俳優チャ・テヒョンが初めて時代劇に挑戦することが決まり、注目を集めている。初の時代劇「風と共に去りぬ」は、8月9日に韓国で公開される予定だ。

朝鮮時代を舞台にした「風と共に去りぬ」は、金より大事な権力の象徴である“氷”を巡る陰謀に対抗し、西氷庫(ソビンゴ：氷を保存した倉庫)で氷を盗むため各分野の専門家が集まって興味深い作戦を展開するコメディ映画。3年間の綿密な企画と準備を経て完成したシナリオを土台にした作品で、8月9日に公開することを確定した。

公開確定と共に公開された予告編では、朝鮮時代の各分野の最高専門家らが集まって西氷庫をまるごと盗む過程が展開され、注目を集めた。

何より韓国の映画界を代表する名俳優たちが目立つ中、初めて時代劇に挑戦するチャ・テヒョンが氷戦争を企てるリーダーに扮し、特有の愉快さや既存の姿とは異なる雰囲気を与え、ファンの期待を高めている。

特に、「過速スキャンダル」や「ハロー！？ゴースト」などで、完璧なコミカル演技を披露したチャ・テヒョンが、時代劇というジャンルの中で見せるコミカルな演技にもすでに期待が高まっている。

ここに鍛えられたボディを披露する朝鮮一の武士、オ・ジホと魅力的な海女に扮したミン・ヒョリン、穴蔵掘りの第1人者、コ・チャンソクまで、多様なキャラクターが初めて公開され、より一層興味を引く。

予告編を見たネットユーザーは、「氷を盗むなんて新鮮だ」「本当に面白そう」「もともとチャ・テヒョン出るものは全部面白かった。これはぜひ見なくちゃ」「斬新な企画、ヒットの予感」などの反応を見せている。