2AM「『誰にも渡せないよ』は聞けば聞くほど良くなる。温かく幸せな気持ちになる曲」

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10月23日(火)大阪公演を皮切りに、名古屋、東京、福岡の4都市をまわり、2回目となる日本ツアーを成功裏に終わらせた2AM。最終日となる11月2日(金)東京・東京国際フォーラムホールAでのステージでは、メンバーから4thシングル「誰にも渡せないよ」(12月5日発売)のリリースが発表された。
一歩ずつ着々と階段を上る2AMに、日本ツアーについて、そして、ニューシングル「誰にも渡せないよ」への思いを聞いたインタビュー。

※この日、スロンが怪我のため、チョグォン、チャンミン、ジヌンの3名でのインタビューとなりました。

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2AMからコメントが届きました!“この冬「誰にも渡せないよ」を是非聞いてください!”

―今回2回目の日本ツアーとなりましたが、前回と比較して手応えはいかがでしたか?

チョグォン:今回のコンサートツアーは以前よりリラックスして臨めましたし、ファンの皆さんにたくさんの思い出を作ってもらえたそんなコンサートになったんじゃないかと思います。
1回目のコンサートツアーの時は、やっぱり初めての日本ツアーということもあり、今回よりももっと緊張していたと思います。それだけ僕たち自身もとても期待をして臨んだコンサートでした。今回は2回目のコンサートツアーということでしたが、まずは成功裏に終えることができたと思っています。そして、1回目に比べて自分たちもある程度余裕を持って臨めましたし、ファンの皆さんと一緒に楽しんで遊ぶという気持ちでステージに立てたと思います。ファンの皆さんも本当にたくさんの感動を持って帰って頂けたんじゃないかなと思います。

―それぞれのソロの曲や、K-POPのカヴァーがとても盛り上がり、印象的でした。アイデアは皆さんで出し合って決めたんですか?

チャンミン:はい、もちろんです。今回日本のコンサートもありましたが、アジアツアーも同じタイミングで回っていたので、色々なステージを用意して皆さんにお見せできるようにと色々な曲を頑張って練習しました。皆さんに喜んでもらいたいと思って準備したステージです。

―それぞれのソロステージを実際に見て、いかがでしたか? ジヌンさんはQueenの「Bohemian Rhapsody」をカヴァーし、ソロステージを披露しましたね。

チョグォン:ジヌンは、ソロステージのためにすごく準備をたくさんしてきたなと思いました。また、ジヌンの情熱を強く感じたステージでした。最初ピアノで始まるんですが、そこで雰囲気を高揚させていくという雰囲気作りもうまくできていたと思います。ジヌン本人がとても尊敬しているミュージシャンの曲を披露するということで、準備する過程で努力もたくさんしていましたし、その大変な中でも楽しみを見出していたんじゃないかと思います。そして、実際にソロステージを行って、ファンの皆さんも楽しんで、本人も楽しんでいて、見ている人は興奮しながら楽しい時間を過ごせたと思います。

チャンミン:そうですね、ジヌン本人が本来ロックが好きなので、ジヌンらしいステージだったんじゃないかと思います。今回、これまでのどのステージより一番時間をかけて作ったステージだったんですが、ジヌン本人がずっと一生懸命に用意をして、皆さんにお見せできるように頑張っていました。横でずっと見ていましたが、とても良かったです。

―てっきりギターで来るかなと思ったんですがピアノだったので、驚きました。

ジヌン:ギターを弾こうかとも思ったんですが、ギターはいつも弾いている楽器なので、せっかくなので他の楽器にもチャレンジしてステージを作ってみたいと思いました。また、Queenは大好きでずっと聞いてきたので、真似でもいいからやってみたいと思っていたんです。それで是非フレディ・マーキュリーさんみたいにピアノを弾きながら……と思って、今回のステージを準備しました。

―チャンミンさんのステージ・久保田利伸さんのカヴァー「永遠の翼~LA・LA・LA LOVE SONG」はいかがでしたか?

チョグォン:チャンミンのステージはやっぱりファンの皆さんに最高の歌唱力というのを感じて頂くことができたステージだったと思います。歌った曲が日本の有名な曲・日本語の曲だったので、ファンの皆さんもとても喜んでくれたんじゃないかと思います。今回のソロステージは、スロンのバラード以外はそれぞれ雰囲気を盛り上げ、ノリを良くするステージで、チャンミンのステージもまたとても盛り上がって楽しいステージだったと思います。

ジヌン:バックステージで服を着替えながら聞いていたんですが、ファンの方々だけでなく、僕たちもとても興奮してきてノリも良くなって……それまではイヤモニをしたまま聞いていたんですが、会場の生の音を聞きたいと思ってイヤモニを外して、一緒に歌ったりして、僕たちメンバー自身もとても盛り上がりました。

―「LA・LA・LA LOVE SONG」のステージは本当にショーを見ているような盛り上がりでしたね。次にステージでチャレンジしてみたい楽曲はありますか?

チャンミン:秘密です。今回、久保田利伸さんの曲なら絶対に皆さんが喜んで一緒に歌ってくれると思って、この曲を選んだんですが、本当に盛り上がってくださって嬉しかったです。

―それでは、チョグォンさんのソロステージ「Animal」はいかがでしたか?

ジヌン:「Animal」は、本当に曲自体がまさにチョグォンしかできないパフォーマンスを必要とする曲だと思っています。曲自体がとても強い曲なので、実際見ていても、高いヒールを履いて、あのステージを見せることができるのはチョグォンだからではではないかと思います。チョグォンだからこそああいう素敵なステージが見せられると思いますし、あのステージを見るとファンの方々も気分が熱くなるような、そんなステージだったなと思います。ステージの横で聞きながら待っていたんですが、自分たちも本当に盛り上がれるそんなステージだったと思います。

チャンミン:僕もジヌンと同じように思いました。今回、僕たちもモニターでずっと見ていましたが、ステージの裏で着替えている時に聞いていたら、ステージが大盛り上がりで、お客さんのテンションもすごく上がっていて、喜んでくれていたと思います。

チョグォン:「Animal」は日本のファンの皆さんも大好きで、とても愛してくださっている曲なので、反応もすごく良かったと思っています。あの曲を日本の2AMのコンサートで披露するのは今回が初めてだったので、ステージのスタイル自体もできるだけオリジナルのものをお見せできるように努力をしました。実際にファンのみなさんが一緒に歌ってくださったりしたので、僕自身も歌いながらとても楽しくできました。

―スロンさんはEric Benetのカヴァー曲「Hurricane」を披露しましたが、いかがでしたか?

チャンミン:良かったです(笑)

ジヌン:スロンが元々持っている声を全て聞くことができるステージだったと思います。それこそ、ファルセットなどスロンの色々な声というのを聞けてとても良かったと思います。

チャンミン:僕たちはバラードグループですが、1人で最初から最後までバラードを歌うということは、あまり機会がないんです。いつも必ず4人で歌うので、最初から最後まで1曲全てを聞くことはほぼないんですが、スロンのバラードを1曲丸々聞けて、嬉しかったです。こんなにうまかったのか!と(笑) 本当に良かったですね。

―ツアーではファンに向けて、12月5日(水)に発売される新曲「誰にも渡せないよ」のリリースの発表もありましたが、この聞いた時の第一印象はいかがでしたか?

チャンミン:僕は、初めてこの曲を聞いた時、最初の印象は正直言ってあまり良くなかったんです。実は「For you ~君のためにできること~」と、この「誰にも渡せないよ」は、曲を初めてもらったのとレコーディングが同じタイミングだったんです。「誰にも渡せないよ」はリリースが後だったのでしばらくずっと持っていたんですが、ある時車の中で一人で聞いたら、聞けば聞くほどとても良くなっていって、いい曲だと思うようになりました。その時から「誰にも渡せないよ」も皆さんにいい歌を届けられる! という気持ちになって。だから、皆さんにもたくさん聞くことをおすすめしたいです。本当にたくさん聞いてほしいですね。

ジヌン:僕は、最初にこの曲は2AMの良さをうまく表現できそうな歌だなと思いました。実際に歌詞を見ていても幸せな気持ちを歌えるなと思いました。なので、レコーディングの時も、でき上がったものを聞いた時も、いいものに仕上がっていてとても幸せでした。

チョグォン:僕は最初に聞いた時は、とても温かい曲だなと思いました。それで、この曲を早くファンの皆さんに聞いて頂きたいなと思いました。

―毎回日本のカヴァー曲が1曲収録されていますが、どのように選んでいるんですか?

チャンミン:メンバーそれぞれがいい曲だと思ったものを何曲か持ち寄って、そこから選んで決めています。今回もいい曲だなと思ってメンバーで選んで、日本のスタッフさんにどのぐらい有名な曲なのか聞いたら、本当に有名な曲だと聞いてこの曲を選びました。

―それでは、シングル「誰にも渡せないよ」を待っているファンに一言お願いします。

チョグォン:今回もまた温かさを盛り込んだシングルで戻って来ました。ファンの皆さんはいつも僕たちの音楽を聞いていろんな感情を感じてくださっていると思います。今回の「誰にも渡せないよ」という曲は、特にミュージックビデオを見ながら聞いていただきたいなと思います。2AMの温かいバラードを聞いて感動して、そして、この冬を温かく過ごして欲しいです。

―チャンミンさんは日本でもバラエティに出演するなど、活動を広げていますね。今後2AMとしても歌だけでなく、日本のバラエティにチャレンジしていきたいと思いますか?

ジヌン:まだ自分は見ている立場ではありますが、日本のバラエティ番組を見ていてとても面白いものがたくさんあると思います。2AMとして出演してみんなで楽しみたいです。

―最後に、2AMの次の目標を教えてください。

チャンミン:もっと有名になることかな、と思います。最初の目標と同じなんですが、日本でも有名になって僕たちの音楽をもっとたくさんの方に聞いて頂けるようになりたいです。もっと有名になって、よりたくさんのファンの皆さんに2AMの曲を聞いて頂けるように、もっと有名になりたいです。

―期待しています! ありがとうございました。

2AM 4thシングル「誰にも渡せないよ」 12月5日(水)発売
【収録曲】
M-1 誰にも渡せないよ
M-2 Winter gift
M-3 Everything
M-4 誰にも渡せないよ (Instrumental)
M-5 Winter gift (Instrumental)

【初回生産限定盤A(CD+DVD)】¥1800(tax in)
(Disc1 / 12cmCD)
(Disc2 / DVD):MUSIC VIDEOS
M-1 誰にも渡せないよ (Original ver.)
M-2 誰にも渡せないよ (Lip Sync ver.)
デジパック仕様
「トレーディングカード」1枚ランダム封入(全5種)

【初回生産限定盤B(CD+DVD)】¥1800(tax in)
(Disc1 / 12cmCD)
(Disc2 / DVD):MUSIC VIDEOS
M-1 誰にも渡せないよ (Original ver.)
M-2 誰にも渡せないよ MUSIC VIDEO Off Shot Movie
デジパック仕様
「トレーディングカード」1枚ランダム封入(全5種)

【通常盤初回仕様限定盤(CD)】¥1200(tax in)
(Disc1 / 12cmCD)
※M-3誰にも渡せないよ(Acoustic ver.)を通常盤のみのBonus trackとして収録
「トレーディングカード」1枚ランダム封入(全5種)
※初回仕様限定盤のみ封入となります。

■関連サイト
2AMオフィシャルサイト

記者 : Kstyle編集部