MCND、1stミニアルバム「EARTH AGE」でカムバック“メンバーが作詞に参加…ファンを思い浮かべながら書いた”

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写真=TOPメディア
「Spring」の活動から約3ヶ月ぶりにカムバックしたMCNDの1stミニアルバム「EARTH AGE」は、地球に一番よく似た惑星であるKepler-1649cから地球のステージに憧れる5人の少年が、地球に到着して夢見ていたステージに上がるストーリーを描いたアルバムだ。

1stミニアルバム「EARTH AGE」の発売を記念し、MCNDが一問一答を通じてカムバックの感想を伝えた。

――「Spring」での活動から約3ヶ月ぶりのカムバックですが、感想を教えてください。

MCND:「Spring」の活動を終えて短い休暇も取ったし、空白期もリアリティ番組「GEMCND」など、ファンの皆さんに新しい姿をお見せするために、様々なコンテンツを披露しました。デビューして初めての空白期だったので、僕たちには長く感じられました。

なので皆さんに早く僕たちのステージを見てもらいたかったし、本当に一生懸命に準備したので今回の「nanana」の活動がさらに楽しみです。今回はファンの皆さんに直接お会いできるか楽しみです。僕たちの「nanana」もたくさん聴いて、ステージも見守ってください!

――8日に公開された「MCND universe [EARTH AGE]」を通じて、MCNDの世界観が公開されました。どのようなストーリーが描かれていますか?

MCND:宇宙の惑星Kepler-1649cから、憧れていた青い星、地球に到着した5人の少年の話を描きました。Kepler-1649cで地球のステージに憧れていた少年たちが、地球に到着して人々に自分たちのステージを見せる内容です。今回公開する「EARTH AGE」を皮切りに、「into the ICE AGE」に続いて、「Spring」につながる世界観を描いており、「nanana」と一緒に「ICE AGE」と「Spring」のミュージックビデオを一緒に観ていただくと、もっとわかりやすいと思います!

――デビューアルバム「into the ICE AGE」に比べて、1stミニアルバム「EARTH AGE」ではどのような部分で成長したと思いますか?

MCND:メンバー全員の表現力が成長したと思います。MCNDはパフォーマンスを重視するグループですが、メンバー全員がデビューの時と比べて表現力がアップグレードして、皆さんに僕たちのエネルギーをちゃんと伝えることができたと思います!

――タイトル曲「nanana」の紹介と鑑賞ポイントを教えてください。

MCND:タイトル曲「nanana」は、何があっても諦めないというMCNDの固い意志を込めた曲です。ラッパーラインのパワフルなラップとボーカルラインの甘いボーカルが合わさった曲で、MCNDだけのエネルギッシュな魅力に出会えると思います。終わりそうで終わらない強烈なパフォーマンスがポイントであり、これまでお見せしたものよりさらにアップグレードしたパフォーマンスもあるので、ぜひステージを通じて確認してください!

――パワフルなパフォーマンスが話題です。今回のタイトル曲「nanana」のパフォーマンスで重点を置いた部分は何ですか?

Castle J:最初から最後まで、曲全体がポイントなので、すべての部分で完璧な姿をお見せできるように努力しました。

BIC:イントロの部分に登場するパフォーマンスに最も重点を置いて、メンバーそれぞれのエネルギーを合わせるようにしました。

ミンジェ:パワフルなメロディの中に僕のソロパートがありますが、パフォーマンスをするときはテンションが落ちないようにたくさん努力しました。

――MCNDが公開したカバーダンスとタイトル曲のダンス映像が話題です。特に、前回の「ICE AGE」のダンス映像は10ものバージョンがあり、「Spring」はトランポリン、ワンテイクなど、本当に様々なユニークなダンス映像がありました。最も記憶に残るダンス映像は何なのか、また今回の「nanana」で準備している特別なダンス映像があったら教えてください。

フィジュン:「Spring」のダンス映像の中で、トランポリンで撮影したダンス映像が、大変だったけど新しい楽しさを体験することができて、記憶に残っています。今回の「nanana」ダンス映像のスポ(スポイラー、ネタバレ)は、本当に着たい衣装を着たというところです!

WIN:「ICE AGE」のショーケース現場で、ワンテイクで撮影した映像が最も記憶に残っています。空間を利用するのが面白かった撮影でした。「nanana」のダンス映像をスポすると、ギャップのある魅力を垣間見ることができる衣装だったと思います。

――今回のアルバムを準備しながら撮影やレコーディング中のエピソードを聞かせてください。

MCND:BICがレコーディングスタジオでキャンドルをつけっぱなしにして、忘れてそのまま出てきてしまって、次の人がスタジオに入ったときに、歌が歌えないほど強い香りと煙が充満したことがありました。幸い、早く発見したので事故にはなりませんでしたが、周囲をもっとちゃんと見て、安全を心掛けるきっかけになりました。

――「EARTH AGE」に全7曲が収録されていますが、タイトル曲「nanana」のほかにお勧めしたい曲はありますか?

MCND:「Intro;Earth Age」と「Outro;Kepler1649c」、この2曲はぜひ聴いていただきたいです! MCNDの世界観を理解する上で役に立つ2曲で、僕たちの新しい魅力を味わっていただけると思います。

また、「Beautiful」は、Castle Jとフィジュン、WINが作詞に参加した楽曲です。ファンの皆さんを思い浮かべながら書いた歌詞なので、それを思いながら聴いていただけたら嬉しいです。

――リーダーのCastle Jは、タイトル曲「nanana」はもちろん、アルバムに収録された全曲の作詞に参加しました。作詞するときに、どこからインスピレーションを得ていますか? Castle Jだけの作詞方法はありますか?

Castle J:僕のインスピレーションの源は、責任感です。インスピレーションを得て作詞する上で特別な方法はありませんが、作詞をしながらメンバーたちとたくさん話します。メンバーたちの意見を聞きながら、修正を繰り返すのが僕だけの方法だと思います。

――フィジュンは「Beautiful」に、WINも「Beautiful」「Galaxy」の作詞に参加しました。どのようなことに重点を置いて作詞しましたか?

フィジュン:ファンの方々を思いながら、真心を込めて作詞しました。

WIN:難しい言葉を使って表現するよりは、単純ですが自分の考えを見せることができる歌詞を使って作詞しました。難しい単語を使わなくても、魅力ある作詞をすることができるということをお見せしたかったです。

――MCNDが2020年上半期を基準に、新人グループのSpotifyフォロワー数1位を獲得しました。その他にも、スペインのウェブメディアBA NA NA、ele、Kpopmap、Soompiなどとインタビューを行い、世界的にも人気を博しています。世界のファンから関心を集めていることを実感するときはいつですか? また、世界のファンたちの関心を集めることができた理由は何だと思いますか?

Castle J:まだ実感が湧きません。しかし、僕たちの映像や写真に、各国の言語でコメントを書いてくださるのを見ると、本当に多くの方々が僕たちに関心を寄せてくださっていると思います。MCNDのパフォーマンスを好評していただいていますが、早く直接会ってステージをお見せできる日が来てほしいです。

WIN:実はまだ、海外のファンの方々が僕たちに寄せてくださる関心がどれほどなのか、よく分かりません。しかし、空白期に様々な海外のメディアとのインタビューをたくさんして、海外でも僕たちを応援してくださる方々が多いんだなと思いました。

――13日に開催された「2020 SOBA(2020 SORIBADA BEST K-MUSIC AWARDS)」で新人賞を獲得しました。新人賞をもらってどのような気分でしたか?

MCND:新人賞は、練習生の時から必ずもらいたかった賞であり、僕たちMCNDの最初の目標でした。新人賞を受賞することができて本当に嬉しかったし、練習生時代から今までのことが頭をよぎってジーンと来ました。MCNDとしての初めての成果だと思って、新人賞を皮切りに少しずつ前に進む姿をお見せします。ステージで明るいエネルギーを届けることができるグループになります!

――MCNDといえば、“ビデオ通話のファンサイン会”であるMeet&Callファンサイン会を初めて試みたグループとして知られています。毎回さまざまな試みで話題を呼んでいますが、今回も面白いイベントを準備しているものがあったら、教えてください。

MCND:今回もビデオ通話のファンサイン会でファンの皆さんに会うと思います。今回はアルバムコンセプトを活用したオンラインイベントを追加して、新しい楽しさをプレゼントする予定です。

ファンサイン会ごとに「Kepler-1649c」チャットルームを開設し、ファンの皆さんと交流することができる空間を作って、ビデオ通話のファンサイン会からより一層グレードアップしたイベントを披露する予定なので、多くの関心と期待をお願いいたします!

――MCNDならではの強みは何だと思いますか?

Castle J:メンバーたちのプロデュース能力が強みだと思います。

BIC:MCND特有の愉快でエネルギー溢れるパフォーマンスが強みだと思います。

ミンジェ:人々を集中させることができるステージが強みです!

フィジュン:MCNDの強みは、5人のメンバーたちの団結力だと思います!

WIN:ラッパーラインとボーカルラインの完璧な調和で、ラップとボーカルが最大限に引き上げられる音楽をお見せできるのが強みだと思います。

――MCNDの今後の活動の目標は何ですか? これから呼ばれたい修飾語はありますか?

Castle J:すべての方面で1位のグループ、最高のグループになりたいです!

BIC:世界中の多くの方々が、MCNDの歌を好きになって、楽しんでいただきたいです。

ミンジェ:ベスト・オブ・ベスト(Best of Best)になるのが目標です!

フィジュン:全世界が認めるK-POPアーティストになりたいです! 一生懸命に頑張ります!

WIN:絶えず成長するアーティストになりたいです。

――MCNDの活動を応援してくれるファンに一言お願いします。

MCND:Do not move、FREEZE! こんにちは、MCNDです! 僕たちMCNDが3ヶ月間の空白期を終えて、1stミニアルバム「EARTH AGE」でカムバックしました。僕たちを応援して待ってくださったファンの皆さんに、心から感謝申し上げます! タイトル曲「nanana」を通じて、ファンの方々に活気に満ちたエネルギーを発信します。僕たちと一緒に楽しんでください!

記者 : チ・ミンギョン