「タチャ-神の手-」秋夕公開を確定…スチールカットを初公開!

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映画「タチャ-神の手-」(監督:カン・ヒョンチョル、制作:サイダスピクチャーズ)が韓国での秋夕(チュソク:日本のお盆に当たる韓国の祭日)公開を確定した。

ホ・ヨンマン画伯の同名漫画「タチャ」シリーズの第2部を映画化した「タチャ-神の手-」が6月1日にクラックアップした。

「タチャ-神の手-」は叔父のコニに似て、幼い頃から賭博に特別な素質を見せていたテギルが、裏切りと陰謀が飛び交う華やかなイカサマ師の世界に飛び込み、命をかけた勝負を繰り広げる物語を描いた作品だ。

パク・ボヨン、シム・ウンギョンなど、作品ごとに宝石のような俳優を発掘したカン・ヒョンチョル監督が「タチャ-神の手-」で選んだ俳優はBIGBANGのT.O.P(本名:チェ・スンヒョン)。「タチャ イカサマ師」でチョ・スンウが熱演したコニに続いて「タチャ-神の手-」の主人公になった彼は、生まれつきの手技と負けず嫌いな性格でタチャの世界に飛び込んだテギル役で新しい一面を披露する予定だ。

可憐なルックスと安定した演技力の持ち主であるシン・セギョンが唐突な魅力のミナ役でT.O.Pと呼吸を合わせた。

アグィ役のキム・ユンソクとコニのパートナーである“賭博場の開いた口”コ・グァンリョル、ユ・ヘジンが8年ぶりに「タチャ-神の手-」で華やかな帰還を知らせ、観客の期待をより高める。

この他にもクァク・ドウォン、イ・ハニ、イ・ギョンヨン、キム・イングォン、オ・ジョンセ、パク・ヒョジュ、コ・スヒなど、個性としっかりとした実力を備えた俳優が総出動し、代替不可の存在感をアピールする予定だ。

9月の秋夕封切りの確定と共に公開された花札のスチールカットはそれぞれの札が象徴する変化に富んだ四季のイメージに11人のキャラクターを合わせ、スリル満点の勝負の世界に対する好奇心を刺激する。

カン・ヒョンチョル監督は「ホ・ヨンマン画伯の原作ストーリーも素晴らしいが、チェ・ドンフン監督の『タチャ』を尊敬する気持ちでメガホンを取ることにした。前編から続く物語を描いているが、新しく登場する人物と共に『タチャ-神の手-』だけの色がおさめられた作品を披露する」と明かした。

T.O.Pは「撮影が100回に至るまで、エピソードがないシーンがないほど撮影現場の雰囲気がよかった。観客が素人からイカサマ師に成長するテギルの変化過程に、それぞれの人生を投影してみるのも映画を楽しむもう一つの方法になるだろう」と伝えた。

“伝説のイカサマ師”アグィとして8年ぶりに戻ってきたキム・ユンソクは「再び参加することができて光栄だ。まさに総合ギフトセットのような映画だ」と自信を示した。

記者 : キム・スジョン