「SUPER STAR K5」優勝者が決定!異変なのか、当然の結果なのか?

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写真=Mnet「SUPER STAR K5」スクリーンショット
「SUPER STAR K5」の優勝者はパク・ジェジョンだった。

15日に放送されたMnet「SUPER STAR K5」ではパク・シファンとパク・ジェジョンのファイナルステージが公開された。ライバルマッチを通して優勝者を決めた。そのようにして誕生したたった一人のスーパースターがパク・ジェジョンだった。

ライバルマッチでパク・シファンは「その日々」と「おぼろな記憶の中のあなた」を歌った。ダンス曲も悲しく歌うという評価を聞いた彼らしく、「その日々」は無理がなかった。特有の感性で「その日々」をこなした。これに対する審査委員たちの反応も好意的だった。

しかし、「おぼろな記憶の中のあなた」は違った。音程外れに歌詞のミスまで犯したパク・シファンはステージを走り回って転びそうになった。決勝ステージというには、大変足りないステージだった。これは審査評にもつながり、「最悪のステージだ。カラオケで歌う歌だ」「パク・シファンは一度も私を満足させたことがない」と酷評した。

パク・ジェジョンは「愛しているという言葉」と「呪文-MIROTIC-」で勝負に出た。キム・ドンリュルの重低音で完成される「愛しているという言葉」で魅力的な低音を見せ付けたとしたら、「呪文-MIROTIC-」では洗練されたアレンジの真髄を見せてくれた。特に「呪文-MIROTIC-」ではダンサーたちとのアンサンブルが印象的だった。

これについて審査委員たちは「経験不足が見えるが、上手だった」「アレンジが最高だった」「自分と良く似合う歌を選曲した」「メンタルを強化する必要がある。歌詞を間違えて慌てるのが見える」などの反応を示した。SMS投票結果を意識したように点数も高かった。ゲリラSMS投票で10点の加算点を獲得したパク・ジェジョンは審査点数でパク・シファンを大きくリードした。

続いた優勝曲ミッションでパク・シファンは自身の事情を盛り込んだ「私の人」で反逆に乗り出した。パク・シファンのために作られた曲らしく、彼の感性を発散するに足りないところがなかった。音程外れがあったが、審査委員の反応も大体好意的だった。

パク・ジェジョンは「一目に」で歌も、点数もクリスマスを迎えた。これまで様々な音楽的チャレンジをしてきたパク・ジェジョンらしく、早いテンポのウィンターソングも難なくこなした。今回も審査委員たちの点数は高かった。その結果、パク・ジェジョンは優勝者となり、喜びの涙を流した。

記者 : イ・ヘミ