知人による未成年のファンへの暴行事件に関連して警察の調査を受けた歌手のJessiが、不送致になった。

ソウル江南（カンナム）警察署は本日（7日）、Jessiを脅迫及び犯人隠匿、逃避の疑いと関連して調査した結果、不送致の決定を下した。

事件が発生したのは9月29日未明。ソウル江南（カンナム）区狎鴎亭（アックジョン）で、未成年のファンがJessiに写真撮影を要請したが断られた後、彼女の知人の一人に暴行される事件が発生した。当時、公開された防犯カメラの映像でJessiは、暴行を止めようとしたが、すぐに暴行されるファンを残したまま急いでその場を離れ、彼女に対する非難の声が殺到した。

また、Jessiは犯人隠匿及び逃避の疑いで告発され、10月16日にソウル江南警察署に出頭し、取り調べを受けた。しかし調査後、警察は彼女が暴行に加担したり脅迫したとみられる状況はなく、犯人を逃避させたとも言えないとし、不送致の決定を下した。

未成年のファンを脅迫したプロデューサーのコアラは、暴行の疑いで送致が決定した。また、実際に暴行の加害者として知られたA氏は、現在海外に滞在している状態だ。

・Jessi、新たな目撃者が登場…知人によるファン暴行事件に「加害者をコントロールできない状況だった」

・Jessi、知人によるファン暴行事件うけ再び謝罪「その時に戻れるものなら戻りたい」