JYPエンターテインメント、大規模な山火事の被災者のために約2800万円を寄付「再び生きる力を得てほしい」

OSEN |

写真=JYPエンターテインメント
JYPエンターテインメントが、国際救護開発NGOのワールドビジョン(会長:チョ・ミョンファン)に江原(カンウォン)・慶北(キョンブク)地域の大型山火事で被害を受けた子供と被災者たちを助けるための後援金3億ウォン(約2,800万円)を寄付した。

後援金は、ワールドビジョン江原・慶北地域本部を通じて、山火事で深刻な被害を受けた低所得層の家庭や子供を支援するために使われる予定だ。必須家電・家具などの生活必需品を支援する緊急支援に約1億ウォン、住居復興費用の支援に約1億5,000万ウォン、被害地域の子供たちの心理支援のために5,000万ウォンが使われる。

JYPエンターテインメントは、「一夜にして生活の基盤を失った被災者たちと情緒的に困難を経験する子供たちが、再び生きる力を得て希望を得ることを願う気持ちだ」とし、「一日も早く山火事が消えて、子供と家族全員で日常の暮らしが戻ることを希望している」とし、寄付の理由を明らかにした。

6日、ワールドビジョンが東海福祉館を通じて、江原地域の被災者のための救援物資を緊急伝達した。

ワールドビジョンのチョ・ミョンファン会長は「被災者たちの痛みと苦しみを共感してくださって、助けの手を差し伸べてくださったJYPエンターテインメントに心から感謝したい」とし、「ワールドビジョンは、各地域本部を通じて、現場の被害状況と最も必要な部分を把握しており、大切な後援金が現場に届くよう最善をつくす」と述べた。

JYPエンターテインメントは2021年、ワールドビジョンと共に医療支援が必要な海外児童のために治療費を支援する社会貢献活動を開始するなど、韓国国内外で善良な影響力を発信している。

また、JYP所属のアーティストである2PMのジュノは、2012年からワールドビジョンの広報大使として活動しながら様々な寄付キャンペーンに参加してきており、軍服務中にも寄付を行った。また、JYPエンターテインメントは2020年、新型コロナウイルスの感染拡大の防止に向けた後援金5億ウォン(約4,700万円)を寄付し、代表的なCSR事業「EDM(Every Dream Matters!:世の中のすべての夢は大切だ)」を発足させ、Make-A-Wish財団と共に難病の子供患者の希望を叶えてあげる活動および治療費支援事業など、着実な寄付を行っている。

記者 : ソン・ミギョン