放送局3社、新バラエティ&ドラマを通常通り放送…コメディー、音楽番組は未定

TVREPORT |

写真=放送局ポスター及びスチール
旅客船セウォル号事故が発生してから3週目、地上波3社のバラエティ番組のほとんどが通常放送される。新設されたバラエティおよびドラマが初放送される予定だ。

放送局3社のKBS、MBC、SBSの番組表によると、本日(28日)からほとんどのバラエティ番組及びドラマ放送が再開する。セウォル号沈没事故の余波で、初放送が2週間遅れたMBCパイロット番組(レギュラー編成に先立ち1~2回テストとして放送した後、編成を決定する番組)「カン・ホドンの星に願いを」とKBS 2TV「ドキドキロマンス30日」が今週、初放送される。SBS「ニュー!日曜日は楽しい-K-POPスター3」の後番組である「ルームメイト」も初放送される。しかし、3社は緊急特報体制が稼動しており、放送休止の可能性も開かれている。

従来の平日バラエティ番組もほとんど通常放送される予定だ。月曜深夜のバラエティであるSBS「ヒーリングキャンプ~楽しいじゃないか~」とKBS「国民トークショー アンニョンハセヨ」が編成されており、火曜深夜のバラエティであるSBS「心臓が跳ねる」は2案に採択された状況だ。

30日の水曜深夜のバラエティであるMBC「黄金漁場-ラジオスター」とSBS「オー!マイ・ベイビー」が放送される。同時間帯に新設されたKBS 2TV「ドキドキロマンス30日」が初放送される予定だ。5月1日の木曜日にはKBS「ハッピートゥゲザー3」と「食卓の神」、SBS「スター夫婦ショー チャギヤ」などが編成された。同時間帯にはMBC「カン・ホドンの星に願いを」が初放送される。

金曜深夜のバラエティも再開する。MBC「4男1女」と「私は一人で暮らす」が先週に続き通常放送される。KBS 2TV「家族の品格-フルハウス」とSBS「ジャングルの法則」もスペシャルではなく、本番として放送される予定だ。しかし、SBSの公開コメディー番組「笑いを探す人」は放送未定だ。KBS 2TV「ギャグコンサート」とMBC新番組「コメディーの道」は編成されているが、変動する可能性がある。

ドラマはほとんど正常化された。すべての毎日ドラマと週末ドラマが元通りの時間に放送される。MBC月火ドラマ「奇皇后」は今月29日火曜日の第51話を最後に放送終了する。新月火ドラマKBS 2TV「ビックマン」は本日(28日)放送される。MBC新水木ドラマ「弁護士の資格」は30日に放送される予定だ。しかし、SBS新月火ドラマ「ドクター異邦人」は放送が一週間遅れる。代わりに「神様がくれた14日間」のスペシャル編が代替放送される。

バラエティ、ドラマのほとんどが再開されている一方、音楽番組は放送が不透明だ。KBS 2TVは「ユ・ヒヨルのスケッチブック」と「ミュージックバンク」を編成から除外した。土曜日のバラエティ番組であるKBS 2TV「不朽の名曲」も放送が確実ではない状態だ。MBC「ショー 音楽中心」とSBS「人気歌謡」は正常編成されたが、歌手たちのカムバックが遅れているため、流動的な状況だ。

2週間放送休止になった週末バラエティも多くが再開する。KBS 2TVは3日土曜日の「不朽の名曲」を除外し、「人間の条件」を通常放送する。4日の日曜日には「ハッピーサンデー-スーパーマンが帰ってきた」と「1泊2日」を放送する予定だ。MBCとSBSはすべての週末バラエティを通常編成した。MBC「無限に挑戦」「私たち結婚しました」「僕らの日曜の夜-パパ、どこ行くの?」と「本物の男」が編成された状態だ。SBS「スタージュニアショー プンオパン」「驚きの大会 スターキング」「ルームメイト」「ランニングマン」も通常通り放送される予定だ。

記者 : キム・ジヒョン