放送開始「九尾の狐とキケンな同居」Girl's Day ヘリ&チャン・ギヨン、初対面でまさかの同棲開始?

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN「九尾の狐とキケンな同居」 放送画面キャプチャー
「九尾の狐とキケンな同居」が第1話から緊張感溢れるときめきと笑いで視聴者を一気に魅了した。ハツラツとした演技、ユーモア溢れる台本、チャン・ギヨンとGirl's Dayのヘリを中心にしたすべてのキャラクターの活躍が相乗効果を生み出し、終始愉快なエネルギーを届けた。

26日に韓国で放送された「九尾の狐とキケンな同居」第1話は、首都圏世帯基準平均5.9%、最高6.6%、全国世帯基準平均5.3%、最高5.7%(ケーブル、IPTV、衛星統合の有料プラットフォーム基準、ニールセン・コリア提供)を記録し、歴代水木ドラマ視聴率で4位を記録して好調なスタートを切った。tvNのターゲット層である20~49歳の男女の視聴率は首都圏平均3.2%、最高3.6%、全国平均3.0%、最高3.3%を占め、地上波を含む全チャンネルで1位を記録した。

第1話では、999歳の九尾の狐であるシン・ウヨ(チャン・ギヨン)と、クールな99年生まれのイ・ダム(ヘリ)が、狐の玉のせいで不本意ながらも同棲することになるシーンが繰り広げられた。

整ったビジュアルを誇る男狐のウヨは、人間になるために999年の間、人間の精気を集めて狐の玉を温存してきた。赤い狐の玉が青くなると、人間になることができる。そんなウヨの前にダムが現れた。2人は失恋して泥酔したダムの親友、ジェジン(キム・ドワン)がウヨの高級スポーツカーにぶつかったことで出会った。ダムは泥酔したジェジンを支えようとして転倒しそうになり、手を取ろうとしたウヨのみぞおちを殴ってしまった。その時、ウヨが999年間温存していた狐の玉が飛び出してダムの丹田に入ってしまい、視聴者を驚かせた。

気絶後に意識を取り戻したダムにウヨは、自身が九尾の狐であると打ち明け、彼女を驚かせた。ウヨは狐の玉を取り出す方法を考え、玉とダムの安全のために同棲を提案した。自分の言葉を信じないダムに、九尾の狐になった姿も公開した。その後、ダムは理由不明の激痛に苦しみ、その理由が狐の天敵である寅年の男性と接触したためだと知った。

結局ダムはウヨと同棲することになった。しかし、ダムは九尾の狐であるウヨを怖く思い、警戒して距離を置いた。特に同棲に先立ってスタンガンやスプレーを購入し、夜に木の手入れをしているウヨを見て驚くなど、視聴者を笑わせた。

そんな中、ウヨとダムがより近づく事件があった。ダムは友人との約束の場で寅年の男性と接触することになった。ウヨは出版の行事で外国に行っていた。立っていることも大変なほど力がなくなったダムは、失神直前まで状態が悪化した。その時、ウヨがダムが危険を察知して彼女の前に現れた。ウヨはダムに「怖がらないで。ダムさんが安全でこそ俺の玉も安全なんだ。俺は何をしてでもダムさんを守るしかない」と安心させた。しかし、エンディングでウヨは1年以内に玉を抜くことができないとダムが死ぬと爆弾宣言をし、今後の展開への関心を集めた。

「九尾の狐とキケンな同居」は第1話からハツラツとした演出、ユーモア溢れる台本、俳優たちの熱演という完璧な三拍子で視聴者を魅了した。特にチャン・ギヨン、ヘリがシン・ウヨ、イ・ダムをそれぞれ完璧に演じきった。チャン・ギヨンは999年も生きた九尾の狐を、中低音の声と魅惑の雰囲気で演じ、視聴者をときめかせた。その重厚な魅力を披露するも、ヘリにだけは優しい一面を見せ、ファンを虜にした。

ヘリはキャラクターとシンクロ率200%の演技で、視線を釘付けにした。特に多彩な表情の演技と自然な台詞回しで笑いを誘った。99年生まれのクールで愛らしい魅力も表現し、視線を奪った。カン・ハンナは少ない出演でも強烈な存在感を見せつけた。クールなビジュアルと違って隙だらけの一面でギャップのある魅力をアピールした。キム・ドワンは天真爛漫で純粋な魅力で今後の活躍を期待させた。

今後より興味津々な展開が続く九尾の狐と人間の同棲ストーリーに期待が集まっている。

記者 : イ・ユニ