「チョン・ウチ 時空道士」…「優しい男」の後続番組で11月の水木ドラマ編成“有力”

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写真=KBS
チェ・ドンフン監督の映画「チョン・ウチ 時空道士」が、KBSドラマで今年放送が有力になった。

3日、放送関係者によると「チョン・ウチ 時空道士」のドラマ版「チョンウチ」がKBS 2TV水木ドラマで11月「優しい男」の後続番組として編成された。

「チョン・ウチ 時空道士」は500年前、絵に封印された事件ばかり起こす道士チョン・ウチ(カン・ドンウォン)が現代で妖怪を捕らえ、恋に落ちることで英雄に生まれ変わる姿を描いた映画であり、カン・ドンウォン、キム・ユンソク、イム・スジョン、ユ・へジン主演で2009年冬に公開された。

ドラマはホン・ギルドンが建てた理想の国家、栗島(ユルド)国の道士チョン・ウチが復讐のために朝鮮にやってきたが、力のない弱者たちの英雄になっていく過程を重点的に描いていく予定だ。

「チョンウチ」はMBC「太陽を抱く月」とKBS 2TV「カクシタル」の善戦で期待を集めている時代劇だ。キム・スヒョン、チュウォンに続く若手俳優を発掘し、主人公に起用する予定だ。制作はドラマ「オールイン 運命の愛」「朱蒙(チュモン)」「イルジメ【一枝梅】」「烏鵲橋(オジャッキョ)の兄弟たち」とシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)「ハイキック」シリーズを作ったチョロクベムメディアが手がける。「ぶどう畑のあの男」「広開土太王」などを執筆したチョ・ミョンジュ、パク・デヨンが脚本を、「太祖王建(ワンゴン)」「海神」「風の国」を演出したカン・イルスプロデューサーが演出を手がける。

「チョンウチ」のKBS編成が確定した場合、MBC「秘密男女」とSBS「大風水」と視聴率争いをすることになる。

記者 : イ・ウイン