MBCドラマ王国の復活…ミニシリーズ、週末、朝ドラマが視聴率1位

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写真=MBC
MBCドラマが昔の名声を取り返した。朝ドラマからミニシリーズ(毎週連続で2日間に2話ずつ放送されるドラマ)、週末ドラマまで王座を独り占めしている。MBC全盛期といっても過言ではない。

新月火ドラマ「九家の書」と水木ドラマ「男が愛する時」は同時間帯視聴率1位を守り、王国の名声を続けていく。週末ドラマ「百年の遺産」も同時間帯1位を守っている。新週末ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」も上昇している。

朝ドラマ「愛したみたい」と毎日ドラマ(月~金曜日に放送されるドラマ)「オ・ジャリョンが行く」は時間帯の変更にもかかわらず、高い視聴率を維持している。

今月8日に放送開始となった「九家の書」は毎回自己最高視聴率を記録した。今月16日、放送された第4話は15.7%を記録、同時間帯視聴率1位となった。イ・スンギ、miss Aスジの熱演と早い展開で視聴者をとりこにしている。

ソン・スンホン、シン・セギョン主演の「男が愛する時」も毎回自己最高視聴率を更新している。今月11日に放送された第4話は13.0%を記録し、水木ドラマ1位を守った。4人の男女の熱いロマンスが好評を得ている。

6日に放送開始された「金よ出てこい☆コンコン」も毎回上昇している。第1話は8.9%、第2話10%、第3話12.4%、第4話13.7%と続いて自己最高視聴率を更新し、順調なスタートを知らせた。女優ハン・ジヘの一人二役の演技が緊張感を高めている。

特に週末ドラマ「百年の遺産」の勢いが凄まじい。今月14日に放送された第30話は27.5%の視聴率を記録し、高い視聴率をキープした。同じ時間帯の強者だったKBS 2TV「ギャグコンサート」を大きく上回る成績を上げた。

MBCのドラマ関係者は「朝、週末、ミニシリーズなどすべてのドラマが人気を得ている」とし、「4月から放送が始まった新作が善戦しており、当分の間MBCドラマの人気が続くと見られる」と明かした。

記者 : キム・ジヒョン