「それでも僕らは走り続ける」カン・テオ、シーズン2を希望?“もし制作されたら…”

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写真=MOC
俳優カン・テオが「それでも僕らは走り続ける」シーズン2に言及した。

総合編成チャンネルJTBC「それでも僕らは走り続ける」の放送が終了し、カン・テオのインタービューがオンラインを通じて行われた。

劇中で彼は美大生のイ・ヨンファ役を務め、ソ・ダナ(少女時代 スヨン)とのロマンスを披露した。

カン・テオは”年下男”イ・ヨンファを通じて、視聴者からたくさん愛された。彼は、普段から視聴者の反応をチェックする方なのかと聞かれると「よくわからなかったですが、僕は人々の反応を結構チェックする方です。最初は見ないように努力しました。演技をする時、(演技に対する)反応やフィードバックを思い出してしまうと、集中できなくなると思ったんです。ですが、僕も気になっていつの間にかコメントを見ていました。コメントを残してくださって、ありがたいです。その中でも一番記憶に残るのは『泣かせたい』というコメントです。泣く姿に対するコメントが多かったです」と応えた。

これとともに、劇中のイ・ヨンファ役とのシンクロ率について「似ている部分も、異なる部分も多いですが、僕はヨンファのように優しい一面もあります。しかし、初対面の時には僕が先に近づくことはできないですが、親しくなった時にはヨンファのようなテンションを持っています。でも、恥ずかしがりなので、愛嬌はあまりありません。シンクロ率58%くらいではないかと思います」と語った。

「それでも僕らは走り続ける」を通じてたくさん共感し、癒やされたと告白したカン・テオは「僕が好きなセリフの中で、ダナに最後の絵を渡して別れた後、ソンギョムに抱かれて号泣し、治癒の時間を設けます。その後『これがサッドエンディングかもしれないが、社長に会ったおかげでこれから味わう感情も分かるでしょ』と話すところです。共感もできましたし、僕もたくさん学ぶことができました」と伝えた。

続いて「多くの人間関係を経て、いろんな感情を感じるようになるじゃないですか。ヨンファは初恋だったダナに出会い、これまで感じたことのない感情を抱き、学んだんです。そして、新しい感情が生まれた時、どのように対応すべきなのか、分かるようになるということが非常に共感できました。そのセリフを見てから、過去に僕が感じた感情はどのようなものだったのか、振り返ってみるようになりました」と話した。

カン・テオは昨年、KBS 2TV「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」、Netflixシリーズ「初恋は初めてなので」に続き「それでも僕らは走り続ける」まで出演し、演技の活動を繰り広げている。彼は、活発な活動を繰り広げている秘訣について聞かれると「僕は距離を少し短く見る方です。例えば『それでも僕らは走り続ける』に出演することになったら、6ヶ月の間はその作品だけに集中しようとします。短く計画を立てる方なので、ある瞬間、後ろを振り向いた時にこれだけ時間が経ったと感じることができるんです。計画と未来をあまりにも遠く決めて置くと、あまりにも遠く感じられて挫折したり諦めたりしたと思います。計画と未来を短く立てるので、それが原動力になったと思います」と明かした。

カン・テオの実際の恋愛スタイルはどうだろうか。彼は「無愛想ではなく、特に決まっていません。会う人によって変わるような気がします。男らしい時も、優しい時もありますし、ヨンファのように、どのような人に会うのかによって、相性が変わります。結構いろいろな姿があると思います」と笑顔を見せた。

スヨンと開かれた結末を描きながらロマンスを完成させた彼は、シーズン2に言及した。カン・テオは「『それでも僕らは走り続ける』の放送が終了し、俳優たちが惜しみながら『シーズン2をしましょう』と話していたんです。脚本家の方が『シーズン2をすることになれば、君らがキャラクターについて全部知っているので、セリフは自ら作成しなさい』と冗談を言っていました。シーズン2が制作することになれば『それでも僕らは走り続ける』の雰囲気を続けながら、穏やかな雰囲気が維持されれば良いと思います。また、ダナとヨンファの新しいスタートが描かれてほしいです。そのときは開かれた結末ではなく、完成されたエンディングになってほしいなと思います」という願いを伝えた。

記者 : チョン・ジヒョン