“無免許飲酒運転・警察官に暴行”NO:EL、出所から1ヶ月でSNSを更新…投稿の内容は

Newsen |

無免許飲酒運転で物議を醸したラッパーのNO:ELが、釈放から1ヶ月でSNSを更新した。

彼は10月31日、SNSを通じて「悔しい」という言葉と共に写真を掲載した。NO:ELはこの写真を除いた全ての投稿を削除した状態だ。

彼は昨年9月18日、無免許で運転中に他の車に衝突する事故を起こし、道路交通法上飲酒測定の拒否、無免許運転、公務執行妨害および傷害(警察官)の疑いで裁判にかけられた。

彼は無免許飲酒運転の疑惑および飲酒測定妨害の疑いを認めながらも、警察官への暴行については「意図したことではない」と一部を否定した。

検察はNO:ELに懲役3年を求刑した。検察は彼が執行猶予期間中に再犯を犯し、罪質が悪いと指摘した。彼は2019年、免許取り消しに当たる血中アルコール濃度で車を運転し、バイクと衝突する事故を起こした。当時、特定犯罪加重処罰などに関する法律違反(危険運転致傷)、道路交通法違反(飲酒運転)、犯人逃避教唆、保険詐欺防止特別法違反などの疑いで起訴された彼は、懲役1年6ヶ月、執行猶予2年を言い渡された。

最高裁は10月14日に開かれた2回目の飲酒運転宣告公判で彼の上告を棄却し、懲役1年の実刑を言い渡した原審を確定した。傷害の疑いは警察官の被害の事実が軽く、無罪と判断した。

NO:ELは昨年10月に逮捕され、拘禁期間1年を満たし、今年10月9日に釈放された。

記者 : ファン・ヘジン