パク・ミニョン&2PM チャンソンら、大ヒットドラマ「思いっきりハイキック!」の秘話や思い出を告白

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写真=MBC
「思いっきりハイキック!」の出演者たちの近況が公開される。

12日に韓国で放送されるMBC「ドキュフレックス青春ドキュメンタリー - 思いっきりハイキック! 編」第2部では、女優のパク・ミニョン、2PMのチャンソン、俳優のホン・スンチャン、ヨム・スンヒョンなど、劇中で欠かせないキャラクターを演じた彼らの近況が公開される。

パク・ミニョンは同作でイ・ミノ(キム・ヘソン扮)の彼女であり、ミステリアスな秘密を持った少女のユミ役でデビューし、韓国のトップ女優に成長した。彼女はこのドラマに対する思いや伝えたいエピソードが多いと愛情を表し、これまで話したことのない秘話を明かした。

パク・ミニョンは「『ハイキックのユミ』と呼ばれて本当に幸せだった。ユミは私が1番好きなキャラクターで、このような場がとても嬉しい。私が輝いていた時代だと思う」と語った。また、ある日突然監督に呼ばれて「ユミ、君がスパイだ」と言われたとし、制作陣はユミの家の正体がバレることを恐れ、出演者にも正体を隠していたというエピソードを明かした。

しかし、いつも撮影が楽しく面白かったという彼女にも大変なエピソードがあったといい、プンパ高校の校歌合唱シーンを挙げた。見返す度に笑いをこらえきれないというそのシーンには、校歌を堂々とアドリブでこなしたチャンソンの姿があった。同ドラマ以降、アイドルとして、また俳優としてキャリアを積んでいるチャンソンにとって、このドラマはどのような思い出として残っているのだろうか。

公開された第2部の予告編では、近況が知られていなかった出演者の登場を予告し、視聴者の期待を高めた。プンパ高校の教頭先生として「グッドだよ、グッドグッドグッド~!」という流行語を誕生させ、人気を博したベテラン俳優のホン・スンチャン。出番の多くない脇役だったにもかかわらず、キャラクターの存在感が強く印象を残したのは、彼の緻密な研究と努力のためだったという。ホン・スンチャンはかなり時間が経ったにもかかわらず、変わらぬパワフルな姿で撮影現場を盛り上げたという。

そしてイ・ユンホ(チョン・イル扮)の永遠のライバルであり、学校で最も喧嘩の強いスンヒョン役を演じた俳優のヨム・スンヒョンが、約15年ぶりにカメラの前に立つ。イケメンで人気が高かった彼は「思いっきりハイキック!」以降、まったく俳優として活動せず、多くのファンが彼の近況を知りたがっていた。現在は家庭を築き家長として第2の人生を歩んでいるという。

この模様は12日午後8時50分に韓国で放送される。

記者 : パク・スイン