WayV、6thミニアルバム「FREQUENCY」でカムバック…今年は日本デビューも“愛に応えられて幸せ”
Newsen |
写真=SMエンターテインメント
WayVが6thミニアルバム「FREQUENCY」を発売し、カムバックした。今回のアルバムはタイトル曲「FREQUENCY」の韓国語・中国語バージョン、19日に先行公開された「HIGH FIVE」や「TWIST」「Filthy Rich」「Call Me」など、多様な雰囲気の計6曲で構成され、WayVの新たな音楽世界が楽しめる作品だ。
タイトル曲の「FREQUENCY」は、重みのあるベースと強烈なドラムビートが調和したオールドスクールヒップホップダンスナンバーだ。ブーム・バップリズムに中毒性の強いフックと個性溢れるラップが合わさった。歌詞には「僕らの周波数に合わせて新しい次元へ行こう」というメッセージを盛り込んだ。
WayVは、今年初めて音楽番組で1位を獲得した5thミニアルバム「Give Me That」の発売、来年2月まで続く初の単独コンサートツアー、オリコン週間アルバムランキング1位を記録した日本1stミニアルバム「The Highest」の発表および現地デビューなど、多彩な活動を展開した。今回のカムバックでも精力的な活動を繰り広げ、2024年を華やかに飾る。
――6月に発表した5thミニアルバム「Give Me That」以来、約5ヶ月ぶりのカムバックですが、心境はいかがですか?
テン:新しいコンセプトでカムバックしたので、緊張していますがワクワクもしています。メンバー全員、全曲気に入っているので、WayZenNi(公式ファンクラブ名)も100%好きになってくれると思います。WayVがWayZenNiの心を揺らします!
ヘンドリー:今回のアルバムには韓国語、中国語、英語まで、多様な言語の曲があるので、世界中の多くのファンが喜んでくれると思います。
シャオジュン:今回のアルバム活動をしながらWayVとWayZenNiの「FREQUENCY」(周波数)がどれほどよく合うか見せたいです。楽しみにしていてください。
――タイトル曲「FREQUENCY」はファンキーな魅力を持った前作「Give Me That」とはまた異なる雰囲気の曲ですね。「FREQUENCY」を初めて聴いた時の印象や、鑑賞ポイントを教えてください。
クン:ダンスと一緒にパフォーマンスとして見せたらもっとかっこいいと思った曲なので、初めて聴いた時から気に入りました。サビに入る前に出てくる電話のベル「Plululululu」などのサウンドが曲のポイントだと思います。
ヤンヤン:「Give Me That」とは異なる雰囲気ですし、僕たちが一度もやったことのないオールドスクールヒップホップなので、『うまく表現できるかな』と悩みましたが、完成された曲を聴いてみたら良いなと思いました。周りの人たちもすごく喜んでくれました。
テン:WayVの淡泊でありながらも多様なラップトーンが印象的だと思います。ベースとビートもすごくいいので、インストゥルメンタルだけを聴いてもいい曲です。そしてクンが歌う甘いプレコーラスも、WayZenNiの皆さんが愛してくれると思います!
――収録曲のうち、必ず聴いてほしいおすすめの曲は何ですか?
クン:R&Bが好きなので、「Filthy Rich」です。初めて聴いた時から僕たちにぴったりな曲だと思いました。
テン:「Call Me」です。一人でいる時にこの曲を聴くと誰かが僕の名前を呼んでいるようで、僕が誰かに必要な人になったような気がします(笑)。WayZenNiもこの曲を聴きながら、僕と同じ感情を抱いてほしいです。
シャオジュン:僕は「TWIST」です。「TWIST」の編曲スタイルが好きで、この曲を聴くと情熱がもっと湧いてくる気がします。
ヘンドリー:「Call Me」がイージーリスニング曲ですし、ドライブや寝る前に聴くと良い気分になると思います。
ヤンヤン:「Filthy Rich」にレゲエトーンのラップがあって、レコーディングする時に楽しかった記憶があります。僕たちが初めてやったスタイルの曲なので、新しい挑戦だったと思いますし、完成した曲も良かったので気に入っています。
――今回のアルバムを制作する際に面白いエピソードはありましたか?
ヤンヤン:後でレコーディングのビハインド映像として公開されると思いますが、僕とヘンドリー兄さんが「FREQUENCY」に出てくる「Plululululu」というパートをレコーディングしました。楽しくやったので、ファンの皆さんも喜んでくれると思います。そしてレコーディングする時にボーカルメンバーたちもラップをやったのですが、よく似合っていた記憶があります。
シャオジュン:「FREQUENCY」のミュージックビデオは僕たち全員がそれぞれ特別な能力を持っているコンセプトなのですが、後でCGを入れることになっていたので、撮影する時は少しぎこちなかったです(笑)。でも面白かったです。
ヘンドリー:僕たちはミュージックビデオで独特なアクセサリーのようなアイテムを着用しています。コンセプトを表現するのが少し難しかったけれど、メンバー全員がうまくこなしてくれました。
クン:今回のミュージックビデオを撮影しながらメンバーたちの演技がうまくなったと思いました。頭の中で考えたイメージを想像しながら演技しなければならなかったのですが、みんな思ったよりよくやってくれたと思います。そして予告イメージや、ジャケットも僕たちがこれまでやってこなかったスタイルだったのですが、素敵に仕上がったと思います。
――今年初めての単独コンサートツアー、日本デビューなど精力的な活動を繰り広げましたが、最も記憶に残っていることは何ですか?
ヤンヤン:コンサートツアーが最も記憶に残っています。ついに初のコンサートを開催することになって嬉しかったですし、待っていてくれたファンの皆さんにも報いることができて幸せでした。僕は今回公演しながら、初めて泣きました。そして日本デビューも嬉しかったです。日本のWayZenNiの前で日本語の曲を歌って不思議な気持ちになりましたし、もう一つの挑戦みたいな気がしました。日本のWayZenNiもたくさん喜んでくれましたし、日本語もいっぱい学びました!
クン:僕もコンサートです。僕はステージでピアノを演奏しなければならなかったのですが、最初は緊張して手が震えました。コンサートを続けていると慣れてきて、今はもっと甘美に、完璧に演奏できます。
ヘンドリー:僕はコンサートの「Love Talk」のステージのシャオジュンが記憶に残ってます。僕たちがケージの中でパフォーマンスをするセクシーな雰囲気のステージでしたが、シャオジュンが登場する時、ファンの方々の反応が一番熱かったです。
テン:シャオジュンの映像があまりにもたくさん広がって、世界中のWayZenNiが見たと思います。
シャオジュン:今回のコンサートで“セクシー”という単語をうまく表現できたようで満足しています(笑)。
――WayVをいつも応援してくれるファンの方々に一言お願いします。
クン:今年は会える機会が多くて本当に幸せでした。これからも成長する姿を見せます。愛してくれて本当にありがとうございます。
テン:活動する度に応援しに来てくれたWayZenNiに、ご苦労様、ありがとうと伝えたいです。今年はたくさん愛された気がします。2024年、最後まで一緒に頑張りましょう、いつも健康に気をつけてください。
シャオジュン:2024年、とてもたくさん愛されました。WayZenNiもその分僕たちにたくさん愛されたと感じてくれたら嬉しいですし、来年も同じく、たくさん愛しましょう!
ヘンドリー:いつもたくさんの応援と大きなエネルギーを送っていただき、ありがとうございます。末永く、元気に会いましょう!
ヤンヤン:WayZenNiがいつも僕たちの傍にいてくれたおかげで力が沸いたような気がします。これからもファイト。みんなで走ろう!
記者 : ファン・ヘジン