イ・ビョンホン「ブルース・ウィリスとは、ビビンバを食べながら親しくなった」

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「最終的なゴールはハリウッドではない」

俳優イ・ビョンホンがハリウッドでの撮影のビハインドストーリーを公開した。

イ・ビョンホンは3月21日発刊される「@star1(アットスタイル)」4月号のグラビア撮影とインタビューで、ブルース・ウィリスとの撮影エピソードを公開した。

映画「『REDリターンズ』の撮影初日、ブルース・ウィリス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ジョン・マルコヴィッチ、アンソニー・ホプキンス、ヘレン・ミレンが皆集まっていた。彼らに圧倒されることを恐れるよりは一緒に写真でも撮ろうと思った」とし、茶目っ気たっぷりに当時のわくわくした気持ちを語った。

続いてイ・ビョンホンは、一緒に作品に出演したブルース・ウィリスについて、「僕に対して特に気を遣ってくれた。会うたびに丁寧に握手をし、頭を下げて挨拶してくれた。韓国を“東方礼儀之国(礼儀をよく守る東方の国)”だと知っていたためか、いつも礼儀を尽くしてくれた。一緒にビビンバ弁当を食べながら映画について話し、親しくなった」と話した。

イ・ビョンホンはいつも「計画もないし夢もない」と口癖のように言う。しかし、誰よりも大きなことを成し遂げた。彼は、「最終的なゴールはハリウッドではない。未だにハリウッドに対して『これは何だろう?』と好奇心を持ちながら前へ進んでいる。言葉の壁がハンディキャップとなっていることも感じる。今でも僕にとって韓国の映画に出ることが一番面白く、エネルギーになる」と韓国映画への愛情を見せた。

イ・ビョンホンはフィルモグラフィーに、『G.I.ジョー』『G.I.ジョー バック2リベンジ』(以下「G.I.ジョー2」)、『REDリターンズ』のハリウッド出演作3本を上げた。このうちイ・ビョンホンはハリウッドの生きたアクション伝説ブルース・ウィリスと『G.I.ジョー2』『REDリターンズ』という2本の作品で共演している。

「@star1」4月号のグラビアで、特有の少年のような笑顔を見せたイ・ビョンホン。今年でデビュー23周年を迎えたが、今もなお少年の面影を残している。

イ・ビョンホンが熱演したハリウッド映画『G.I.ジョー2』は、韓国で今月28日、日本では6月に公開。『REDリターンズ』は、韓国で8月に公開される予定だ。

記者 : ホン・ジョンウォン