2NE1はレゲエ、V.Iはハウス…新ジャンルに挑戦するYGアーティストたち

OSEN |

YGエンターテインメント(以下YG)が2NE1のレゲエに続き、BIGBANGのV.Iのハウスまで、新しいジャンルに次々と挑戦し、韓国の音楽市場に新風を吹き込んでいる。

V.Iは速いビートのハウスジャンルの曲「言わなきゃいけないことがある(GOTTA TALK YO U)」を19日正午に公開してカムバックした。V.Iの2ndソロミニアルバム「LET'S TALK ABOUT LOVE」のタイトル曲である「言わなきゃいけないことがある(GOTTA TALK YO U)」は、公開直後7つの音楽配信サイトで1位になった。

海外からの反応も熱く、タイ、香港、台湾の3ヶ国のiTunesチャートで1位を獲得した。20日にはiTunesワールドワイドチャートで17位を記録した。

今回のアルバムが特に関心を集めている理由は、ヒップホップというジャンルが人気を得ている韓国の音楽市場で、ハウスジャンルの曲で勝負をかけたためだ。特に、ヒップホップブームを作ったYGだけにV.Iの試みは異色なものと言える。

YGはV.Iの先にカムバックした2NE1を通じても新しい試みをしている。7月に公開された「FALLING IN LOVE」は、ヒップホップにレゲエを加えた曲で、2NE1としても初めての試みだった。

これに対して、当時アメリカのメディアであるMTVやSPIN.COMも好評し、話題を集めた。MTVはオンライン版に「FALLING IN LOVE」のミュージックビデオのレビュー記事を掲載し「2NE1がありがたいことに完全に新しい音楽で帰ってきた。レゲエを加えたK-POP」だと評価した。同日SPIN.COMも「FALLING IN LOVE」に対して「新鮮なジャンルで非常に良い(Pretty Great)」と表現した。

SPIN.COMはさらに「8日にリリースしたMVの再生回数は350万回を超えるほど人気が高い」とし「過去、ディプロ(Diplo)に絶賛された2NE1は、韓国語と英語を問題なく使い分けることができる」と世界的な感覚を高く買った。ディプロはアメリカの有名な音楽プロデューサーでDJだ。

現在、2NE1は「FALLING IN LOVE」に続き「DO YOU LOVE ME」を発表し、精力的に活動している。V.Iは22日、Mnet「M COUNTDOWN」でカムバックステージを披露し、本格的に活動を開始する予定だ。ジャンルの大変身を図った彼らが、今後どんな活躍を見せるか関心が集まっている。

記者 : イム・ヨンジン