元gugudan キム・セジョン出演、日本ドラマ「重版出来!」のリメイク作「今日のウェブトゥーン」台本読み合わせ現場を公開

TVREPORT |

写真=Binge Works、スタジオN
SBSドラマ「今日のウェブトゥーン」が、元gugudanキム・セジョン、チェ・ダニエル、ナム・ユンスなどが参加した台本読み合わせの現場を公開した。

SBS新金土ドラマ「今日のウェブトゥーン」 は、毎日「今日のウェブトゥーン」をアップロードするために、ウェブ漫画業界のダイナミックなオフィスライフに足を踏み入れた、元柔道選手の新米ウェブ漫画編集者オン・マウムのレベルアップ成長記を描いたドラマだ。ウェブ漫画が身近なコンテンツになった今、あまり知られていないウェブ漫画を作る人々の日常と、新米社員の奮闘を通じてリアルな会社生活を披露する予定だ。

4月にSBSタンヒョン制作センターで行われた台本読み合わせ練習にはチョ・スウォン、キム・ヨンファン監督、チョ・イェラン、イ・ジェウン脚本家をはじめ、キム・セジョン、チェ・ダニエル、ナム・ユンス、キム・ガプス、パク・ホサン、ヤン・ヒョンミン、カン・レヨン、ハ・ドグォン、ハ・ユルリ、アン・テファン、Highlightのソン・ドンウン、ナム・ボラなどが出席し、息を合わせた。

演出を務めるチョ・スウォン監督の「花咲く春にスタートして、秋の実になってほしい」という挨拶で始まった今回の台本読み合わせ。キム・ガップスは、全俳優を代表して「年長者として模範を見せながら、良い作品になるために最善を尽くす」と激励の言葉を伝え、雰囲気を引き上げた。それから本格的な練習が始まると、俳優がそれぞれのキャラクターに完璧に入り込み、現場はあっという間に「今日のウェブトゥーン」の舞台となる“ネオンウェブ漫画編集部”に一変した。

まず、ネオンウェブ漫画編集部の新入社員オン・マウム役を務めるキム・セジョンが、開始と同時にハッピーウィルスをばら撒いた。柔道金メタルリストの夢をやむを得ず諦めたが、前向きな性格で第2の夢にチャレンジするオン・マウムというキャラクターを、特有のラブリーではつらつとしたエネルギーで表現した。また、茶目っ気溢れるセリフを言う時は自身が考えたアドリブまで加え、現場にいるみんなを笑わせた。様々なジャンルのドラマで活躍し、オフィスドラマにまで挑戦した“今最もホットな女優”キム・セジョンの成長に、期待が高まっている。

オン・マウムの上司で、副編集長のソク・ジヒョンを演じたチェ・ダニエルは、期待を裏切らない実力で、劇への没入感を高めた。状況によって声とトーンの強弱を調節する繊細な演技で、現場にいる人々を感嘆させ、久々にお茶の間を訪れる“オールラウンダー”の活躍を証明した。

続いてオン・マウムの同期として入社したク・ジュンヨン役を演じるナム・ユンスは、今までの作品とは異なる演技で人々を驚かせた。実力からくるエリートとしての自信で、スマートで堂々とした新米社員の姿を完璧に表現した。

また、視聴者の期待を引き上げた助演俳優の演技も光を放った。ネオンウェブ漫画編集部の編集長チャン・マンチョル役を務めるパク・ホサンは、ベテラン編集者を彷彿とさせる演技を誇った。ネオンの総括理事になりたがるホ・グァンヨン役のハ・ドグォンも、野心のあるキャラクターの性格を案ぺきに表現した。

キャラクター同士が対立するシーンでは、現場に緊張感を与えた。ネオンウェブ漫画のライバル会社であるヨングトゥーンの副編集長チャン・ヘミを演じるナム・ボラも、強烈な存在感をアピール。ネオンウェブ漫画編集部の社員たちとやりとりをしたり、野心を表すシーンでは唯一無二のキャラクターを構築した。

編集者と駆け引きをするウェブ漫画の作家たちも、抜群の実力を発揮した。まず、漫画界の大御所で、元老作家ペク・オジン役のキム・ガップスは、お人好しで余裕溢れるオジン先生を完璧に演じきり、注目を集めた。初めて地上波ドラマに出演するソン・ドンウンは、キャラクターの性格を十分に活かした演技で、セレブ作家オ・ウンになりきった。そんな彼は、チョ・スウォン監督の「かっこいいですね」という賞賛を受けながら、“演技派アイドル”という肩書きに一歩近づいた。最後に、ネオンウェブ漫画のスター作家ポンムに扮したハ・ユルリは、担当編集者であるナム・ユンスといがみ合う姿で作品の見どころをより豊かに満たした。

台本読み合わせを済ませたあと、キム・セジョンは「初めてみんなで練習をしてみたら、撮影が始まったかのようで、震えた。練習だけでも面白すぎて、実際の撮影現場は多分今より100倍くらいは楽しいだろう」と、ときめきを示した。

「今日のウェブトゥーン」の制作陣は「夢と現実の間で悩む若者はもちろん、毎日頑張って耐えて、成長していく会社員など、誰もが楽しめる温かいストーリーを準備した。刺激的な要素なく、気楽に共感して自身の日常を振り返ることもできる“オン・マウム成長記”を楽しみにして欲しい」と伝えた。

SBS金土ドラマの成功を引き継いでいく期待策として注目を集めている「今日のウェブトゥーン」は、現在人気を博している「なぜオ・スジェなのか」の後番組として韓国で7月29日の午後10時に放送が開始する。

記者 : パク・ソリ