2AM ジヌン、映画「ブラザー」でアクションに挑戦“撮影の翌日は起きられないほどだった”

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写真=MYSTIC STORY、BBエンターテインメント
除隊後、誰よりも忙しい日々を過ごしている2AMのジヌンが、犯罪アクションでカムバックした。

映画「ブラザー」(監督:シン・グンホ)の主役であるジヌンは最近、ビデオインタビューを行って多様なエピソードを伝えた。

「ブラザー」は、韓国を揺るがした犯罪組織に潜入した刑事のガンス(ジヌン)と、巨大犯罪に慣れている組織の実力者であるヨンシク(チョ・ジェユン)、別の目的を持って同じチームになった2人の男のチームプレーを描く犯罪アクション映画だ。

スクリーンデビュー作「私しか見えないの」以来、映画「Oh!My Ghost」「親切な警察」に連続でキャスティングされて韓国映画界で大ブレイク中の俳優として浮上したジヌンが、社会の汚職に立ち向かう新人刑事のガンス役で一風変わった魅力を披露した。犯罪を撲滅するため捜査に突入したガンスは、予測できない危険な暗黒の世界で、ヨンシクと命をかけたチームプレーを展開する。

「アクションへのロマンがありました」と話したジヌンは「シナリオを一気に読み通しました。記憶に残るシーンも多くて、早くシン・グンホ監督に会いたかったです」とし「シン監督が激励してくれました。アクションシーンを撮影した翌日には、起きられないほどでした。撮影が終わった後、厳しかっただけ満足感が大きかったです。早く多くの観客に映画を紹介してあげたいです」と述べた。

非喫煙者であるジヌンは「タバコを吸うシーンがありました」とし「重要なシーンだと思って、リアルに表現しないとと思いました。3ヶ月間、喫煙者の方と共にタバコを吸いました。タバコは僕には無理でした。声も変わって、苦しかったです。喫煙するシーンがよく表現されてよかったです。気力がなくなり、めまいがしました。撮影後、残ったタバコを全部捨てました」と告白した。

ジヌンは、“アポロ派”の会場から深い信頼を得ているナンバー2のヨンシク役に扮する俳優チョ・ジェユンと、スリリングなブロマンス(男同士の友情)ケミ(ケミストリー、相手との相性)を見せた。チョ・ジェユンとは個人的に会って親交を深めたという彼は、「初日から一緒にお酒を飲みました。幼い頃暮らしていた地域、学校などについて話し合いました」とし「リアクションがよくて、気楽に演技することができました。ディテールがすごくて、勉強になりました」と付け加えた。

シン監督については「『ブラザー』の撮影が終わって、また一緒に仕事をしたいと言ってくださいました。編集が終わって審議を受ける前、完成された映画を一緒に見ることにしました。ビールを飲みながら静かに僕にシナリオを渡してくださいました。2番目の作品も一緒にやることにしました」と述べた。

昨年10月に除隊してから活発に活動しているジヌンは「2年間休んだので、活発に活動したいです。2年間のエネルギーが溜まっています。まだ10分の1も使っていません。欲を出したらキャパオーバーになるから、僕にできる限り最善を尽くします」と抱負を伝えた。

目標を聞くと「皆さんに拒否感を与えない俳優になりたいです。反応がいいのも、ないのもいいです」と言ったジヌンは、「活動領域を広げたいです」と述べた。

また「ついに2AMがカムバックします。ときめく気持ちで曲の作業をしました。ファンの皆さんに直接お会いできなくて残念です。作業は大詰めを迎えています。音楽が良くて期待しています」と、2AMの完全体カムバックに言及して期待感を高めた。

記者 : ヤン・ユジン