実子の存在認めたチョン・ウソン、昨年から広告契約は0件…騒動を見据えた対策か

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写真=マイデイリー DB
モデルのムン・ガビが生んだ息子の実父が俳優のチョン・ウソンであることが知られた中、彼が昨年から広告契約の締結を1件もしなかったことが明らかになった。

25日、業界の関係者によると、チョン・ウソンは2022年の「NHNハンゲーム」の広告モデルを最後に、広告契約を締結していないという。今年7月には、2015年から9年間務めてきたUNHCR親善大使からも辞任した。

関係者は昨年韓国で公開された「ソウルの春」でデビュー以来、初めて“1000万俳優(動員観客数が1,000万人を超える作品を保有した俳優)”になった彼が、広告契約に積極的ではなかったと伝えた。

流通業界の関係者は「俳優のチョン・ウソンがモデル候補に挙がったが、俳優側が断ったと聞いている」と明かした。

彼は2017年に「WeMakePrice」「Pernod Ricard Korea(Ballantine's)」「サムスン火災(ダイレクト自動車保険)」「GIORDANO」の広告モデルとして活動した。流通業界では2019年に「ロッテハイマート」、2021年に「八道(Paldo)」の八道ビビン麺のモデルを務めた。

一部では、彼が実子の存在が公開される可能性を念頭に置いて、広告活動を自制したのではないかとの声が上がっている。広告契約の際、芸能人に名誉を維持するように要求する「品位維持条項」を違反した場合、契約金の数倍に達する違約金を請求される可能性がある。通常、契約金の数倍、数ヶ月分の広告代金を支払うことになる。

これに先立ってチョン・ウソンの所属事務所のArtist Companyは24日に「ムン・ガビ氏がSNSを通じて公開した子供は、俳優チョン・ウソンの実子である」とし、「子供の養育方式について最善の方向で議論中であり、父親として子供に対して最善を尽くす」と説明した。

ただし、事務所の関係者は「子供の出産時期とムン・ガビとチョン・ウソンの交際の有無、結婚計画などはプライベートなので確認できない」と伝えた。

この日、韓国メディアDispatchによると2人は、2022年にある集まりで初めて出会い、互いに連絡を取り合う中で、昨年6月にムン・ガビの妊娠が分かり、今年3月に出産した。チョン・ウソンは妊娠の知らせを聞いて喜んだのはもちろん、胎名も直接つけたという。産後養生院と病院を話し合うなど、責任を取ると約束したと報道された。

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記者 : クァク・ミョンドン