BDC、ニューアルバム「THE INTERSECTION:CONTACT」でカムバック“ステージで初めての挑戦もあります”

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写真=BRANDNEW MUSIC
BRANDNEW MUSICの3人組ボーイズグループBDCはデビューして1年も経っていないが、もう3枚目となるアルバムで6月30日にカムバックした。

ニューアルバム「THE INTERSECTION:CONTACT」は、BDCの連作プロジェクト「THE INTERSECTION」のフィナーレを飾るアルバムで、信頼(BELIEF)と発見(DISCOVERY)を超えてお互いを引き寄せる必然的な力で続いた出会い(CONTACT)のストーリーを盛り込み、BDCの世界観をより細密に完成させた。

アルバム発売を控えてマイデイリーとのインタビューを行ったBDCは「やっとスタートだなという感じです」と明かし「『少年たちよ、最初から再び』という意味を持つグループ名BDC(BOYS DA CAPO)のように、初心を忘れずに前に進んでいきます」と意気込みを伝えた。

ニューアルバムのタイトル曲は「SHOOT THE MOON」「MOON RIDER」を継ぐ「MOONLIGHT」だ。「THE INTERSECTION」シリーズのタイトル曲は、すべて「MOON」をテーマに繋がっている。

BDCは「これまでダークな感じだったとしたら、今回は明るい感じのレトロシティポップで雰囲気が全く違います。朝起きて聴いたら気持ちよく目覚めることができ、昼に聴いたらすぐに楽しくなると思います」と新曲を宣伝した。

特にメンバーたちは「MOONLIGHT」を最初に聞いた時「これだ!」と思ったと伝え「BDCがまだ挑戦していなかったジャンルだったので、斬新で挑戦的な感じもありました。柔らかい楽曲なのに、完成度も高くて満足です」と述べた。

空白期も3ヶ月と短かったほど、BDCは緊張感を維持しながらも、変わった姿を見せようと努力した。ユン・ジョンファンは「『MOON RIDER』の活動当時の雰囲気を忘れないために、いつも緊張した状態で過ごしました」と語った。ホン・ソンジュンは「曲の雰囲気が変わるにつれて、髪の色も華やかになりました。パフォーマンスもシティポップですが、パワフルで難しいです。初めてステージでスタンドマイクも使います」と紹介した。

残念ながらBDCは2019年10月、プレデビューしてからすぐに新型コロナウイルス感染症が拡大し、ファンと積極的にコミュニケーションをとることができなかった。メンバーたちは「悲しくて、ステージでも寂しかったです。それでも僕たちが活動を続けているので、残念な気持ちを慰めることができました」と告白した。

最近活動しているグループの中で3人組は珍しいがBDCは「3人のエネルギーで驚かせたいです」と目標を伝えた。

「アルバムが完成して、ワクワクしながら『早く6月30日になったら』とずっと待っていました。今回の活動を通じて皆さんに、以前よりも近付きたいです。『MOONLIGHT』をはじめ、収録曲4曲も良いのでぜひ聴いてほしいです。このシリーズが終わったら、新しいスタートが待っているので楽しみにしていてください」と今後についても言及した。

記者 : パク・ユンジン