「魔女食堂にいらっしゃい」チェ・ジョンヒョプ、共演者の第一印象は“わぁ～テレビに出てる人だ！でした（笑）”
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韓国の大手ストリーミングサービスTVINGのオリジナルドラマ「魔女食堂にいらっしゃい」が、CS衛星劇場にて1月26日（水）より日本初放送スタート！
本作は、それ相当の対価を払えば願いを叶えてくれる魔女がオーナーを務める食堂を舞台に、そこで働く者とやってくる客たちの人間模様を描いたファンタジーヒューマンドラマ。映画・ドラマはもちろん、「ランニングマン」などのバラエティ番組でも活躍するソン・ジヒョ、「100日の郎君様」などの作品で幅広い演技を見せてきたナム・ジヒョン、そして、“ウェブドラマ界のパク・ボゴム”と呼ばれるチェ・ジョンヒョプが出演し、話題に。
今回、日本初放送を記念して、チェ・ジョンヒョプにインタビューを実施！ 本作の見どころや撮影秘話、さらにKstyle独占の質問にもたっぷりと答えてくれた。
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チェ・ジョンヒョプ：本当に光栄ですし、ありがたいですね。ソン・ジヒョ先輩やナム・ジヒョンさんやスタッフさんたちもみんな喜んでいると思います。僕もとても嬉しいです。
――「魔女食堂にいらっしゃい」はどんなドラマですか？
チェ・ジョンヒョプ：「魔女食堂にいらっしゃい」は、“ソウル（魂）充電・残酷ファンタジードラマ”です（笑）。悩みや切実な願いを持つ人々が魔女食堂を訪れ、料理を食べて願いを叶えるという物語です。
――今作に出演されたきっかけは？
チェ・ジョンヒョプ：台本を拝見し、誰もが一度は抱える願いや悩みなどを料理を通して解決し、願いを叶えてくれるという部分がすごく面白くて興味深かったです。そして、ありがたいことに監督さんも僕の出演を望んでくださったので、今作へ挑戦することにしました。
「撮影で韓国の制服を着たのは面白かった（笑）」
チェ・ジョンヒョプ：陸上選手を夢見る学生です。そして心温かく、自分よりも他人を優先して相手のことを理解しようと努力し、共感することのできる人物ですね。
――魔女食堂のアルバイトする役ですが、演じるために準備したことは？
チェ・ジョンヒョプ：撮影現場に入る時はイ・ギリョンでいようと思いましたね。ギリョンとして演じるチェ・ジョンヒョプが物語にマイナス要素を与えないように努力しました。
――イ・ギリョンとジョンヒョプさんご自身の共通点、相違点を教えてください。
チェ・ジョンヒョプ：似ている点は、相手に共感しようとする温かい心かな？（笑） 個人的にはそこが似ていると思います。相違点は年齢ですね。彼はかなり若い（20才）ですが、僕はちょっと年上（28才）なので……（笑）。
――ギリョン役を演じながら、難しかった部分や面白かった部分があれば教えてください。
チェ・ジョンヒョプ：難しい部分はなかったですね。ドラマをご覧いただくと分かると思うのですが、この世のどこかには起こっているかもしれないと思えるような出来事ばかりなので、理解しがたいと感じたり、共感できないとは思わなかったです。面白かった部分は、制服を着たこと！（笑） 制服を着たのは本当に久しぶりだったんですよ。実は中学生から海外に住んでいたので、韓国の制服を着たことがなかったんですが、今回ギリョンのおかげで着ることができました。だから韓国で高校に通っていたら、こんな姿だったのかなぁと思いましたね。制服を着て教室に入るシーンでは何度かNGを出してしまい……。学生役のエキストラの方の中には現役の高校生もいたので、その中で学生役を演じるのは不思議な感じですごく面白かったです。
共演者の先輩に「わぁ～テレビに出てる人だ！って（笑）」
チェ・ジョンヒョプ：ナム・ジヒョンさんは芸歴が長い方なので、僕が気楽に演じられるように“ここはこうする？ ああする？”と事前に相談してくださったんです。第一印象は、“わぁ～テレビに出てる人だ！”でしたね（笑）。僕が4～5年前に見たドラマの姿そのまま、目の前に座っていらっしゃったのですごく不思議でした。すごく優しくて、プロフェッショナルな方です。僕が初めて重要な役柄を演じるということもあり、かなりプレッシャーを感じていたのですが、ナム・ジヒョンさんだけでなく、ソン・ジヒョさんなど先輩方のおかげでリラックスできました。
――魔女食堂の絶対的存在、チョ・ヒラ役を演じたソン・ジヒョさんの第一印象は？
チェ・ジョンヒョプ：僕は「ランニングマン」というバラエティ番組の大ファンなんです。だから、ソン・ジヒョ先輩に会った瞬間、“わぁ～テレビに出てる人だ！”って（笑）。そして撮影現場では、最初のシーンからすごく気さくに接してくださいました。お姉さんがいたら、こんな感じなのかな？ と思うくらい優しくて、からかって和ませてくれたりと温かい方でしたね。演じる時は、僕が何度も笑ってしまって……、NGをたくさん出しちゃいました（笑）。
――普通の食堂ではなく魔女が営む食堂が背景のため、神秘的な現場だったと思いますが、撮影現場の雰囲気はいかがでしたか？ 撮影現場でのムードメーカーは誰でしたか？
チェ・ジョンヒョプ：僕たちが集まる場所は、いつも魔女食堂の中だったんですよ。集まるといつも撮影現場は活気に満ちていましたね。皆さん疲れているはずなのに、笑顔でふざけ合ったりしていました。出演者だけでなく、監督さんやカメラマン、スタッフ全員がいつも笑顔で撮影していて、すごく楽しい現場でした。ムードメーカーは、時と場合によって違いましたね。ある日はソン・ジヒョさんで、またある日はハ・ドグォンさん（オ代表役）だったり、ナム・ジヒョンさんの時もあれば、僕がムードメーカーになる時もありました。
――演じながら特に大変だったシーンやNGを多く出してしまったシーンはありますか？
チェ・ジョンヒョプ：難しいと感じたシーンは特になかったです。でも、僕が笑ってしまって……（笑）。それでNGになったことは何度かあります。元々、笑い上戸なんですよ。笑ってはいけないシーンだったんですが、ソン・ジヒョさんとナム・ジヒョンさんと僕の3人で目が合うたびに笑ってしまって、撮影がおしてしまった記憶があります……。
「答えは一つに決まっているわけじゃない」一番記憶に残っている台詞
チェ・ジョンヒョプ：毎回登場する、魔女が作る料理が名場面だと思います。僕が思う名台詞は、学校のクラスメイトに対して“答えは一つに決まっているわけじゃない”というようなことを言う場面があるんです。他にも素敵な台詞はたくさんあるのですが、個人的にはこの台詞が一番記憶に残っていますね。
――魔女食堂では必ず代価と引き換えに願いを叶えますが、ジョンヒョプさんなら注文しますか？
チェ・ジョンヒョプ：ものすごく切実な願いなら、今作の登場人物たちのように僕も願いを叶えるために料理を注文すると思います。でも、今はまだそこまでの願いは持ってないので……。
――愛する人のために、人生を変えるギリョンのようにジョンヒョプさんも愛のために人生を変えることはできますか？
チェ・ジョンヒョプ：半々だと思います。もしそれくらい愛する人が現れたら、人生を変えることも可能なのではないかと思います。今はどうだろう……（笑）。今はまだ仕事が一番大切なので……。
――日本の視聴者の皆さんにオススメしたいシーンや視聴ポイントがあれば教えてください。
チェ・ジョンヒョプ：毎回、お客さんが切実な願いを抱き、魔女食堂にいらっしゃるんです。重い願い、軽い願いなど観る人によって捉え方は異なるとは思うのですが、誰もが一度は考えたことがあるような願い事ばかりなので、共感しながらご覧いただくとより楽しんでいただけると思います。
Kstyle独占の質問に回答！「東京や大阪は行ったので…」
チェ・ジョンヒョプ：北海道に行ってみたいです。行ったことがある人たちが口々に“すごく良かった”と言っているんです。東京や大阪は行ったので、次回はそういった別の場所にも行ってみたいなぁと思いますね。
――コロナでおうち時間が増え、日本では韓国ドラマや映画が大ブーム中ですが、おすすめしたい作品や、最近ご覧になった作品があれば教えてください。
チェ・ジョンヒョプ：今ぱっと思い浮かぶのは「地獄が呼んでいる」という作品ですね。特に好きなジャンルがあるというわけではなく、その日の気分で“アニメが観たい”と思えばアニメを観たり……、という感じでいろんな作品を観ます。
――オフはどのように過ごされますか？
チェ・ジョンヒョプ：休みの日は運動をしたり、家でゆっくりと寝て、デリバリーしたものを食べて過ごしています。僕は家にいるのが好きではないのですが、もしもコロナにかかってしまうと自分だけでなく撮影チームにも迷惑をかけることになってしまうので、家で過ごすようにしてますね。
チェ・ジョンヒョプ：正直、これがしたいです！ とは言えないですね。僕はまだ自分が選択する側でなく選ばれる立場なので、今はすべてのジャンル、すべてのキャラクターを経験してみて、その中で決定したいです。僕は大きな夢は見ないタイプなんですよ。小さい頃、その夢だけを追いかけていたら、自分自身が小さくなってしまっていたという経験をしたんです。だから、小さな夢を一個ずつ叶えて、成長していきたいです。
――日本のファンの皆さんへ、今後見せたい姿、伝えたいメッセージがあればお願いします。
チェ・ジョンヒョプ：2022年のチェ・ジョンヒョプに期待していてください！
■放送情報
「魔女食堂にいらっしゃい」
CS衛星劇場にて1月26日（水）より日本初放送スタート！
毎週（水） 後11：00～深1：00 ※2話連続放送
再放送 翌集（火） 後1：30～3：30 ※2話連続放送
2021年/韓国TVING/全8話
演出：ソ・ジェヒョン、イ・スヒョン
脚本：イ・ヨンスク
出演：ソン・ジヒョ、ナム・ジヒョン、チェ・ジョンヒョプ
【あらすじ】
魔女のチョ・ヒラ（ソン・ジヒョ）は、“人の願いを叶えてあげる料理”を売る食堂の店主。彼女の店の料理は、誰にでも提供されるわけではなく、客はそれに相応する対価を支払う必要があった。平凡に暮らすことが人生の目標であるジン（ナム・ジヒョン）は、彼女と取り引きした対価として魔女食堂で働くことに……。
詳細ページ：https://www.eigeki.com/series/14921
記者 : Kstyle編集部
