ヒョンビンが韓中合作ドラマ「キルミー・ヒールミー」にキャスティングされたという報道に、MBC側が「事実ではない」という立場を伝えた。

MBCの関係者は27日午後、TVレポートとの通話で「ヒョンビンのキャスティングを記事で見て確認した。『キルミー・ヒールミー』はまだ確実にラインナップされたドラマではない。新しいドラマだということだけで、月火、水木のどのラインナップになるかも分からず、確認が出来ずにいる」とし、ヒョンビンのキャスティングについて事実ではないと話した。

これに先立ち、あるメディアはヒョンビンが「キルミー・ヒールミー」の男性主人公候補になった状態だと報道じた。報道によると「キルミー・ヒールミー」は“多重人格障害(DID)”を素材に、7つの人格をもつ財閥3世と彼の秘密主治医になったレジデント1年目の女医のロマンスを描いたヒーリング＆ラブコメディードラマだ。

「キルミー・ヒールミー」はPANエンターテインメントと中国最大のエンターテインメントグループである浙江華策影視グループが共同制作するドラマで、制作費だけで150億ウォン(約15億円)が投入される見込みだ。「太陽を抱く月」のチン・スワン脚本家と「ゴールデンタイム」のキム・ジンマンプロデューサーがタッグを組み、韓中同時放映を計画していることが伝えられた。