NO:EL、無免許飲酒運転で衝突事故…検察が懲役3年を求刑「執行猶予期間の再犯であるため」

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ラッパーのNO:ELに懲役3年が求刑された。

韓国で昨日(25日)、ソウル中央地裁刑事21単独(シン・ヒョクジェ部長判事)で、無免許運転などによる道路交通法違反の容疑で起訴されたNO:ELの4回目の公判が行われた中、検察はNO:ELに懲役3年を求刑した。

検察は、NO:ELが執行猶予期間に再び法を犯したため罪は重いと指摘した。

彼は、昨年9月18日にソウル瑞草区(ソチョ・グ)盤浦洞(バンポ・ドン)で運転中、他の車に衝突する事故を起こした。彼は当時、出動した警察官が飲酒測定と身元確認の要請に応じず、警察官を暴行するなど騒ぎを起こした疑いがもたれている。

パトカー内で撮影された警察のドライブレコーダーの映像には、NO:ELに大人しくいてほしいと頼む警察官に「ふざけんな。黙れこのXX」と罵る姿も収められていたという。

特に、彼は2019年にも飲酒運転による事故で物議を醸し、その執行猶予期間に再び関連事故を起こしたことで強い批判を受けた。

NO:ELの父親である国会議員のチャン・ジェウォンは、息子の無免許運転の影響で、昨年の9月28日に大統領候補のユン・ソクヨル陣営の総括室長職を辞任している。

記者 : イ・ミンジ