ソン・ヘギョ出演「グランド・マスター」8月末に韓国で公開確定!

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写真=CGVムービーコラージュ
ウォン・カーウァイ監督が手がけ、ソン・ヘギョが出演した映画「グランド・マスター」(原題:一代宗師)が8月に韓国で公開される。

映画「グランド・マスター」は詠春拳のマスターである葉問(トニー・レオン)と彼を愛した二人の女性(チャン・ツィイー、ソン・ヘギョ)の物語を通じて中国武術と人生哲学を描いた作品である。

香港映画の巨匠であり、世界から注目を集めているウォン・カーウァイ監督の9年ぶりとなる新作で、トニー・レオン、チャン・ツィイー、チャン・チェンをはじめ、ソン・ヘギョなど、アジア最高の俳優たちがタッグを組んだ。

映画の原題でもある「一代宗師」は武術の流派で偉業を成し遂げた偉大な師匠を意味する言葉で、ブルース・リーの師匠であり、詠春拳のマスターである葉問(イップマン)の物語を描いた。6年間の企画、3年間の撮影、計9年かけて誕生した大作で、中国と台湾の9都市を訪ねるなど、徹底した考証を行った結果、詠春拳と八卦掌、形意拳、八極拳のような中国の文化遺産が持つ価値を真正性のあるストーリーで表現した。

2013年「第63回ベルリン国際映画祭」と「2013 中国映画祭」の開幕作に選ばれ、その作品性を認められた。また中国では興行ランキング1位を記録してウォン・カーウァイ監督の作品のうち、最高の興行成績を記録した。

特に予告イメージ第1弾は、劇中披露する雨中のアクションシーンを収め、“ウォン・カーウァイスタイル”の復活を予感させ、ファンたちの期待感をさらに高めた。

最高の武人であり、“グランド・マスター”となった葉問を中心に激変の時代を生きていた武術のマスターたちの人生と愛、人生哲学、武侠の世界を描いた映画「グランド・マスター」は8月末に韓国で公開される。

記者 : キム・ミリ