イム・スジョン&イ・ドヒョン、ドラマ「メランコリア」放送終了への想いを語る“この役に出会えて良かった”

OSEN |

写真=「メランコリア」
tvN15周年特別企画水木ドラマ「メランコリア」(脚本:キム・ジウン、演出:キム・サンヒョプ)で最後まで輝いた二人の主人公、イム・スジョン(チ・ユンス役)とイ・ドヒョン(ペク・スンユ役)が放送終了の感想を伝えた。

まず、数学を愛する無垢な数学教師チ・ユンス役に扮し、キャラクターの話を繊細に描いたイム・スジョンは「(作品の)表現すべき部分が深すぎて、本当の数学者のように難題を証明しようと解き続けるように、私たちも絶えず会話し、コミュニケーションしながら、紐解いていった作品だと思います」と語った。

特に、劇中で穏やかな性格だったチ・ユンスは、ある日突然巻き込まれたスキャンダルによって深く傷つき、冷淡な人物に変わってしまう。正反対な姿を見せたチ・ユンス役について、イム・スジョンも「チ・ユンスの感情がとても深くて多彩でしたが、女優としてもすごく挑戦でき、冒険できる役でした」と意義深い感想を伝えた。

それから彼女は「この役に出会えて良かったです」とチ・ユンスに最後の挨拶をし、感動を与えた。

続けて、悲運の数学天才でチ・ユンスと出会い、壁を破ったペク・スンユの目覚しい成長を見せたイ・ドヒョンは「撮影した時間があっという間に過ぎてしまって、もう放送終了だなんて信じられません」という言葉で、残念な気持ちを表した。

続けて「まず一緒に『メランコリア』を視聴してくださった方々がいらっしゃったので、最後まで無事に終えることができたと思います」とし、視聴者はもちろん、共演した俳優やスタッフへの感謝の気持ちを伝えた。

イ・ドヒョンは、憂鬱な気分から抜け出せない数学の天才から、守りたいものができたペク・スンユの変化を見事に表現し、没入感を高めた。そんな彼は「今回の作品を通じて多くのことを学び、僕にとってとても意義深い作品になったと思います。最善を尽くして研究し、努力して演技しましたが、足りない部分もあったペク・スンユを優しい目で見守ってくださって、本当に感謝しています」と伝えた。

2人は「メランコリア」で俳優として新たな発見を成し遂げ、長い旅路に終止符を打った。

記者 : パク・ソヨン