ONF、デビュー後初の単独コンサートを盛況裏に終了!入隊についても言及「立派に成長して帰ってくる」

OSEN |

写真=WMエンターテインメント
ONFが初の単独コンサートを盛況裏に終了した。

ONFは9日から12日までの4日間、YES24ライブホールにて開催された「ONF 2021 LIVE CONTACT::CODE#1.[REVERSE]」でファンと一緒に忘れられない思い出を作った。特にデビュー後初の単独コンサートで、2019年12月のクリスマススペシャル公演以来、約2年ぶりの対面公演で11日と12日の2日間はライブ配信され、より多くのファンとコミュニケーションした。

初の単独コンサートであるだけに、これまで披露してきた世界観が集約された華やかなVCRで1部「REVERSE」の幕を開けたONFは「Lights On」と「ON/OFF」を熱唱しながら登場した。ONFの最初を共にした楽曲で挨拶を伝え、観客は歓声の代わりに熱い拍手で応えた。それから「Sukhumvit Swimming」「Good Good」「Complete(君に会った瞬間)」を披露し、雰囲気を盛り上げた。

第2部「GAME CHANGER」では、今回のコンサートのために準備したソロとユニットステージで6人6色の魅力を誇った。1回目と3回目にはONチーム(ヒョジン、E-TION、MK)が「Thermometer」、J-USがBLACKPINK ジェニーの「SOLO」、E-TIONがキャロルとSS501の「Snow Prince」、ワイアットが自作曲「愛すると言えないまま」のステージを披露した。2回目と4回目はOFFチーム(J-US、ワイアット、U)が「Secret Triangle」、Uがザ・キッド・ラロイ(The Kid LAROI)&ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)の「STAY」、MKが自作曲「Mistake」、ヒョジンがパク・ヒョシンの「野花(Wild Flower)」を披露した。

続けて、正反対な雰囲気につながる内容を込めた「The Realist」と「The Dreamer」はもちろん、「Moscow Moscow」「We Must Love」「Why」など、ONFを“名曲マッチプ(美味しいお店)”にしてくれた曲で反響を呼んだ。また、第3部の「THE GREAT ESCAPE」ではファンに初めて直接披露する「My Genesis(Übermensch)」「Show Must Go On」「Beautiful Beautiful」「Ugly Dance」「新世界」を、第4部の「CONNECT」では新曲「Goosebumps」で公演の雰囲気を盛り上げた。

また、「My Name Is」「Feedback」「Geppeto」「Dry Ice」「86400」「Message」「I.T.I.L.U」「Summer End」など、公演ごとに異なるセットリストでより多彩なステージを披露した。

公演の最後にONFは「これまで走り続けながら幸せな瞬間にはいつもFUSE(ONFのファン)とかけがえのないメンバーたちがいました。今回のコンサートで再び愛されていることを感じさせてくれて感謝しています。FUSEたちが僕たちの歌を一緒に歌って、ONFと叫ぶその愛が僕たちを支えて満たしてくれて、再びステージに上がれるように導いてくれました」と胸いっぱいの感想を語った。

それだけでなく「僕たちが入隊の計画を立て、FUSEたちとより一生懸命にコミュニケーションをとろうとしましたが、FUSEにも大切な時間であってほしいです」とし「1年半の間、それぞれ離れて過ごしますが、心配しすぎないでほしいです。僕たちが今まで作ってきた思い出と2021年の思い出を、僕たちは2022年と次に出会う2023年にも大切に思い、元気に行ってきます」と感謝の気持ちを伝えた。

そして「また会える日にFUSEの皆さんが僕たちONFを選んでくださったことよりももっと大きな幸せをあげます。その間に僕たちが差し上げる幸せを盛る器をもっと大きくしてほしいです。器がどんなに大きくても僕たちが全部満たしてあげます。立派に成長して帰ってきます」とし「ONFの話はFUSEと一緒に書いてきたと思います。一緒にこの話を作ったので、完結も一緒にしたいです」と、再び出会う夏を約束したONFは「Popping」で公演のフィナーレを飾った。

ONFは、韓国人メンバー全員の入隊を控えて開催した有観客コンサートで全33曲の完成度の高いステージで、初の単独コンサートの感動をそのまま伝えた。ONFだけのアイデンティティを垣間見ることのできるしっかりとした構成はもちろん、華やかなパフォーマンスと優れたライブで4日間の公演を成功裏に終了した。

記者 : ソン・ミギョン