「チョンダムドン111」歌手にやられる事務所の代表を見たことはありますか?

OSEN |

写真=「チョンダムドン111」キャプチャー
FNCエンターテインメントのハン・ソンホ代表は、年間400億ウォン規模の収益を上げる会社の社長だが、雇用人である芸能人たちにやられる、友達のような人物だった。

韓国で22日に放送が始まったtvNの「チョンダムドン111」には、FTISLAND、CNBLUE、JUNIEL、AOAなどの歌手をはじめ、パク・クァンヒョン、イ・ドンゴン、ソン・ウニなどの俳優まで所属するFNCエンターテインメント内部の物語が公開された。

この日、最も関心を集めたのは、数多くの女性ファンがいるFTISLANDでも、CNBLUEでもなく、ハン・ソンホ代表だった。過去、歌手デビューを目指していたハン・ソンホ代表は、チョ・ソンモが歌った曲「To Heaven」でデビューする予定だったが“残念な外見”のために実現されなかった。ただ、現在は歌手としての夢を胸の片隅に抱いたまま、大成しているFNCエンターテインメントを設立し、その規模をどんどん拡大している。

身分の高いハン・ソンホ代表だが、彼の日常は芸能人たちと駆け引きをする友達のような存在だった。これまでのリアリティ番組で出てきた企画事務所の代表は、怖くて近づき難い存在であったが、ハン・ソンホ代表は所属歌手と打ち解けて交流する姿を見せた。

この日、最も笑いを誘った部分は、ハン・ソンホ代表がFTISLANDのイ・ホンギと口喧嘩をする部分だった。この日イ・ホンギは、ハン・ソンホ代表の高級車に目をつけ、「再契約の時、僕にこの車を安く譲ってくれることになりましたよね。どうして売ってくれないんですか。契約違反です」と話した。

これにハン・ソンホ代表は、多少慌てた表情で「お前、スケジュールあるだろう」と話題を変えるなど、“ホダン(しっかりしているように見えるが抜けている人)”な魅力で、芸能人を超えるほどの魅力的な一面を見せた。結局ハン・ソンホ代表は自身の車をイ・ホンギに安く譲ることを約束し、さらに笑いを誘った。

この日放送された「チョンダムドン111」は、笑いのポイントが至るところにあった。FNCエンターテインメントの様々な部分を見せるため、芸能人だけでなく様々なキャラクターの職員たちが視線を引いた。この中で雇用者に支配される雇用主、ハン・ソンホ代表をはじめ、“魔女”と呼ばれるキム・ヨンソン理事、芸能人と一緒に生活するマネージャーなどが出演した。

また、所属歌手の率直な思いや日常生活もファンの興味をくすぐった。この日CNBLUEはそれぞれ忙しいスケジュールであまり会えないが、わざわざ一緒に夕食をとるなど、コミュニケーションをするために努力する様子を見せた。

記者 : ファン・ミヒョン