TWICE、仲良しの秘訣は?ミニアルバム「READY TO BE」で本日カムバック!タイトル曲は多数決で決定

Newsen |

TWICEが、ニューアルバムに関する様々なビハインドを公開した。

TWICEは3月10日の午後2時(米東部時間基準0時)、タイトル曲「SET ME FREE」が収められた12thミニアルバム「READY TO BE」を発売した。

彼女たちは、昨年6月にナヨンの1stソロミニアルバム「IM NAYEON」が、8月には完全体でリリースしたミニアルバム「BETWEEN 1&2」が米ビルボードのメインチャートである「ビルボード200」にランクインし、それぞれ“K-POPソロアーティスト史上初のTOP10入り”“K-POPガールズグループ史上最多のTOP10入り”を果たした。

カムバックに先立ち1月20日に先行公開した英語シングル「MOONLIGHT SUNRISE」では、2021年10月の初のオリジナル英語シングル「The Feels」に続き、通算2度目のビルボードメインソングチャート「HOT100」に名を連ね、ニューアルバムに対する期待を高めた。

最近、彼女たちは米「Billboard Women In Music」でK-POP女性アーティスト史上初の受賞者になる快挙を成し遂げ、エンディングステージの主人公として世界中から注目を集めた。昨年に収めた目覚ましい成果と年初から相次ぐ好成績に後押しされ、TWICEの2023年初のカムバック作「READY TO BE」は7日時点で、先行注文数170万枚を突破した。再び自己最高記録を更新して、前作の「BETWEEN 1&2」に続く2作連続ミリオンセラーを予告している。

12thミニアルバム「READY TO BE」は、世の中の固定概念と偏見を破って、本当の“自分”を迎える準備を終えたTWICEの固い覚悟が収められた作品だ。タイトル曲「SET ME FREE」は、内面に隠れていた本当の自分を目覚めさせる“愛”を感じた後、「この感情を守るためなら、すべてを賭ける」と誓うメッセージがポイントである。

デビュー9年目、不断の努力と絶え間ない成長に変身を繰り返し“世界的なアイドルグループ”として人々を魅了しているTWICEは、これまで積み重ねてきた成長をもとに、さらに高く飛び上がる準備を終えた。4月にソウルを皮切りにオーストラリア、日本、北米でスタジアム公演を含む自己最大規模のワールドツアーを開催し、“スタジアム公演を成功させたアーティスト”としての存在感を高める。

以下はTWICEのメンバーたちのカムバックを記念して行われた一問一答である。

――12thミニアルバム「READY TO BE」を通じて、韓国国内外のファンはTWICEのさらにクールで堂々とした姿が見れると期待しています。新しい姿でカムバックした感想を聞かせてください。

ナヨン:約7ヶ月ぶりであり、今年初のカムバックなので、ファンの皆さんに新しい姿を披露するために一生懸命に準備しました。前作とは異なるコンセプトやパフォーマンスを披露できると思うので、楽しみでワクワクしています。

ジョンヨン:ニューアルバムのタイトル曲「SET ME FREE」は、去年から準備していた曲です。早く世の中に出てほしかったのですが、ついにリリースされたので、本当にワクワクして嬉しいです。

モモ:新曲のイントロパフォーマンスが特に気に入っているので、早くファンの皆さんに新しいパフォーマンスを披露したいです。私はとても気に入っているので、ファンの皆さんにも気に入っていただけたら嬉しいです。

――タイトル曲「SET ME FREE」は、堂々とした雰囲気で、発売前からたくさん注目を集めています。今回の新曲を通じて伝えたいメッセージはありますか? また、曲のタイトルのように“TWICE”、または“自分”を最も自由にしてくれる存在はありますか?

ジヒョ:タイトル曲「SET ME FREE」は、「自分を縛り付けるすべてのものから抜け出して、自由に思いっきり愛そう」というメッセージが込められています。たくさんの方にTWICEの新しい魅力を感じていただけると思います。楽曲と共にパフォーマンスも楽しんで見ていただけたら嬉しいです。

ダヒョン:TWICEを自由にする存在は、断然ONCE(ファンの名称)だと思います。

チェヨン:自分自身が私を1番自由にさせてくれる存在だと思います。

ツウィ:自然です。美しい自然の中にいると自由を感じますし、心も落ち着きます。

――レトロポップ、ボサノバ、ダンス、バラード、R&Bなど、様々なジャンルに挑戦して、音楽の幅を広げています。タイトル曲や収録曲の選定、レコーディング、作詞など、アルバムを準備しながらたくさん悩みもあったと思いますが、どういった部分に重点を置いて制作しましたか? また、タイトル曲「SET ME FREE」の英語バージョンについても教えてください。

モモ:タイトル曲を選ぶ過程が記憶に残っています。いつもメンバーと投票で決めるのですが、今回のアルバムの曲の中では「MOONLIGHT SUNRISE」と「SET ME FREE」がみんな好きだったので、タイトル曲の投票を行いました。それぞれ異なる雰囲気と魅力を持っているので、1つを選ぶのは難しかったですし、2曲とも本当に気に入っていたので、先行公開された英語シングルとタイトル曲として両方とも披露して、注目を集めることができて嬉しいです。

ミナ:「SET ME FREE」は、韓国語の歌詞はもちろん、英語の歌詞もとても似合う曲だと思います。英語版を通じて、たくさんのファンの皆さんに楽曲のメッセージ性と魅力が伝われば嬉しいです。

――ダヒョンさんは今回のアルバムでも収録曲の作詞に参加されていますが、作詞をした2曲「BLAME IT ON ME」と「CRAZY STUPID LOVE」について紹介してください。

ダヒョン:4曲目の「BLAME IT ON ME」と6曲目の「CRAZY STUPID LOVE」を作詞しました。特に「CRAZY STUPID LOVE」はメンバーたちが好きだった曲なので、作詞を担当できて嬉しかったです。2曲を聴いてくださる皆さんも、一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

――先行公開された英語シングル「MOONLIGHT SUNRISE」が、2021年10月にデビューした初の英語シングル「The Feels」に続き、米ビルボードのメインソングチャート「HOT100」に2度目のランクイン、Spotifyのデイリートップソングチャートの自己最高ランク達成など、キャリアハイを達成しました。感想を教えてください。

ナヨン:ニューアルバムを準備する過程で、メンバー全員が1番好きな曲の一つだったのですが、たくさんの方に好評していただいて、嬉しいです。

モモ:今回の先行公開曲のパフォーマンスを「Billboard Women In Music」で披露することができて、特別な意味があったと思います。私も個人的に本当に好きな曲なので、ファンの皆さんにも気に入っていただいて、心が通じたように感じて嬉しかったです。

ジョンヨン:「MONLIGHT SUNRISE」でアメリカでのスケジュールもこなして、良い結果も残せたので嬉しいです。

――「2023 Billboard Women in Music Awards」や海外の様々な番組に出演するなど、2023年もグローバルな活動を予告しています。このようにTWICEが多くのK-POPファンに愛される理由とは何だと思いますか?

サナ:TWICEの音楽とパフォーマンスをK-POPのファンの皆様が愛してくださっているようで、感謝の気持ちでいっぱいです。また、和気あいあいとした雰囲気とチームワークの良さがステージから伝わってくると言っていただいているのをよく見ます。

ミナ:やはり私たちのチームワークや、ステージで楽しんでいる姿を好いていただいているのだと思います。

ジヒョ:チームワークから出る明るくポジティブなエネルギーと、多様なジャンルの楽曲、そしてアルバムをリリースして精力的に活動しているからだと思います。

――12thミニアルバムの予告コンテンツがK-POPファンから注目を集めましたが、一番印象に残ったコメントや反応はありますか?

ダヒョン:「Queen is back!!!」というコメントが強く印象に残っています。

チェヨン:私たちのすっぴん姿が盛り込まれたミュージックビデオの予告映像が、新鮮で驚いたという反応を覚えています。

――時空が止まった自由な世界にいるTWICEを描いたオープニングトレーラーから多彩なビジュアルが際立ったコンセプトフォト、ミュージックビデオの予告映像まで、今までとは異なるオーラを放っています。撮影の過程で特に印象に残っているエピソードはありますか? また、ミュージックビデオの見どころも教えてください。

ナヨン:とても寒く、雪や雨が降っている時に屋外で撮影したことが記憶に残っています。色々なエピソードかあったので、より思い入れもあって、楽しみです。

サナ:今回のタイトル曲のミュージックビデオでは、演技をするシーンが少しずつありますので、ぜひ見て頂きたいです!(笑)

ミナ:今回のミュージックビデオには、TWICEがより一層自由になっていく姿を込めました。パフォーマンスもカッコよく収められていて、この部分に注目して見て頂ければ嬉しいです。また、ミュージックビデオの中でそれぞれのメンバーが異なる“自由”を表現した部分もありますので、お見逃しなく!

――カムバックに先立って「2023 Billboard Women in Music Awards」で「Breakthrough Artist」部門の受賞者に選ばれました。特に、K-POP女性アーティストとして初めての受賞であるため、さらに意義深いと思います。授賞式で話しきれなかった感想などはありますか? また、海外の授賞式に参加した感想も教えてください。

ダヒョン:授賞式の会場に足を運んでくださった多くの方々が、モニターに私たちの姿が映る度に熱烈に応援してくださって本当に驚きましたし、感動しました。TWICEを応援してくださる全ての方に心から感謝しています。

チェヨン:家族に感謝の気持ちを伝えたいです。そして、授賞式の最中に食事が提供されたのが珍しくて不思議でした。

ツウィ:ONCEのおかげで貴重な成果を得ることができました。ONCEの大きな愛がいつも私たちの大きな原動力になりますので、本当に感謝の気持ちを伝えたいです。

――TWICEは仲が良いことで有名ですが、9人が長い間一緒にいて、より絆を深めることができた特別なエピソードはありますか?

ジョンヨン:仲が良い秘訣は……私も知りたいです!(笑)実は秘訣というよりも、私を一番よく知って共感してくれる友達がメンバーたちなので、気が楽でいつも楽しいです。たぶん、練習生時代から長い間一緒に過ごしてきたので、自然とお互いを理解するようになったのだと思います。

モモ:長い間一緒にいながら面白いこと、大変なことなど、本当に様々なことをお互いに頼りにしながら頑張ってきたので、仲良くなるしかなかったと思います。そしてメンバー全員が本当に優しいので、この関係が長く保たれているのだと思います。

――昨年、ナヨンさんがソロ曲「POP!」で世界で優れた成果を収め、TWICE内初のソロアーティストとして好調なスタートを切りました。最近、ユニットの結成を正式に発表したミナさん、サナさん、モモさんの「MISAMO」も、日本でアルバムリリースを準備していると聞いています。他のメンバーもソロ曲、あるいはユニット活動を期待していいでしょうか?

ジヒョ:グループとしてTWICEの新しい姿をずっとお見せする予定なので、機会があれば、ソロ、あるいはユニット活動を通じてメンバーたちの異なる魅力をお見せすることもできると思います。

――2022年5月、米ロサンゼルスのバンク・オブ・カリフォルニア・スタジアムで“K-POPガールズグループ初の北米スタジアム公演”と、全席完売を記録しました。スタジアム公演ならではの魅力と、その公演を通じて感じたことはありますか? 4月にソウルを皮切りに5回目のワールドツアーを開催します。公開された1回目のプランだけでも自己最大規模を予告していますが、今年さらに多くのファンと会えることになった感想も教えてください。

サナ:去年、アメリカのロサンゼルスでのアンコールコンサートでは、スタジアムの特性上、野外ステージだったのですが、昼間は暖かい日差し、夜は涼しい風が吹いて気持ちよかったです。以前、韓国であったファンミーティングも思い出しながら「私は野外ステージが好きなんだ!」と思いました。

ジヒョ:ツアーをする度にだんだん規模が大きくなるのを見て、感謝すると同時に、公演をもっと楽しめるようになりました。TWICEを大切に思い、会場を訪れてくださるファンの皆さんに素敵なパフォーマンスとステージで恩返しをし、良いエネルギーを伝えたいという考えがますます大きくなっているのだと思います。

ミナ:海外でも私たちがたくさん愛されていると実感した瞬間でした。公演する時、天気が本当に良くて、メンバーたちもすごく楽しんでいました。

ダヒョン:4月のソウルを皮切りに5回目のツアーに突入します。ONCEの皆様が待ってくださっただけに、私たちTWICEも新しいツアーを心待ちにしておりましたし、ファンの皆様に会うことを考えると、早くもワクワクして楽しみです。

チェヨン:前回のツアーよりもたくさんの地域のファンの皆様にお会いできるので、とてもワクワクしています。早く公演をしたいですし、ファンの皆様と直接会いたいです。

ツウィ:世界各地にいらっしゃるたくさんの方々がTWICEを好きでいてくれることを実感しながらも、不思議な気分です。私たちの歌とパフォーマンスを、もっとたくさんのファンの皆様にお見せすることができてとても嬉しいです。

――前回のワールドツアーより規模をさらに拡大し、今回は計6公演に及ぶスタジアム公演をはじめ、韓国、オーストラリア、日本、北米の14都市で17公演の単独コンサートを開催します。観客が新しいワールドツアーで期待すべきポイントがあれば教えてください。

ジョンヨン:今回のツアーは公演会場をはじめ、あらゆる部分で自己最大規模を予定しています。ファンの皆様が公演に来たことを後悔しないくらい、最高のステージをお見せします。新しい姿も楽しみにしていてください!

――今回のカムバックのために、また2023年に全世界で活躍するために、アルバムのタイトル「READY TO BE」のようにそれぞれどんな準備をしているのか気になります。

ダヒョン:今回のカムバックを通じて、世界中のファンの皆さんに会う準備を終えました!

チェヨン:健康です! 今年、世界中のファンの皆様に会うためには、何より健康第一だと思うので、頑張っています。

ツウィ:TWICEの新しいツアーを通じて、ONCEの皆様に会う準備ができました! コンサートの練習を頑張って、早くファンの皆様に会いたいです。近いうちに会いましょう!

・TWICE、タイトル曲「SET ME FREE」のMVを公開…自由を表現したダンスに注目

・TWICE、メンバーと交流できる機能も?仮想世界「TWICE Square」をオープン

記者 : ファン・ヘジン