「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」パク・ボヨン、愛する人を守るため決意

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」キャプチャー
「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」でパク・ボヨンが“滅亡”を愛することを決心した。

昨日(17日)午後に韓国で放送されたtvN月火ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」第3話では愛する人を守るため滅亡(ソ・イングク)を愛することにしたドンギョン(パク・ボヨン)の物語が描かれた。

この日の放送で、ドンギョンは少女神(チョン・ジソ)に会った後、以前滅亡に会っていた記憶を思い出した。滅亡が葬儀場で涙を流している姿を目撃したのだ。これに対し「人間ではないので、食べることも寝ることも泣くこともない」という滅亡の言葉に触れながら滅亡をからかった。滅亡は「君の見間違えだ」とし、葬儀場での姿を否定した。

ドンギョンに滅亡を覚えさせたのは少女神の計略だった。これに気づいた滅亡は少女神を訪ね「やると言っていたのは、このようなことだったのか」と問い詰めた。少女神は「私がなに? 私はただあったことを思い出させただけで、仲良くなったのはお前じゃないか」と話した。

「あの子を見殺しにできるか」という少女神の問いに滅亡は「もともと死ぬ運命だった」と答えた。また「あの子の運命はお前が変えられるじゃないか」と聞く少女神に「僕が誰を心配するんだ。誰を可哀想に思うんだ」と答え、少女神は「お前はいつもお前が一番可哀想だ」と答えた。滅亡は「お前こそ憐れみが何か分かるか」と聞き、少女神は「私もお前が契約を破って、あの子の代わりに死ぬ誰かがかわいそうだ」と答えた。

滅亡は退勤したドンギョンに「君、僕のことを覚えてるって言っただろう」と言い「僕も君のことを覚えてる」と言った。それとともに「みんな泣いているのに笑っていた。子供が。だから覚えてる。悲しくて」と語った。ドンギョンは「悲しかった?」と驚いた。冷静な姿で「君を笑わせるつもりはない」という滅亡の言葉にドンギョンは「あなたが泣いたとからかったから? 気を悪くしたのならごめん」と謝罪した。

続けて滅亡は「12時になっても君の手を握らない。助けない」と宣言し、ドンギョンは苦痛を訴えて倒れた。手を貸してほしいというドンギョンの言葉に滅亡は「願いか」と冷静に聞いた。ドンギョンは答えなかった。結局、滅亡は苦痛を訴えるドンギョンに手を差し出し「そのブレスレットが君の弱点になると言ったじゃないか。僕には哀れみも愛もない」と語った。ドンギョンは「かわいそう、あなた」と怒り、滅亡は「かわいそうなのは君だ。君は僕のせいで泣くだろう」と切り返した。そして「それで世界を滅亡させたくなる。そうしてこそ僕を殺すことができるから」と語った。

滅亡の言葉にドンギョンは手すりに登って飛び降りようとした。滅亡は今回もドンギョンを救った。ドンギョンは「あなたが私を助けると思った」と語った。ドンギョンは「私は人間だから憐憫も愛も心もある」と決心したように「あたなを愛してみようかと思う」と言った。愛する弟を失う危機に直面したドンギョンは、弟を失わないため滅亡を愛することにしたのだ。

ドンギョンの決心に滅亡は「それではきちんとしよう、僕のため世界を滅亡させたくなるほど」と答えた。

記者 : イ・イェスル