B.A.P、3rdシングル「NO MERCY」はB.A.Pの自信に満ち溢れた曲“これからもっと洗練された姿を見せる”

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JAPAN 3rdシングル「NO MERCY」のリリースを2014年4月2日(水) に控えているB.A.P。彼らは、2013年10月9日に日本デビュー1stシングル「WARRIOR」、翌月には2nd シングル「ONE SHOT」をリリースし、その勢いのまま、新人としては異例の全国アリーナツアーを行い、最終地の東京 代々木第一体育館2daysでは超満員のライブを成功させた。そして、今回リリースする3rdシングルとなる「NO MERCY」は、韓国でも一気にスターダムへと駆け上がるきっかけとなった楽曲。この「NO MERCY」でどのような姿を見せてくれるのか、そして昨年の日本ツアーについて、B.A.Pメンバーに聞いた。

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【PHOTO】B.A.P、JAPAN 3rdシングル「NO MERCY」は“いたずらっこ”のような自由奔放な姿を見せる

―日本で3枚目のシングル「NO MERCY」の発売が決定しましたが、まずはこの曲がどんな曲か教えてください。

バン・ヨングク:HIP HOPジャンルで、B.A.Pの音楽的な決意を表している曲になっています。

ヨンジェ:個人的に気に入っているところは、まさに自分たちの思いを伝えるために準備したと言える曲なので、自信に満ち溢れた曲になっています。メンバーもとても好きな曲なので、たくさんの方に聞いていただきたいです。音楽の中での表現の自由を生かして、僕たちの音楽への自信をたっぷり盛り込んでいるので、皆さんにも僕たちの伝えたいことを受け取っていただきたいと思っています。

―既にリリースされている韓国語バージョンでは地方の訛りを使ってラップを披露していましたが、今回日本語バージョンではどのようにしたのでしょうか?

ZELO:韓国語バージョンでは、ヨングクさんが釜山(プサン) 訛りで、僕は全羅道(チョルラド) の訛りを使ってラップをしたんですが、今回日本語バージョンでは日本語の標準語を使ってモダンなイメージを活かしました。

―では、「NO MERCY」日本語バージョンの魅力やポイントを教えてください。

デヒョン:今回の「NO MERCY」は、今まで日本で見せてきたB.A.Pとは違うイメージになります。いわゆる“いたずらっこ”のような自由奔放な姿をお見せできると思います。B.A.Pの“新しい曲”として、すごく明るくて元気な姿をお見せできると思いますので、皆さん期待してください。

―「NO MERCY」でこだわったポイントはありますか?

ヒムチャン:「NO MERCY」は、今までの「WARRIOR」「ONE SHOT」よりは、フリースタイルのダンスシーンが多くてもっとカッコイイ姿を見せようとして色々頑張りました! メンバーそれぞれのダンスを見てほしいです

―メンバーそれぞれのフリースタイルのダンスは、メンバーが各自で決めたのですか?

デヒョン&ヒムチャン:基本のダンスは決まっていましたが、そこに“味”をつけるのはそれぞれ個人でやりました。楽しみにしてほしいです。


「『NO MERCY』さらに洗練されてかっこ良くなった」

―ミュージックビデオの撮影も終わったばかりと聞きましたが、どうでしたか?

ヨンジェ:韓国では1年半前にこの曲を収録したんですが、その間に僕たち自身の変化も多くあって、今回の日本語バージョンではすごく洗練された感じがします。今日実際に上がってきたプレビューを見たんですが、韓国バージョンとはまた違って、すごくかっこよく仕上がっていました。韓国で既に撮影していたので、ポーズなど、どういった画がきれいに映るかというのを分かっていたおかげで、洗練されたような感じが出ていて、すごく満足しています。

―では、ミュージックビデオの見どころを教えてください。

ヨンジェ:ダンスブレイクで僕たちだけでなく、他の楽器と一緒にパフォーマンスをしたんですが、そこでジョンアプがダンスをしたり、みんながダンスをする部分があるので、そこは見どころになると思います。

―実際の撮影現場で大変だったことや何か裏話はありますか?

ZELO:みんなでダンスをあわせて踊るシーンがあるんですが、いつもその部分が一番大変だなと思います。様々なアングルで色々なシーンを撮るので、一つのシーンの撮影も、かなり大変です。

―「WARRIOR」「ONE SHOT」に続いて、3枚目の「NO MERCY」も先に韓国でリリースしたものを日本語バージョンとして出す形となりましたが、日本語で歌う時に気をつけていることはありますか?

ヨンジェ:歌にはメロディと伝えたい歌詞があるので、それを歌の中に盛り込んで皆さんに伝えることがかなり大事だと思っています。なので、日本語の発音には特に気をつけて練習しています。やっぱり母国語ではないので、なるべく皆さんが聞いて分かりやすいように、という点にポイントを置いて、たくさんの練習をしていました。

―ラップをするメンバーはどうでしたか?

ZELO:ラップも歌と一緒で発音がかなり大事だと思います。歌詞をどのように伝えるかというのがかなり大事ですので、その部分にポイントを置いて練習しました。

―日本語でのラップは大変ではないですか?

ZELO:最初日本語に接した時、とても新鮮ですごく面白くて、発音がかっこいいと思いましたが、実際にやってみると、本当に難しかったです。日本語で歌うことについては、それぞれ個人がすごく練習をしなくてはできないものだと思います。今回の「NO MERCY」も既にレコーディングを終えていますが、日本の方々が僕たちのラップや歌を聞いて発音が変じゃないか、ちゃんと伝わるのか、ちょっと心配ですね。


「アリーナツアーは今まで味わったことのない新しい挑戦だった」

―昨年は日本デビューを果たし、アリーナツアーを大成功させましたが、手応えはどう感じていますか? 感想を教えてください。

ジョンアプ:アリーナコンサートを行いましたが、こんな大規模なツアーをやったのは初めてだったので、すごく楽しめたという感想が一つあります。今まで味わったことのない新しい挑戦だったんですが、メンバーもより興奮してはしゃいでいたと思います。今後さらに多くのファンの前でコンサートができることを楽しみにしています。

ヒムチャン:そうですね、まずは無事に終えることができて幸せでした。実は日本のコンサートに行く前には、最初からあまりにも大規模なツアーだったので、本当にお客さんに来ていただけるのか心配だったんですけど、思った以上に多くのお客さんに来ていただけたので、とても嬉しかったです。来ていただいた方々の好意や応援に感謝しています。今後も楽曲や日本語を一生懸命練習して、かっこいい姿を見せられるように努力したいと思いました。

―昨年5月に日本初公演となるパシフィコ横浜でのライブを行いましたが、その日本初公演からアリーナツアーで何か変化は感じましたか?

ヒムチャン:パシフィコ横浜での公演は、日本で初めての公演だったんです。その前にアメリカのツアーではファンの皆さんの前で歌ったことはあったんですが、初めて日本で公演して、日本のコンサートの雰囲気が分かったので、次からはけっこう楽しめたような気がしています。

―では、日本のアリーナツアーを成功させて何か心境や環境に変化はありますか?

デヒョン:韓国に僕たちに会いに来てくださる日本のファンの方がさらに増えました。今新しく「1004(Angel)」という曲で活動をしているんですが、テレビの放送局にまで来ていただく日本のファンの方がいらして、すごく嬉しかったです。次のショーケースも控えているので、頑張りたいです。

―日本デビュー当時、渋谷で行ったイベントには、たくさんのファンやメディアが集まりましたが、その時の感想はどうでしたか?

ヨンジェ:渋谷という象徴的な場所で、皆さんといつもより近くでコミュニケーションをとることができて、本当に楽しかったですし、良かったです。

―渋谷のど真ん中とも言えるマルイのビルに、B.A.Pのキャラクター「MATOKI」が出現しましたが、皆さんも見ましたか?

全員:あー! 見ました! あの下でイベントをしましたが、みんなで写真も撮りました。とても印象的でした。

―日本のファンも撮りに行ったりしたようです。

ヒムチャン:おお、嬉しいですね。

全員:(拍手)

―今回、日本で初めてのファンミーティングが決まりましたが、楽しみにしていることはありますか?

ヨンジェ:コンサートでは、実は極力コメントを少なくしようとしていました。音楽で自分たちB.A.Pの姿をお見せしようと重点を置いたのですが、今回はファンの皆さんと一緒にできるイベントがあるのでそれをすごく楽しみにしています。ステージの上での姿や歌はもちろんですが、今回はそれにプラスして、ファンミーティングでは普段の自分たちの魅力をお見せできると思いますので、期待していただきたいと思います。あと、色々なイベントも準備していますので、より多くの方と一緒に楽しみたいと思います。

ヒムチャン:期待してください!

デヒョン:楽しみにしていてください!


「自分たちの目標に近づくように一歩ずつ進んでいきたい」

―ファンミーティングを控えて、メンバーが逆に日本のファンに聞いてみたいことは何かありますか?

全員:あー、何だろう……。

ジョンアプ:どうやってB.A.Pを知って好きになったのか、教えてほしいです。

ZELO:東京名物のバナナのお菓子の値段を教えて下さい(笑) 美味しいので、日本に行ったら食べたいと思います。

バン・ヨングク:おすすめの美味しいラーメンを教えてほしいです。ラーメンが好きなので……。

ヨンジェ:僕は温泉が好きなんですけど、おすすめの温泉を教えて下さい。いつか時間ができたら行ってみたいです。

ヒムチャン:僕は聞きたいことではなく、お願いなんですが、日本のファンの皆さんは、例えばサイン会やファンミーティングの時に、目が合ったら何故かしゃべらなくなってしまうので、せっかく話ができる機会なので、できるだけ話をしてほしいです。

―日本のファンはシャイなのでしょうか?

ヒムチャン:(笑) そうなのでしょうか。話をしましょう!

デヒョン:僕は日本で……(考えこんで) 日本で一番美味しいものは何ですか?(笑)

全員:(笑)

―デビューから2年が経ちますが、デビュー当時と比べて変化を感じることはありますか?

ヒムチャン:B.A.Pがもっと洗練されて、成熟したと思います。自分たちの味や個性ももっと分かるようになったと思います。現在「1004(Angel)」で活動をしていますが、この曲をきっかけにもっと男らしい姿をお見せできると思います。また、来年度になるとメンバーに未成年がいなくなるので、これからもっと男らしい姿を見せていければと思います。

―昨年は日本デビューも果たし、忙しい1年だったと思いますが、振り返ってどうですか?そして、今年はどんな1年にしたいですか?

デヒョン:昨年はB.A.Pがどんなグループなのか、今後どんなことがしたいのか、ということを見せるのに集中したと思います。

ヒムチャン:そうですね、今年はそれに向けて、さらにそれを乗り越えて、自分たちの目標に近づくように一歩ずつ進んでいきたいと思いますし、昨年よりも忙しい1年にしていきたいと願っています。

―では、ファンミーティングを楽しみにしているファンに一言メッセージをお願いします。

ジョンアプ:今、日本の皆さんにお会いするために一生懸命準備をしていますので、期待してほしいです。今までのコンサートなどとは一味違ったB.A.Pの魅力をお見せしたいと思いますし、皆さんと一緒に新しい思い出をたくさん作りたいと思っていますので、皆さん期待してお待ちください。

デヒョン:愛してます!

 
■リリース情報
3rdシングル「NO MERCY」 2014年4月2日(水)発売
<各タイプ 初回プレス分のみトレーディングカード1種ランダム封入(全7種)>
<各タイプ スペシャル・チケット1種ランダム封入(全7種×3タイプ)>

【Type-A】 MAXI SINGLE+DVD
[CD]
01. NO MERCY
02. DANCING IN THE RAIN
03. NO MERCY Original Rap Version
04. NO MERCY Instrumental
05. DANCING IN THE RAIN Instrumental
[DVD]
「NO MERCY」Music Video
Making of Music Video & Photo Shooting
<初回プレス分のみスペシャルパッケージ仕様>
KIZM 277/8 ¥1,714+税
【Type-B】 MAXI SINGLE
[CD]
01. NO MERCY
02. HURRICANE
03. DANCING IN THE RAIN
04. NO MERCY Original Rap Version
KICM 1514 定価:¥1,143+税
【ULTIMATE EDITION】 MAXI SINGLE+SPECIAL DOUBLE PLATE NECKLACE
[CD]
01. NO MERCY
02. HURRICANE
03. NO MERCY Original Rap Version
04. NO MERCY Instrumental
05. HURRICANE Instrumental
[数量限定盤]<B.A.P スペシャルダブルプレートネックレス>封入
KICM 91513 定価:¥2,700+税

Type-A/Type-B/ULTIMATE EDITION
B.A.Pオフィシャルサイト:http://bap-official.jp/

<B.A.P JAPAN 3RD SINGLE「NO MERCY」発売記念イベント>
●福岡 2014年4月3日(木)
受付時間:13時 / ミニライブ開始時間:18時

●大阪 2014年4月4日(金)
受付時間:13時 / ミニライブ開始時間:18時

●名古屋 2014年4月5日(土)
受付時間:10時 / ミニライブ開始時間:15時

●東京 2014年4月6日(日)
受付時間:10時 / ミニライブ開始時間:15時

イベント詳細:http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=44377

記者 : Kstyle編集部、撮影 : 金仁淑