水木ドラマ1位「カクシタル」視聴率が15%に達した名シーンBEST3

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写真=KBS
KBS 2TV水木ドラマ「カクシタル」(脚本:ユ・ヒョンミ、演出:ユン・ソンシク、チャ・ヨンフン)が30日に放送された第一話で12.7%(AGBニールセン・メディアリサーチ、全国基準)の視聴率を記録し、同時間帯1位になっている。そんな中、カクシタルの正体にどんでん返しがあるという伏線が敷かれ、31日に放送される第2話に対する期待も大幅に上昇した。

視聴者の五感を満足させ、瞬間最高視聴率15%を記録した「カクシタル」の魅力とはなんだろうか?


1. 派手な見所…“京城シック男”チュウォンのモダンダンス

イ・ガントに扮したチュウォンはミュージカルで磨いてきたダンスの腕前を余すことなく発揮した。チャールストンの音楽に合わせてダンサーたちとキレのあるモダンダンスを披露したチュウォンは、京城(キョンソン、ソウルの昔の呼びチャールストン名)のすべての女性はもちろん、視聴者の心を虜にした。ダブルスーツにシボレーを運転し、女性には関心がないようなクールな表情も圧巻だった。

写真=KBS

2. 感動的な兄弟愛…イ・ガントとイ・ガンサンの過去

イ・ガントは日本に忠誠してまで、出世すると誓った悪毒刑事。しかし、その背景には母(ソン・オクスク)に家を買ってあげ、最高の病院で兄に治療を受けさせたいという素直な夢がある。頭の良かったガンサンのため、京城帝国大学の法学部に入学するまで人力車を引いて学費を作ったガントの過去や、兄がひどい拷問で精神がおかしくなってしまった後、ピュアだったガントが変わってしまうというストーリーは、視聴者の胸を打った。


3. 痛快なアクション…迫害される朝鮮人を救うカクシタル、その正体は?

瞬間最高視聴率を記録したシーンは、カクシタルが裁判所に登場し、死刑の危機に瀕した独立軍モクダムサリ(チョン・ノミン)を助けるシーンだった。モクダムサリの脱出を必死に防ごうとするイ・ガントとカクシタルの対決は緊張感を高めた。

特に、鉄の尺八で剣と銃に立ち向かい、身体を自由自在に使う豪快なアクションは、視聴者の目を釘付けにした。また、ストーリー展開により、所々にカクシタルの正体を暗示する伏線が登場、マスクを外したカクシタルの登場を期待する視聴者の書き込みが殺到した。

写真=KBS

記者 : イ・ウイン