TWS「アイドル陸上大会」男子アーチェリーで金メダル…BADVILLAINのブレイクダンスが最高視聴率5․2%を記録

OSEN |

写真=MBC
「アイドル陸上大会」で新たな体育会系アイドルが続々と誕生した。

17日に韓国で放送されたMBCバラエティ番組「2024 秋夕(チュソク:日本のお盆に当たる韓国の祭日)特集アイドルスター選手権大会」(以下「アイドル陸上大会」)は、レジェンドチームとスーパールーキーチームの対決で最初から話題を集めたフットサルから、今年新設されたブレイクダンス、アイドルのレジェンドチャル(短い動画または写真)を誕生させた男子アーチェリーなど、様々な種目が放送され、注目を集めた。

まず、男子アーチェリーは決勝に進出したTWSと“トロット(韓国の演歌)ボーイズ”が接戦を繰り広げた。序盤にトロットボーイズのエースのヨンタクが、最初のシュートから10点を撃つなど活躍を見せ、優位に立っているように見えたが、TWSのヨンジェが同点に続き逆転を成し遂げ、手に汗握る展開となった。その後、TWSのシンユが落ち着いて点差を保ち、TWSが勝利を収め、金メダルを手にした。

続いて、レジェンドチームとスーパールーキーチームの対決で話題になったフットサルが公開された。スーパールーキーチームのTHE BOYZのソヌがレジェンドチームを相手に先制ゴールを決め、序盤の雰囲気を盛り上げた。しかし、Highlightのユン・ドゥジュンも逆襲のチャンスを逃さず同点ゴールを決めるなど、両チーム間の激しい接戦が続いた。その後、The Windのチェ・ハンビンが再びゴールを決め、前半はスーパールーキーのリードで終了した。

後半も両チームが逆転と同点を繰り返し、結果を予測できない接戦を繰り広げたが、VIXXのレオがスーパールーキーのファウルで得たフリーキックを成功させ、ハットトリックを達成し、4:3でレジェンドチームが勝利を収めた。

今年初めて新設されて期待を集めたブレイクダンスは、出場チームごとに様々なパフォーマンスと華麗なダンス技術を披露し、歓声を浴びた。特に、ブレイクダンスの最初のチームだったDKBチームは、「STREET WOMAN FIGHTER」に出演して話題を集めたダンサーBADAと一緒に登場し、実際のダンス大会を彷彿とさせるステージを披露して目を引いた。一方でブレイクダンス種目の初めての優勝はBADVILLAINチームが手にした。ダンサー出身のEmmaを筆頭に、ヒップホップからロックはもちろん、3連続高速バックハンドスプリングなど難度の高い技を披露したBADVILLAINは、10点満点中9.7点という高得点を獲得し、圧倒的な得点差で優勝した。

BADVILLAINのステージを見たカン・ダニエルと解説委員のMonika、LIP Jも絶賛し、歓声を上げた。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、「2024アイドル陸上大会」第2部は首都圏世帯視聴率4.1%で同時間帯に放送された全番組の中で1位を獲得した。

特に「アイドル陸上大会」の新設種目であるブレイクダンスで金メダルを獲得したBADVILLAINがテクニックと柔軟性などを誇り、見事な緩急調節でステージを支配するシーンは、最高視聴率5.2%まで急上昇し、視聴者の注目を集めた。

放送の終盤に公開された「アイドル陸上大会」第3部の予告映像では、リレー、男女混合アーチェリー、ダンススポーツなど、最後まで激しく迫力あふれる金色の疾走が予告された。カメラレンズまで壊した名射手アイドルの登場から、「アイドル陸上大会」の人気種目であるダンススポーツ種目で王座を狙う「2024秋夕特集アイドル陸上大会」第3部は、本日(18日)の午後5時30分より放送される。

記者 : ヨン・フィソン