韓国版「のだめ」シュトレーゼマン役を演じるペク・ユンシクのスチール写真公開

OSEN |

写真=GROUP EIGHT
韓国版「のだめカンタービレ」に出演する俳優ペク・ユンシクのスチール写真が公開され、視線を集めている。

26日に公開された写真には、KBS 2TVの新しい月火ドラマ「ネイルもカンタービレ」でフランツ・シュトレーゼマン役を演じるペク・ユンシクの姿が写っている。ペク・ユンシクはこれまでにない果敢なファッションで視線を引き寄せた。年齢は数字に過ぎないと言わんばかりの花柄シャツやパステルカラーのパンツは、シュトレーゼマンの自信に溢れた派手な性格を見事に表現している。

さらに、特有のオーラが感じられる眼差しとふてぶてしい表情は、彼がこれからドラマで見せる凄まじい存在感を予感させる。制作関係者によるとペク・ユンシク流のシュトレーゼマンは、ドラマの中心を保てるよう、軽すぎない彼独特のユニークでコミカルな演技で、原作とはまた違った魅力をアピールする予定だ。

フランツ・シュトレーゼマンは全世界を舞台に活動し、名声を築いた有名な指揮者。しかし普段の彼は、マエストロの威厳を感じさせるどころか、想像を絶する奇抜な行動で周囲の人々を困惑させる。

また、初対面から理由の分からないライバル意識(?)とともにチャ・ユジン(チュウォン/千秋真一)をいじめることを楽しむ、どこまでが本気でどこまでが冗談なのか、心を読めない魔性のキャラクターだ。しかし、音楽に接する時だけは態度ががらりと変わる人物で、チャ・ユジンがトラウマを克服し、実力のある指揮者に成長することに決定的な役割を果たす。

シュトレーゼマンはチャ・ユジン、ソル・ネイル(シム・ウンギョン/野田恵)と共にドラマを面白くする興味深いキャラクターであるだけに、放送前から原作ファンたちの大きな関心と期待が寄せられている。特に、どの作品でも大きな存在感と卓越した演技力を見せてきた“演技の達人”ペク・ユンシクへの信頼は絶大だ。

「ネイルもカンタービレ」は、クラシックに対する夢を育みながら情熱を燃やす若者たちの愛と成長を描いたストーリー。ハツラツとした感性とドラマを埋め尽くすクラシックの旋律で視聴者を魅了する予定だ。「恋愛の発見」の後番組として韓国で10月13日から放送がスタートする。

記者 : クォン・ジヨン