芸人顔負けの神話…彼らが面白くなった理由

OSEN |

4年ぶりに活動を再開した神話(SHINHWA)が、まだまだ衰えないタレント性で、バラエティでの評判の高さを裏付けた。

神話はこの一週間、バラエティ番組をジャックする勢いだった。彼らは20日KBS 2TVのトーク番組「キム・スンウの乗勝長駆(スンスンチャング)」を皮切りに、21日MBC「黄金漁場‐ラジオスター」、25日KBS 2TVの「ハッピーサンデー-男子の資格」に出演した。

エリック、ドンワン、ミヌ、へソン、チョンジン、アンディ。6人全員がバラエティ番組で急に話を振られても上手く切り返すことができる。そのため、6人が4年ぶりに新アルバムをリリースして、バラエティ番組に全員で出演すると、その相乗効果で爆発的に面白くなる。

善良なトーク番組「乗勝長駆」では、やや気恥ずかしいヌード写真集を前に、楽しいトークを繰り広げ、毒舌も飛び交うトーク番組「ラジオスター」では、キム・グラの毒舌に負けずに言い返す一面も。「男子の資格」ではレギュラー陣と急に片足相撲をやりだし、平均年齢10歳上の「兄貴たち」を力で何とか負かそうと体を張る姿は笑いを誘った。

しかし、神話メンバーはこんなに面白かったのかという「神話の再発見」を指摘する声はない。彼らは元々ステージ上ではカリスマあふれるデビュー14年目のアイドルグループでありながら、バラエティ番組では面白いことで定評があったからだ。デビュー早々からバラエティ番組によく出演して、笑いをとるためにはサーカス団顔負けのバンジージャンプも躊躇わなかったほどだった。

神話のバラエティ出演がより面白くなったのは、14年間一緒に活動してきた日常がいつでも“裏話暴露”のネタになるからである。さらに、どんな状況でどんなメンバーが最も面白いコメントができるか、誰よりもメンバーたちが知っていて、ボケと突っ込みのタイミングが絶妙なのだ。

神話は4月1日、「男子の資格」に再出演する。25日の放送に続き、「男子の資格」のレギュラー陣と本格的な対決を繰り広げる予定だ。「男子の資格」が3周年特集に神話をゲストに迎えること自体が、業界での彼らの高い評価を裏付けている。

記者 : ピョ・ジェミン