キム・ソンチョル&ノ・ジョンウィ、新ドラマ「その年、私たちは」出演確定…チェ・ウシク&キム・ダミと共演

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写真=各所属事務所
俳優のチェ・ウシク、キム・ダミ、キム・ソンチョル、ノ・ジョンウィという“ホット”な若者俳優の共演が発表された。

韓国で、2021年下半期に放送される予定のSBS新月火ドラマ「その年、私たちは」が、キャスティングを確定して撮影に突入する。

「その年、私たちは」は、別れた恋人が高校時代に撮影したドキュメンタリーが突然人気を集め、再びカメラの前に呼ばれることにより経験する、2人の男女の複雑で絶妙な感情を描くラブコメディだ。「最悪だった。もう二度と会わない!」という別れから、再会して、経験する様々な出来事と、複雑で絶妙な感情を率直に描く。変わりやすい天気に似ている片想い、巡り巡って再び始まった若者たちのラブストーリーと成長が胸をときめかせ、共感を届けるだろうと期待を集めている。

何よりも、映画「THE WITCH/魔女」以来、3年ぶりに再会した“レジェンドコンビ”のチェ・ウシク、キム・ダミのシナジー(相乗効果)に関心が集まっている。前作とは異なり、人生で最も若かった時間を共に過ごして、別れも経験した愛憎のカップルに変身して、より一層息のあった演技を披露すると見られる。ここに、卓越した魅力と安定感のある演技力で人々から愛されているキム・ソンチョル、ノ・ジョンウィが共演して、期待を倍増させる。

チェ・ウシクは、自由に生きたいと願う、ビルイラストレーターのチェ・ウン役を務める。これといった夢もなく、自身を隠して生きていくのが当たり前だったチェ・ウンは、毎日を刺激的に生きる学年1位のクク・ヨンス(キム・ダミ)と出会って、様々な感情に直面する人物だ。6年ぶりに突然登場したクク・ヨンスとの再会で彼は、以前とは異なる姿で新しい関係性を見出していく。

映画「パラサイト 半地下の家族」で世界的に注目されたチェ・ウシクのキャスティングに、人々の関心が高い。チェ・ウシクは「久しぶりにドラマへの出演が決まって嬉しく、ワクワクしています。キム・ダミさんと再び共演できるとのことで、楽しみにしています。皆さんと早く会いたいです。期待してください」と伝えた。

キム・ダミは成功のためにひたすら前に進む、現実主義の広報専門家クク・ヨンスを演じる。クク・ヨンスは学生時代に1位を逃したことがなく、社会に出ても、皆が認める広報専門家となっていた。成功だけを目指して走ってきた若者だが、彼女も厳しい現実に傷と虚しさを抱えて生きる、大人になっていた。そのような中、二度と会わないと別れたチェ・ウンとビジネスパートナーとして再会し、無視していた感情が動き始める。

映画「THE WITCH/魔女」とドラマ「梨泰院クラス」を連続ヒットさせて、存在感を発揮してきたキム・ダミの出演とあって、注目度は高い。彼女は「若者たちのストーリーを描くドラマに出演できて嬉しいです。素晴らしい俳優の方々と共演できることにワクワクしています。最善を尽くして、撮影に取り組みたいです」と出演への感想を述べた。

人生を観察者の視点で捉える、ドキュメンタリー監督のキム・ジウン役は、ユニークな魅力を持つキム・ソンチョルが演じる。寂しがり屋のキム・ジウンは、カメラの裏の世界を鑑賞するドキュメンタリー監督の姿と自分を重ねる人物だ。そんな彼が、チェ・ウンとクク・ヨンスのリマインドドキュメンタリーを撮ることから、変化し始める。

様々なキャラクターを彼ならではの色で描き、強烈な印象を与えるキム・ソンチョルの変身に、早くも期待が高まっている。彼は「暖かくて素敵な台本です。視聴者の方々にお会いできることが嬉しく、早くからワクワクしています。キム・ジウンという役を通じて、新しい姿をお見せできるように頑張りますので、応援をお願いします」と述べた。

ノ・ジョンウィは人生の第2幕を準備する、トップアイドルのエンジェイ役を務める。エンジェイは“イプドク(オタク入門)”を誘惑する圧倒的なビジュアルに、実力まで兼ね備えたアイドルだ。駆け抜けるように生きてきた彼女は、少しずつ道から外れていると感じ、本当の自分の人生を生きていく準備をする。そして、心が癒やされたチェ・ウンのイラストに関心を持ち始め、自然と彼にも興味を持ち始める。

イメージチェンジが期待されるノ・ジョンウィは「素敵な作品に素晴らしい俳優の方々と共演することができて光栄です。俳優として、より一層成長した姿をお見せできるよう頑張ります。多くの愛と関心をお願いします」と意気込みを伝えた。

「その年、私たちは」は、韓国で今年下半期にSBSで放送される予定だ。

記者 : イ・スンギル