PSY「Right Now」19禁の再審議、11日に結果発表

OSEN |

女性家族部が、青少年有害媒体との判定が下された歌手PSYの曲「Right Now」を再審議し、11日にその結果を発表する。

女性家族部青少年家族政策室の関係者は、9日にOSENとの電話取材で「音楽審議分科委員会の青少年有害媒体検討(再審議)が10日に予定されており、翌日の11日に結果を発表する予定」と伝えた。

これに先立ち、2日に女性家族部は報道資料を通じて「お酒、タバコの用語を単純に使用した曲、青少年の健全な人格と市民意識を大いに妨げない俗語使用曲を対象に再審議を行う。ここに『Right Now』が含まれている」と伝えていた。

PSYの「江南スタイル」の世界的な人気のお陰で、以前に発表した曲までが注目を浴びている。「Right Now」もやはり、次世代「江南スタイル」になることができる曲として挙げられている状況だ。YouTubeに掲載された「Right Now」のMVは、9日の午前現在、再生数697万回を超えた。

また米国ビルボードは4日、「『江南スタイル』のファンが聞くべきPSYの歌ベスト5」との記事を通じて「鳥」「Champion」「芸能人」「Korea」と共に「Right Now」に言及し「彼の独特な特性を喚起させた作品」と紹介した。

しかし韓国で「Right Now」は、青少年有害媒体に分類され活動が制限されてきた。19歳未満聴取不可の曲なので、ネット上で「Right Now」のMVを見るためには、成人認証が必要だという点も問題として挙げられている。

今年1月から始まった青少年保護法第20条(青少年有害媒体の決定取り消し)により、青少年有害媒体がこれ以上青少年に有害ではないと認められる場合、青少年保護法第7条により、決定を取り消すことができる。

記者 : イム・ヨンジン