アナウンサーのコン・ソヨン、遅々として進まない救助活動に「希望を奪われるような気分」

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写真=TVレポート DB
アナウンサーのコン・ソヨンが、旅客船セウォル号沈没事故現場の遅々として進まない救助活動に歯痒い気持ちを伝えた。

コン・ソヨンは19日午後、自身のTwitterに「地団駄を踏んでこれで何日目なのか。できなければできる方法を見つけないと。多くの命がかかっている問題なのに、できない方法で最善のみ尽くしている話だけを一体何日間やるつもりなのか」と歯痒い気持ちを訴えた。

続いてコン・ソヨンは「焦っているばかりでもう4日目」とし「もういい加減にしてほしい。希望も奇跡も甘い対応に奪われたような気分」と付け加えた。

そして「時間がもっと過ぎる前に、本当に他の方法は一つもないのか。何もできない私で申し訳ない」と切ない気持ちを伝えた。

これに先立ちコン・ソヨンは18日夜にも「事故発生3日目の夜になるまで何の希望のニュースもないということに、残念を超えて怒りを感じる」と自身の気持ちを打ち明けていた。

16日午前8時45分、全羅南道(チョルラナムド)珍島(チンド)の観梅島(クァンメド)附近の海上で仁川(インチョン)から出発し済州島(チェジュド)に向かっていた旅客船セウォル号が沈没した。多数の行方不明者と死傷者が出ている中、現在も救助活動が行われている。

記者 : チョ・ヘリョン