MONSTA XのI.M、クールな表情のグラビアを公開「世間が見る僕と本当の僕とのギャップで悩んだが…」

OSEN |

写真=「ARENA HOMME+」
デビュー6年で、初のソロアルバムを発売したMONSTA XのI.Mがファッショングラビアを公開した。

最近、男性ファッションマガジン「ARENA HOMME+」3月号に、I.Mのグラビアが掲載された。

「I.M. WHAT I AM」というテーマで撮影された今回のグラビアの中で、彼は暗い夜、ゴシックな雰囲気が漂う石造りの建物と彫刻を背景に、クールな表情と大胆なポーズ、輪郭のはっきりした腹筋を披露し、視線を奪った。

彼は寒い気候にも関わらず、高い建物の上に上がったり、横になるなど余裕のある姿で撮影に臨み、現場のスタッフから賛辞を受けたという。

撮影後に行われたインタビューで、I.Mは1stソロアルバム「DUALITY」について「MONSTA Xの楽曲は人々の心を掴む強烈なサウンドですが、僕の音楽はグルービーな感じです。普段から静かな方ですし、ソロ曲は僕らしい、僕と似たようなイメージの歌を歌うことになりました。歌詞もストレートではなく、隠喩的で『ノ(お前)』という表現よりは『クデ(君)』という表現を使います」と自身の音楽について説明した。

また、彼は自身が深く考えてきたテーマ「二重性」をアルバムのタイトルにした。これに関連し、「人間には誰にでも二面性があります。僕は世間が見る僕と本当の僕、その間で必ず中心を守らなければならないとは思いません。最初はその間に距離を感じて、たくさん悩みましたが、今は気にしていません。自分がどんな人なのか分からなくなる時は、すべて認めればいいんです。自分自身が可愛くないと思っても、ファンの皆さんが僕を可愛いと思ってくだされば、それも僕の姿です」と語った。

続けて、彼に今後どんな音楽をするアーティストになりたいかと尋ねると「そのことについてたくさん悩みました。ですが『僕はこんなアーティストになる』という考えは、むしろ僕を枠に収めるような気がしました。その時に感じたことを歌にして、出したいものを出して、好きなものを認めて、自分に正直になりたいです」と答えた。

彼は、19日に公開された1stソロアルバム「DUALITY」の発売と同時に、韓国および海外の主要音楽配信サイトで上位にランクインし、ソロアーティストとしてのデビューに成功した。

「DUALITY」は、表と裏、そして内面の二重性について率直に描いたアルバムで、彼はタイトル曲「God Damn」をはじめ、5曲の作詞・作曲・編曲に直接参加した。

I.Mのグラビアとインタビューは「ARENA HOMME+」3月号で見ることができる。

記者 : チ・ミンギョン