「本当に良い時代」イ・ソジン“2PM テギョン、礼儀正しくどんなことも一生懸命やる後輩”

MYDAILY |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SAMHWA NETWORKS
俳優イ・ソジンが「本当に良い時代」の感想を伝え、共に息を合わせている2PMのテギョンに対して賛辞を惜しまなかった。

イ・ソジンはKBS 2TV週末ドラマ「本当に良い時代」(脚本:イ・ギョンヒ、演出:キム・ジンウォン、制作:SAMHWA NETWORKS)で、約15年ぶりに再会した初恋の相手チャ・へウォン(キム・ヒソン)との恋愛模様で話題を呼んでいる。先週放送された第36話では、カン・ドンタク(リュ・スンス)とチャ・へジュ(チン・ギョン)の恋愛模様、妊娠のことに気づいたカン・ドンソク(イ・ソジン)の複雑な心境が感じられる表情が視聴者を切なくさせた。

これと関連してイ・ソジンは、過去の傷によって15年間家族と連絡を断って生きていたドンソク役に対する考えから明かした。劇中ドンソクは次第に優しさを取り戻しているが、ドラマの序盤にはなかなか感情の変化を見せずに視聴者の好奇心をくすぐった。これに対してイ・ソジンは「数十年間一人で心の痛みを抱いてきたドンソクの姿はそうだと思った」という説明とともに「脚本家と演出陣も無表情を強調し、最大限に感情を節制して欲しいと求めていた。実際に感情を表すより、隠すのがもっと難しかった」と吐露した。

また、劇中のドンソクはへウォンに対して“ストレートなプロポーズ”から“影の愛”まで披露し、視聴者から熱い反応を得た。イ・ソジンは視聴者の心を釘付けにした“男の中の男”と“甘い男”の演技の秘訣として「台本に忠実にするのが一番大事だと思う。ドンソクが最近、多様な感情を一気に表し始め、さらにきめ細かく台本を分析している。へウォンの前で見せる甘く切ない告白、家族への切なさなど、ドンソクの全ての感情線についていこうと努力している」と明かした。

特にイ・ソジンは「実際の僕とドンソクのキャラクターは似ている部分が多くて、さらに没頭しやすい。それで、家族たちに反対されてもへウォンを簡単に諦められないドンソクの心がもっと理解できる。当事者たちの愛と意見が大事だと思う。実際にドンソクのような立場になったら、僕は最後まで行ったと思う」とし、ドンソクの決定に共感した。

続いて「本当に良い時代」の俳優らのチームワークについては「キム・ヒソンさんとは昔からの知り合いで、息がぴったりだ。キム・ジホさんをはじめ、ユン・ヨジョン先輩とも本当の家族のように過ごしており、撮影現場の雰囲気がとても良い。お互い顔を見ただけでも爆笑している。これまでの作品の中で一番沢山笑った作品になりそうだ」と楽しそうに答えた。

さらにイ・ソジンは2PMのテギョンとキム・ヨンチョルに対する格別な愛情を示した。「テギョンとはぎこちない兄弟を演じているが、ぎこちないのがおかしいほど仲がいい。礼儀正しくどんなことも一生懸命やる後輩なので、愛情を持っている」とテギョンを絶賛した。女好きの父として戻ってきた俳優キム・ヨンチョルについては「キム・ヨンチョル先生は元々親交のある方だった。カン・テソブ役が大げさで面白いところが多いが、実際のキム・ヨンチョル先生とは正反対なので、見る度に驚く」と付け加えた。

制作会社のSAMHWA NETWORKS側は「イ・ソジンは多少ハードな撮影スケジュールが続く日も繊細な演技まで完璧にこなしている。最後までイ・ソジンの愛は実ることができるのか、大いに関心を寄せて欲しい」と伝えた。

先週放送された「本当に良い時代」の第36話では、結婚式に出席するために家を出るカン家の家族たちの姿が描かれ、視線を引き付けた。ドンソク&へウォン、ドンタク&ヘジュのカップルが公開されていない中、結婚式の主人公は誰なのか、注目が集まっている。

「本当に良い時代」の第37話は、28日夜7時55分に韓国で放送された。

記者 : チャン・ヨンジュン