は「『クォン・ボブ』を含め、すべての作品を検討している。『クォン・ボブ』への出演が有力ということではなく、本当に提案されたすべての作品を前向きに検討している状況だ」と説明した。

引き続き「今、軍服務中で決定することができる状況でもなく、どうしても除隊後に決まると思う。余裕を持って考えようとしている」と伝えた。

映画「トンマッコルへようこそ」のパク・グァンヒョン監督が脚本を書き、演出を務める「クォン・ボブ」は当初俳優チョ・インソンが除隊後の復帰作に選択し、話題を集めた作品だ。しかし、制作が延期されるなどの曲折を経てチョ・インソンがスケジュールの問題で降板した。その後中韓合作制作が決まり、200億ウォン(約21億円)の制作費をかけ再び制作に突入するなど、進捗を見せたが、キャスティングされていたヨ・ジングに降板を通知した事実が知られ、議論を巻き起こした。