チャン・ソヒ、本当に50代!?変わらない美貌の秘訣とは「良いことだけを見てポジティブな心でいること」

OSEN |

写真=「bnt」
MBC「人魚姫」、SBS「妻の誘惑」「復讐のカルテット」を通じて、強烈なインパクトを与えた女優のチャン・ソヒ。復讐劇の新しい歴史を築き、永遠のヒロインとして愛されてきた彼女が、久しぶりに活動を再開した。

今回のグラビアで彼女は変わらない美しさをアピールした。ツイードとデニムのカジュアルルックからニットのボレロとチュールスカートのフェミニンなムード、シックなブラックドレスまで完璧に着こなした。

空白期間で休息を終えて帰ってきた彼女は「休んでいる間、旅行に行った。麗水(ヨス)にはベーカリーとコーヒーを楽しめるカフェが多いらしい。先日SNSにアップした写真のカフェも、ビル全体がフォトゾーンであって、早朝から行って写真を一生懸命に撮った」とし、笑いを誘った。

近況に対する質問には、次回作を検討しているとし、復帰に対する期待を高めた。「映画やドラマを分けたりはしないけれど、映画にはあまり出演していないので欲が出る。私を見るために観客が来てくれることもありがたいし、完全にストーリーに入り込むことができる劇場だけの雰囲気も良い。また、流行に便乗せず、キャラクターやジャンルに集中することができて魅力的だと思う」と話した。

人気作が多い彼女にとって、最も愛着が持てる作品を聞くと「医療ドラマに対する憧れがあったけれど、SBS『愛の選択~産婦人科の女医』を通じて医者役をすることができた。専門的で堂々とした女性像を表現するために、ショートヘアにイメージチェンジを図った挑戦的な作品だ」と言及した。

“演技大賞2冠”という空前絶後の記録で、トップ女優になったチャン・ソヒ。当時の受賞について「感謝している。初の受賞はただただ嬉しかったとすれば、2度目はもっと頑張らなきゃというプレッシャーがあった。みんなに認められるのは嬉しいけれど、自分だけの気持ちにすぎない。些細な感情にとらわれると前に進むことができないため、自己客観化を止めなかった」とし、謙虚な姿勢を見せた。

しかし早くにデビューしただけに、女優という仕事は待つことの連続だったという。あきらめずに走ってきた理由を聞くと「子役として活動した時はただただ不思議だったけれど、高校生になって進路を悩んだ。でも演技はずっと楽しくて天職だと思っていたので、成人になってから再び始めた。もちろん20代前半に苦労をたくさんしたけれど、私を信じてくださった方々のために一生懸命に頑張ろうと思った」と打ち明けた。

演技をしながら特に面白いと思った部分については「キャラクターを作っていく過程が興味深い。大体はドラマを見ると、俳優たちの序盤の演技が少しぎこちないけれど、終盤に進むにつれて表現が豊富になる。私も入り込もうとする悩みと努力の跡が見える時にやりがいを感じる」と答えた。

今では賞よりもキャラクターへの欲が大きいという彼女。「これまで強いイメージは十分見せたので、これからは新しくてさまざまな演出をしてみたい。もともと得意な感情的な人物もいいけれど、何度も重なるシナリオは、見る人々にもつまらないと思われそうで、それは避けたい」と述べた。

今後挑戦してみたい役について「これまでとは正反対のユニークなキャラクターに出会いたい。映画『羊たちの沈黙』のように犯人の心理を分析して事件を推理するスリラー映画が好きなので、機会があればプロファイラー役を演じてみたい」と語った。

最近観て面白かった作品については「女優としてリアルに表現するために、ドキュメンタリーやニュースをよく見る。知人の推薦を受けてドキュメンタリー『オクトパスの神秘: 海の賢者は語る』を観た。90分間生物を観察するだけなのに、人生について感じるものが多くて、本当に感動的だった」と話した。

昨年50代を迎えたが、変わらない美貌をアピールする彼女に管理の秘訣を聞くと「年を取るほど、考えている通りに表情に出る。だから良いことだけ見て、ポジティブな心を持とうと思っている」と笑顔を浮かべた。

自分自身をどのような人だと思っているかという質問に「動物に喩えれば、駆け引きする猫より忠実な犬のような人だ。感情を隠したり、関係的に複雑なものは苦手だ。そういう理由で、一人で研究して創作できる女優という職業も選択して良かったと思っている」と告白した。

今回所属事務所を移してSNSアカウントを新しく開設した彼女。「いざ新しいことをしようとしたら難しかった。また、写真やフレーズにももっと気を使うようになる。それでも喜んでくださって、始めて良かったと思っている。これからも活発にファンとコミュニケーションをとりたい」と意気込みを語った。

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記者 : パク・パンソク