ホン・ソクチョン、韓国バレー選手のキム・インヒョクさんを哀悼…止まらない悪質コメントに怒り

OSEN |

写真=ホン・ソクチョン SNS
タレントのホン・ソクチョンが、悪質な書き込みを残す人々に警告のメッセージを伝えた。

以前、彼は自身SNSにこの世を去ったバレーボール選手のキム・インヒョクさんを哀悼する書き込みを掲載した。その後、この投稿を取り上げたニュース記事には悪質なコメントが残され、本日(7日)午前、彼は自身のSNSにて苦言を呈した。

同日、ホン・ソクチョンは「悪質な書き込みを残す人々に一言言わせてもらおう。悪質なコメントをつける人たちは、文章の理解力もないのか。なぜアウティングだといって、なぜ故人を冒涜するのか。人と違うという言葉の意味は、同性愛者だということではなく、世間一般がイメージする男子バレーボール選手とは少し違った自己表現をしていたため、あらゆる悪質なコメントやストレスに耐えなければならなかったインヒョクの苦しみに言及したものなのに、次は私を攻撃している」とし、長文の書き込みをした。

彼は、「カミングアウトしてから22年間、たくさんの悪質な書き込みに耐えてきたけれど、これからは私も言うことは言わせてもらう。悪質な書き込みを残すお前たちは人殺しだ。もう我慢できない。故人と故人の遺家族にこれ以上苦しい思いをさせるな、もうやめろ」と怒りを表した。

先立って、ホン・ソクチョンは映画「グリーンブック」のスチールカットを掲載して、「一言言うことさえ難しい今日この頃、その卑怯さのせいで、また1人の弟を守ることができなかった。自分と違うという理由1つで、人を攻撃して差別して死に追い込んでいく人々の残酷さは、2022年、今この国で毎日のように行われている。私はどこに立っているべきなのだろうか。私は本当に無能だ。#キム・インヒョク選手のご冥福を祈ります」とし、キム・インヒョク選手を哀悼した。

しかし、一部のネットユーザーたちは、ホン・ソクチョンがキム・インヒョク選手を“違うという理由”と表現したことで、アウティングをしたのではないかというコメントを残したり、故人を侮辱したという悪質な書き込みを残した。

【ホン・ソクチョン Instagram全文】

悪質な書き込みを残す人々に一言言わせてもらおう。悪質なコメントをつける人たちは、文章の理解力もないのか。なぜアウティングだといって、なぜ故人を冒涜するのか。

人と違うという言葉の意味は、同性愛者だということではなく、世間一般がイメージする男子バレーボール選手とは少し違った自己表現をしていたため、あらゆる悪質なコメントやストレスに耐えなければならなかったインヒョクの苦しみに言及したものなのに、次は私を攻撃している。

カミングアウトしてから22年間、たくさんの悪質な書き込みに耐えてきたけれど、これからは私も言うことは言わせてもらう。悪質な書き込みを残すお前たちは人殺しだ。もう我慢できない。故人と故人の遺家族にこれ以上苦しい思いをさせるな、もうやめろ。

警告する。インヒョクがこれまでどのようなことをやられたのか、どれほど大変な思いをしたのか、知らないなら黙っていろ。お前たちの手で振り下ろしたナイフに、これまでどれほど多くの人々が死んでいったのか、私ははっきりと覚えているから。

悪質書き込み防止法とか差別禁止法とかシステムが整っていないからって、勝手に批判しても良いわけではない。いつか、そのナイフがお前たちを刺す日が来るだろう。もう一度言うが、悪質な書き込みを残すお前たちは、人殺しだ。

記者 : イ・スンフン