【REPORT】“日本デビュー決定”Apink、キュートなポーズ炸裂の記者会見「ありのままの姿をお見せします!」

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8月4日、Apinkの「Japan 1st Showcase」が東京・品川ステラボールにて行われた。K-POPの新たな波を牽引する6人の妖精たちは、愛嬌たっぷりで気取らない等身大の姿を取材陣に見せてくれた。

10月22日に「NoNoNo」で待望の日本デビューを迎えるApink。その人気は既に韓国で絶頂に達している。各メンバーがドラマやバラエティ番組、人気アーティストとのフューチャリングなどで顔を知らしめており、今後も大きな飛躍が見込める、現在最もホットなガールズグループである。

1部・2部に分かれて開催されたショーケース。マスコミや関係者向けに行われた1部での彼女たちの日本活動にかける意気込みから「NoNoNo」に込めた思い、メンバーそれぞれのアピールポイントまで、記者会見で語った笑いたっぷりでありのままの姿をレポート!

「日本の皆さん、Apinkが遂に日本に来ました!」

―お一人ずつ自己紹介をお願いします。

パク・チョロン:皆さん初めまして!Apinkのリーダーチョロンです。本日はApinkのショーケースのために沢山集まって頂き、本当にありがとうございます。多くのマスコミ関係者の方々の前ですので、とても緊張しています。韓国ではデビュー4年目になりますが、日本ではこれからデビューとなります。今日はApink6人全員が待ち望んでいたステージです。新人の心で、初心を忘れずに頑張りますので、温かい目で見守って頂ければ嬉しいです。最後まで一緒に楽しんで、応援してください。

ユン・ボミ:皆さんこんにちは。私はApinkの中で性格が明るく、ムードメーカーでダンスを担当しています。ピョンピョン跳ねる、スパークリングボミです!また日本に来ることが出来て本当に嬉しいです。これからも沢山応援してください。会いたかったです!

チョン・ウンジ:日本でApinkの歌で活動することになり、すごく嬉しいです。私はApinkのウンジです。よろしくお願いします。現在ドラマ「トロットの恋人」の撮影を行っており、忙しく過ごしているのですが、このように日本でも活動することができて本当に嬉しく思っています。よろしくお願いします。

ソン・ナウン:こんにちは。私はApinkの中心、ナウンと申します。日本でのデビューが決まり、とても嬉しいです。日本での初のショーケースなので、Apinkの素敵なステージをお見せ出来るよう頑張ります。

キム・ナムジュ:日本の皆さん、Apinkが遂に日本に来ました!Apinkのビタミン、ナムジュです。ボーカルを担当しています。今回のショーケースに沢山の方々が応募してくださり、本当に嬉しいです。ここにいらっしゃる方々、そして、今日来られなかった方のために、これから日本に沢山来たいと思っています。よろしくお願いします!

オ・ハヨン:皆さん、今日は来て下さり本当にありがとうございます。Apinkの末っ子ハヨンです。歳は一番下ですが、背が高くて大人っぽいとよく言われます。日本でモデル活動もしたいです。Apinkのメンバーとして一生懸命活動しますので、沢山応援してください!


「日本デビュー…やっとファンとの約束を守ることができる」

―日本での正式デビューが決まりましたが、今の心境はいかがですか?

パク・チョロン:全てのことが新しく感じます。今とても緊張していますが、日本での活動に期待しています。これから日本のファンの皆さんといい思い出を作っていきたいです。

チョン・ウンジ:このように日本デビューすることになり、本当に嬉しく思っています。ファンの皆さんには「早くデビューします」と約束していたのですが、やっとその約束を守ることができて申し訳ない気持ちもあり、それと同時に一生懸命頑張りたいという欲が湧いてきました!

―今回のショーケースですが、日本のファンの皆さんにどんなApinkの姿を見せたいと思っていますか?

キム・ナムジュ:日本のファンの皆さんと共にする初のショーケースなので、私たちApinkのありのままの姿を見せたいです。

―(ナムジュの日本語に驚き) 発音だけじゃなくイントネーションも素晴らしいですね。

キム・ナムジュ:ありがとうございます!

ソン・ナウン:日本での初のショーケースなので、Apinkだけの色と魅力をお見せしたいです。

―皆さん、かなり上手な日本語で話してくれていますが、忙しいスケジュールの中でどのように日本語を勉強しているのですか?

ユン・ボミ:私は、日本のドラマを見ながら勉強しています。スケジュールが忙しい時は、車の中で日本の歌を聞きながら勉強しています!最近は「1リットルの涙」を見ました。ドラマで流れる主題歌「Only Human」が本当に好きです。

オ・ハヨン:私は寝る前に毎日単語を覚えて、映画や漫画を見ながら勉強しています。最近覚えた単語は「この番組は、ご覧のスポンサーの提供で……」(会場爆笑) ここまでです!


デビュー曲は「NoNoNo」に決定!「日本でもこの曲で楽しみたい」

―10月22日の日本デビュー曲は韓国でもヒットした曲「NoNoNo」に決定しました。今のお気持ちは?

パク・チョロン:韓国で沢山愛された曲を日本のファンの皆さんにお聞かせできるので、本当に嬉しいです。そして、日本のファンの皆さんの反応も気になります。

チョン・ウンジ:韓国のファンの皆さんに愛された曲なので、日本のファンの皆さんにも沢山愛して頂ければ嬉しいと思っています。そして、これからも一生懸命頑張るApinkになりたいと思います。

―韓国では、まずは音楽番組で1位を獲ることがアーティストの皆さんの大きな目標になっていると思います。「NoNoNo」は韓国でも1位を獲得しましたが、今回その「NoNoNo」でいよいよ日本デビューということで、日本で何か目標としていることがあれば聞かせてください。

ソン・ナウン:1位になることが大事だとは思いませんが、韓国で沢山の方々に愛された曲なので、日本のファンの皆さんにも愛されたいです。

キム・ナムジュ:韓国で沢山愛されたので、日本のファンの皆さんとも「NoNoNo」で楽しみたいです!

―デビュー曲に決まった「NoNoNo」ですが、日本語の歌詞と韓国語の歌詞で何か違いがありますか?

パク・チョロン:残念ですが、日本語の歌詞はまだ決まっていません。ですが、今頑張って準備しています。もう少し待っていてください。

―では、「NoNoNo」の韓国語の歌詞に込められた内容や思いを教えてください。

チョン・ウンジ:この曲は、「皆さんの力になってあげる」という気持ちが込められています。アルバムのコンセプトも“癒し”なので、気楽に聞くことができて、歌を聞くことによって元気を貰えるという内容になっています。
実はこの曲について、ファンの方から手紙をもらったことがあるんです。「以前はあまり良くないことを決心していたのですが、この曲を聞いていい方向に前向きに気持ちを変えることができました。力を貰いました」という内容の手紙でした。このように「NoNoNo」には「皆さんの力になります、そして頑張ってね」という意味合いが込められています。

―Apinkは韓国でNo.1の妖精アイドルですが、妖精アイドルでいるために何か気をつけていることはあれば教えてください。

Apink:(一同爆笑)

パク・チョロン:まず、「妖精」という言葉を頂き、非常にありがたく思っています。妖精になりたいと思って努力するというよりも、私たちのありのままの姿をステージで楽しんで皆さんにお見せしているのですが、その辺を皆さんに気に入って頂けたのかなと思っています。

ユン・ボミ:私も努力をしたり気を遣うというよりも、チョロンさんが話したようにありのままの姿をお見せしているのですが、それをファンの皆さんがとても喜んでくださっているのかなと思っています。そして、練習もダイエットも何でも一生懸命頑張っているところを皆さんが分かってくださっているのかなと思います。

―男前の妖精ウンジさんは?

チョン・ウンジ:正直言って妖精の姿とはかけ離れているのかなと思いますが(笑) 私たちメンバーの普段の姿を皆さんが親しみを持って見てくださっているような気がします。皆さんが私たちのことを可愛く見てくださるので、そんな風に見えるのではないかなと思います。

―妖精の中心ナウンさんは?

ソン・ナウン:私たちと同世代の人たちと同じように飾らない姿を見せているだけなのですが、「妖精」という風におっしゃってくださり本当にありがとうございます。

―日本語ネイティブ・スピーカー並みのナムジュさんは?

キム・ナムジュ:先ほどメンバーも話していたのですが、妖精になるために頑張ったり努力するというよりも、最初のコンセプトである妖精の衣装を着てステージをお見せしたので、皆さんがそういった目で見てくださるのかなと思っています。

―背の高い妖精ハヨンさんは?

オ・ハヨン:私が最後ですね!私がちゃんと話したいことを(メンバーたちが) 話してくれました(笑) 私は、メンバーたちが話してくれたこと全部です!


“6人の妖精”のチャームポイントは?

―ファンの方がデビューを待ち焦がれていたと思いますが、これからApinkのファンになる方にメンバー一人ひとりのアピールポイントと得意なポーズをお願いします。

オ・ハヨン:私は背が高いので、それをアピールしたいです! アピールポイントは、背です! (一同爆笑) そして、若さです。

<身長の高さをアピールするポーズを見せるオ・ハヨン>
キム・ナムジュ:アピールポイント……何でしょう? 大きい目かなと思います。大きい目をポイントにしたポーズは難しいと思うので、大きい目の隣に指を置いて……ありがとうございます。

<チャームポイントの大きな目の横でVサインをするキム・ナムジュ>
ソン・ナウン:アピールポイントは……長い髪?

オ・ハヨン:私も髪が長いです!あ、ナウンさんはウエストがとても細いです。

ソン・ナウン:では、ウエストが細いです。

<腰の細さをアピールするポーズを見せるソン・ナウン>
チョン・ウンジ:私は男前です! あと、私は笑った時に口角が上がるのが特徴なんです。

チョン・ウンジの笑顔に客席から「可愛い!」という声が溢れると照れた笑顔を見せた。

<ガッツポーズをしながら口角を上げた笑顔を見せるチョン・ウンジ>
ユン・ボミ:私は、背が低いです(笑) そして、運動することが好きです。卓球とかテコンドーなどをします。あと、食べることが好きです!

―食べることが好きだとおっしゃってましたが、何が好きですか?

ユン・ボミ:海産物が好きです(会場爆笑) イカ、タコ、ワカメなど、全部が大好きです!

<「Mr.Chu」の投げキッスのポーズを可愛く決めるユン・ボミ>
パク・チョロン:私はApinkの中で一番年上で、一番背が低いです。私はリーダーなので、リーダーらしく重みのある存在でありたいです。その姿を見守ってください。

<リーダーらしく(?) 両手を腰に当てるポーズを見せるパク・チョロン>
―これから日本活動が増えていくと思いますが、会ってみたい、または共演したい日本の芸能人もしくはタレントはいますか?

パク・チョロン:「ホタルノヒカリ」で主演を務めていた綾瀬はるかさんです。ドラマが本当に面白かったです。

ユン・ボミ:安室奈美恵さんです。日本語を勉強している時に安室奈美恵さんのコンサート映像を見たのですが、一人であれほど大きなステージを埋められるという点で本当に尊敬しています。是非一度お会いしてみたいです。

チョン・ウンジ:日本の芸能人に会ったら不思議でならないと思いますが、古家さんに是非お会いしたかったです(笑)

ソン・ナウン:SMAPの皆さんに会ってみたいです!日本でずっと長いこと愛されていると聞いているので、一度お会いできたら光栄です。

キム・ナムジュ:ドラマ「家政婦のミタ」でミタさんを演じた松嶋菜々子さんに会いたいです!

オ・ハヨン:ドラマ「正義のミカタ」を見たのですが、山田優さんに一番会いたいです。本当に背も高くて顔も綺麗で……とても羨ましいです。私もそんな風になりたいと思いました。


「日本活動に向けて…今日という日をしっかりと胸に刻みたい」

―最後に、これからの日本での活動について意気込みを聞かせてください。

パク・チョロン:本日Apinkは日本でライブを開催したのですが、この大事な瞬間をここにいらっしゃる皆さんと一緒に迎えることができて本当に嬉しく思っています。今日という日をしっかりと胸に刻みたいと思います。これからApinkは日本でデビューすることになりますが、Apinkはこれからどうやって成長していくのか、ここにいらっしゃる皆さんに温かい目で見守っていただけたらと思います。今日は本当にありがとうございました。

■リリース情報
日本デビューシングル「NoNoNo」
2014年10月22日リリース

■関連サイト
Apink 日本オフィシャルブログ

記者 : Kstyle編集部、撮影 : 朝岡英輔