Block B ジコ、恋愛バラエティ「チェーンリアクション」の見どころは“男女2人の感情変化”(総合)

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チェーンで繋がっている男女の多彩な感情の変化を込めた大胆な恋愛バラエティがやってくる。

本日(14日)午前、ソウル汝矣島(ヨイド)コンラッド・ソウルホテルにてCoupang Playのバラエティ番組「チェーンリアクション」の制作発表会が行われ、プロデューサーのキム・ヨンデ、脚本家のチョ・ミソン、女優のユ・インナ、Block Bのジコ、お笑いタレントのイ・ジンホ、Brave Girlsのユジョンが出席した。

16日午後8時にCoupang Playを通じて公開される「チェーンリアクション」は、地上の楽園サイパンに出発した8人の男女がチェーンで縛られ、夜と昼を一緒に過ごすリアルデートバラエティ番組だ。

プロデューサーのキム・ヨンデは「大胆に表現し、笑わせる人は誰だろうかと考えたとき、4人のMCを思い出し、何度もお願いした」と、出演のきっかけについて語った。

4人のMCの相性にも期待が高まっている。イ・ジンホは「4人で初めて番組をしてみたけど、期待以上に相性が良かった。番組なのでイメージを気にするのではないかと心配したけれど、本当に集中して本人たちの魅力とリアルな姿を全て見せてくれた。ありのままの姿だ」と語り、期待を高めた。

ジコは「可愛さ、人気者の姿、没入感、共感が適切に調和した姿を見ることができると思う」と自信を示した。

ユ・インナは「バランスが25%ずつで、とても良かったと思う。最初にオファーを貰った時、ジコさんが出演すると聞いて、とても新鮮でいいなと思った。ジンホさんにも『ぜひ出演してほしい』と言ったほどだ。ユジョンさんも大好きな人だったので実際に会いたいと思っていたけれど、一緒に出演することになって嬉しかった。ユジョンさんが人見知りだと言っていたけれど、番組では率直にコメントしてくれてとてもありがたかった。仲良くなったのに収録が終わってしまって寂しい。シーズン2、3もやってほしい」と笑った。

ジコは「バラエティ番組にレギュラー出演したことがあまりない。僕の活動やスタイルに変化を与えたいと思っていた時に、オファーを受けた。企画案を見て、新しい形式のリアリティ番組になるのではないかと思ったので出演することになった」と伝えた。

イ・ジンホは「3人のMCの話を聞いた時、とても新鮮な組み合わせで、100点だと思ったし、構成案は150点だった」とし、ユジョンは「人生にときめきが必要だった。いつもメンバーたちと決まったスケジュールをこなしていたので、ときめきが必要だと思った」と、出演を決めた理由を明かした。

キム・ヨンデは「最近は、愛に大胆な時代になったと思う。複雑な感情を一度覗いてみようという気持ちで、番組を企画した」と語った。

作家のチョ・ミソンは「普通のデートバラエティに比べて、チェーンという装置を活用した。チェーンに繋がれるというだけで大胆なイメージがあるけど、物理的に距離も近くして、これまでに無かった恋愛感情に発展するだろうと思った。これまで見たことのないときめきを届けることができると思う」とし、「チェーンリアクション」と他の恋愛リアリティの違いを語った。

また、出演者を選んだ基準については、「基準を立てて出演者を決めたわけではない。今、恋愛や恋がしたい男女を中心に探した。ビジュアルだけでなく、どんな魅力を持って、どれほど積極的に生きているかを見て選んだ。職業は明かすことができないが、単純にきれいでカッコいいシングル男女を選んだわけではない」と伝えた。

「チェーンリアクション」はサイパンでのオールロケで撮影された。キムプロデューサーは、サイパンを舞台にした理由について「見慣れた韓国よりも、見慣れない環境のほうがいいと思った。サイパンというところは居心地の良い空間で、都市よりロマンチックな環境を選ぶために下見をして、選んだ」と話した。

ユ・インナは「常に美しかった。見ているだけでもうっとりする景色で、恋をしなさいと言われた時、しかもチェーンで繋がっているから近い距離を保ちながら自然を歩き回る姿を見て、私もわくわくした。機会があれば私もやってみたいと思った。没頭しすぎた」と話した。

番組ではチェーンで繋がったチェイナーたちの感情変化が最大の見どころだ。ジコは「お互いに解けない設定なので、男女が縛られた時間にどんな感情がわいてきて、2人の間にどんな感情の種が作り出されるのか、今までもこういうことがずっと気になった。そのような部分に注目してほしい」と伝えた。

イ・ジンホも「あるカップルは、チェーンによってさらに近付いていき、お互いに魅力を感じる。しかし、あるカップルはお互いに感情がない状態で困惑した人もいて、見る面白さがあった」と明らかにした。

ユジョンは「気楽に見るべきだと思っていたが、予期せぬことが起きたりして、一度も気楽に見ることができなかった」とし「サイパンの背景がとてもきれいで美しい。あそこであのように初めて会う異性とチェーンで繋がっていたら、仲が良くなるしかないと思う」と言い、期待を高めた。

チェイナーたちのリアルな感情を映像に収めるため、心血を注いだという。キム・ヨンデは「バラエティ番組では試みたことのない、クローズアップ撮影をたくさん使った。チェーンが繋がった時や、解除された時の微細な感情の変化をどのように表現するべきかと思って、唇の震えまでキャッチできるように、150台のカメラを隠しておいた。小さなさ囁きもキャッチできるように、オーディオ装置も配置した」と伝えた。

最後にイ・ジンホは「ドラマの名台詞のようなシーンが出てくる。作家さんが書いてくれたのかと思うほどだ。隠れた名台詞を探すのも面白いと思う。本当に面白い映画やドラマのような番組で、緊張感を与えるバラエティ番組だ」とし、キム・ヨンデは「仕上げの編集作業をしながら感じるのは、どんでん返しやスリル満点の展開がある。毎回状況が変わるので、予測することが」と言い、期待を高めた。

記者 : パク・ジョンミン