少女時代 スヨン&ユン・バク、新ドラマ「ファンレターを送ってください」への出演を決めた理由を明かす

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写真=MBC
少女時代のスヨンとユン・パクが新ドラマ「ファンレターを送ってください」を選んだ理由から劇中人物の魅力や共演の感想などを明らかにした。

MBCの新金土ドラマ「ファンレターを送ってください」(全4話)は芸能人生最大の危機を迎えた女優と、偽のファンレターの返信で娘のファン心を守らなければならない男性の、“本格タルドク(脱オタク)防止ラブコメディ”を描く。

まず、2人は昨年MBCドラマ脚本公募展で優秀作品賞を受賞したことへのプライドと共に今回の作品を選んだ理由について語った。

スヨンは「寂しいトップスターのガンヒが、ジョンソクと小さいが強いユナに出会い、温かい愛と日常の大切さをもう一度感じて変化し、トラウマを克服していく過程が可愛く愛らしく描かれていると感じました。成長物語はたくさんあるけれど、このドラマは30代の子供のような大人たちの成長ドラマのように感じられたんです」とし、初めて台本を読んだ時の感想を伝えた。

続けて「ガンヒと年齢が近いので共感できる部分も多く、高校時代が一緒に出てくるのでその時代を思い出しながら楽しく撮影に挑みました」と付け加え、スヨンが披露する成長ストーリーへの期待を高めた。

台本を非常に面白く読んだという感想を伝えたユン・パクは「日常から幻想に、幻想から日常に変わる事件と人物を見ながら、興味がわきました。そして誰かの父親ということとよく表現する『双方向的ラブロマンス』という作品の中の要素が新しく感じられて、挑戦したいと思いました」と作品を選んだ理由を明かし、ユン・パクの”親バカ”の演技はもちろん、スヨンと描く恋愛模様への関心を高めた。

スヨンとユン・パクは劇中人物への愛情も示した。まず、スヨンは劇中ハン・ガンヒとのシンクロ率は6割ほど似ているようだと語り、「ガンヒは元々明るくて元気だったけれど、トラウマと家族との出来事により自己防衛で壁を作って過ごす寂しい人物です。ジョンソクと会って本来持っていたハツラツとした姿が少しずつ出始めますが、そのような堂々とした姿がガンヒの魅力だと思います」と伝えた。

続けてユン・パクは「物であれ、考えであれ、大切などれか一つにハマれば、それからうまく抜け出せないところがジョンソクと似ていると思います」と率直な考えを伝えた。さらに「ジョンソクは友達に会う時はとても理性的に行動するけれど、娘のユナといる時はまた異なります。ユナの保護者だけど、むしろユナの方が大人っぽく見える時も多いです。それくらい、なんだか隙のある人物だと思います。このような姿を行き来するところがジョンソクの魅力です」と付け加えた。

特に二人は見どころとして劇中人物の意外な魅力を挙げた。二人の似たような答えが二人のケミストリー(相手との相性)への期待をより一層高めた。

何より2人は共演の感想を聞く質問に称賛を惜しまず、相性抜群な姿を見せた。スヨンは「とても良い人だという話をたくさん聞いて、会う前から楽しみだったけれど、現場の雰囲気を盛り上げてくれて感謝でいっぱいでした。演技についてたくさん悩まれる方なので、一緒にいる共演俳優にも2、3度考えさせる良いエネルギーを持っていると思います。ガンヒが感情を表すシーンが多くて大変な日があったけれど、ユン・パクさんが配慮して楽にしてくれて感謝しました」としてユン・パクと共演した感想を語った。

ユン・パクは「初めて会って会話した時から頼もしかったです。人物についてたくさん考えて悩んでいる姿が現場まで続いて、そのおかげで楽で楽しく撮影に臨むことができました。そのような信頼ができたため、意見を示してコミュニケーションすることに不便がなかったですし、より良いシーンがたくさん出たのではないかと思います」と満足感を示した。

劇中のハン・ガンヒとパン・ジョンソクのケミストリーについて、二人のセンスに富んだ答えも印象的だ。スヨンは彼らのケミストリーを「不器用な子供っぽい大人たちの成長」と一言で表現し、「ガンヒがトラウマを持っているけれど、高校の時に会った初恋のジョンソクと再会し、そのトラウマも克服していきます。スターとして感じた寂しさと哀歓を治癒し、克服していきます」と説明した。ユン・パクは2人のケミストリーについて「真心はいつか伝わることになる」とし、「その理由は放送をご覧になればお分かりになると思います」とシンプルでインパクトの強い返事を伝え、深い印象を残した。

「ファンレターを送ってください」は「ゴールデンスプーン」の後番組として、韓国で18日午後9時50分に放送がスタートする予定だ。

記者 : パク・スイン