パク・シヨン側「腰痛治療を受けただけでプロポフォールが投与されたことは知らなかった」(全文)

OSEN |

プロポフォール違法投与の疑いで、検察で取り調べを受けた女優パク・シヨン側が、公式立場を明かした。

13日、パク・シヨンの所属事務所のEYAGIエンターテインメント側は、「パク・シヨンが映画の撮影中、腰に怪我を負った。その後、継続的に治療を受けてきたが、その過程でプロポフォールが使われたのかについては当時知らなかった。パク・シヨンは、今月初めに検察の取調べに誠実に応じ、すでに調査を終えた」と説明した。

また、EYAGIエンターテインメントは「いきなりこんな報道が出て、残念極まりない。一部のメディアが報道した『常習的にプロポフォールを投薬した』ということは、事実とはまったく違うことを明らかにする」という立場を伝えた。

検察によると、パク・シヨンとイ・スンヨン、チャン・ミイネ、ヒョニョンは、江南(カンナム)一帯の美容整形外科と皮膚科を回り、プロポフォールを持続的に投与した疑いが持たれている。

プロポフォールを違法投与した疑いが持たれている女優のイ・スンヨンとチャン・ミイネは、先月24日に皮膚美容施術などを理由にプロポフォールを投与しただけで、違法な常習投与ではないと主張した。

一方、睡眠薬のプロポフォールは2011年に麻薬類に指定され、処方箋なしに投薬する場合、投薬した医師と投薬者が処罰を受けることになっている。

以下は、EYAGIエンターテインメント公式の立場(全文)である。

こんにちは。

女優パク・シヨンのマネジメントを担当しているEYAGIエンターテインメントです。

現在メディアに報道されたパク・シヨンの記事に関する公式立場をお伝えします。

まず、パク・シヨンを愛してくださるファンの皆さんとその他の皆さんに、今回のことでご心配をおかけして申し訳ないということを先にお伝えします。

パク・シヨンは2008年の映画「マリン・ボーイ」と「史上最強スパイMr.タチマワリ!~爆笑世界珍道中~」撮影当時、続くアクションシーンの撮影中に腰を負傷しました。その後腰痛が続いていましたが、パク・シヨンは医師から手術を勧められたにもかかわらず、鎮痛剤で我慢しながら活動を続けました。しかし、結局痛みが激しくなり、2009年には出演していたバラエティ番組「ファミリーがやってきた」から降板することになり、その後パク・シヨンは女優としてのイメージダウンを恐れ、メディアに発表せず密かに腰の手術を受けた事実があります。

パク・シヨンが腰の痛みによって引き続き治療を受けたことは事実ですが、これは医師の処方にともなう治療の過程であり、この過程でプロポフォールが使われたのかどうかは、当時知ることができませんでした。パク・シヨンに対する今回の報道は、その当時パク・シヨンが受けた薬物治療の過程で使われたもので、パク・シヨンは今月初め検察の呼びかけに誠実に応じ、すでに調査を終えました。

パク・シヨンと私どもEYAGIエンターテインメントは、突然の報道を残念に思い、一部のメディアの『常習的にプロポフォールを投与した』という報道は事実とはまったく違うということを明らかにします。

最後に今回のことでこれまで誠実に活動してきたパク・シヨンの名誉が失われることのないよう、たくさんの方々に助けていただければと思います。また、不正確な推測と確認されていない事実に対する拡大解釈は自制していただきますよう、重ねてお願いいたします。

今後ともパク・シヨンは、より一層良い姿、良い活動をお見せします。

ありがとうございます。

記者 : クォン・ジヨン