Vol.1 ― MCNDの沼落ちポイントは?初来日に感動「日本はやっぱりロマンの国」

Kstyle |

“全員がメインダンサー級”のスキルを持つ実力派5人組ボーイズグループMCNDが1月に大阪と東京で開催された「 MCND 5TH MINI ALBUM [ODD-VENTURE] 発売記念イベント& FANMEETING IN JAPAN 」のために来日。Kstyleでは大阪での日程を終えて、東京公演を控えた彼らを直撃。日本語が堪能なCastle JとMINJAEはインタビューをほぼ日本語で対応し、チームやメンバーの魅力紹介や、日本に関することなど、たっぷりと話を聞いた。

Vol.2 ― MCNDが日本で興味のあることは?アニメやJ-POP、行きたい場所まで回答

【PHOTO】MCND、日本でのプロモーション活動に喜び「不思議な感じ」

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Kstyle初登場!MCNDの沼落ちポイントは?

WIN
――Kstyleインタビューに初登場ということで、まずはMCNDというグループについて教えてください。「自分たちだけのカラー」「MCNDらしさ」をとても大切にしているそうですね。具体的にどんなところがMCNDらしさ、強みだと思いますか?

Castle J:一番の強みはパフォーマンスです。メンバー全員のダンスのスキルが高く、5人揃ってステージに立った時に発せられるエネルギーも魅力です。また僕とメンバーたちそれぞれが作詞・作曲をしているので、僕らが伝えたいことを音楽を通じて発信できるところもMCNDらしい部分だと思います。

BIC
――隣のメンバーの魅力ポイントや性格、沼落ちポイントなどがわかる他己紹介をお願いします。

BIC:MINJAEは魅力ポイントがとても多いです。チーム一の長身で恵まれたフィジカルの持ち主です。見た目は頼もしい感じがしますが、笑うとクマみたいなかわいい魅力を発散させるので、そんなギャップの部分にファンの皆さんがハマっているようです。ダンス面でもはつらつとして伸びやかなパフォーマンスをするので、サイダーのようにはじけるような魅力を持っています。性格的には1つのことに関心を持つと最後まで突き詰めるタイプで、負けず嫌いです。

MINJAE:いいね!(笑)

BIC:チームでの役割は、メンバーにBICという子がいるのですが、その子を噛む担当をしています(笑)。

HUIJUN
――BICさんにイタズラをする担当ですか?

BIC:そうです(笑)。

MINJEA:(笑)。Castle Jお兄さんは頼もしいリーダーです。プロデュース、作詞、作曲もするので、僕らのアルバムがリリースされるたびにいい音楽を作ってくれています。そして上半身は短いのに下半身が長くてスタイルがいいので、服をかっこよく着こなします。沼落ちポイントは自信たっぷりにラップをする姿です。性格は……(考え込んで)

Castle J:僕の性格はどうですか?

BIC:「イイならイイ、嫌なら嫌」がはっきりした性格じゃない?

MINJAE:そうですね。そしてとても活発で人気者タイプだと思います。

MINJAE
Castle J:(日本語で)僕たちの末っ子WINさんはやっぱりイケメンです。

WIN:どういう意味?

MINJAE:(韓国語で説明する)

WIN:いえ、いえ。

Castle J:イケメンですよ~。そして声が顔ととても似合っていて、低音ボイスが魅力的です。以上です!

Castle J
――以上ですか(笑)?

Castle J:冗談です(笑)。なんにでも一生懸命に取り組む努力家で末っ子だから本当にかわいいです。愛嬌はないんですけど、お兄さんたちの言うことをよく聞いて配慮するところがかわいいです。沼落ちポイントは、やっぱりビジュアルと声ですね。イケメンですね。うらやましい~。

WIN:HUIJUN兄さんは……。う~ん(とかなり悩む)。

HUIJUN:なにも魅力はなし?

全員:(爆笑)

WIN:すみません、冗談です(笑)。HUIJUNお兄さんは眼差しがとても悪いです。悪い男の眼差しです。眼から「俺は悪い男だ」という声が出そうなイメージがあります。そして肩幅がとても広いです。悪い男の見た目とは違って、声はとても美声で、甘い歌声がギャップの魅力だと思います。

――性格は?

WIN:ノーコメントです。

全員:言いたくないんだ(爆笑)。

HUIJUN:(爆笑)。

WIN:(笑)。冗談です。人見知りが激しくて恥ずかしがり屋。親しい人の前では明るいけど、神経質なタイプです。猫みたいな雰囲気を持っています。沼落ちポイントはやっぱり眼差しですね。

HUIJUN:BIC兄さんはMCNDで一番小さい最強キィヨミ(かわいい子)です。他のメンバーにはないかわいらしさを持っています。ファンの皆さんから見ると、チームで2番目の兄なのに末っ子のように思えるのではないでしょうか。ダンスもうまいし、ボーカルもラップもできるオールラウンダーで、歌を歌う時とラップをする時の雰囲気がまったく違います。ラップをするときはトラックのように重厚で、歌う時は照れ屋な男という雰囲気の声になるんです。なので沼落ちポイントはそのギャップの魅力とかわいらしい顔立ちからくる好感度ではないかと思います。「印象が悪く見える」という言葉は絶対聞かない顔立ちですよね。性格は、あまりにも優しいからイラっとします(笑)。たまには怒ればいいのに、まったく怒らないから。

MINJAE:いつか爆発するかもしれないよ(笑)。

Castle J:そういう人ほど、いつ爆発するかわからないというからね~。

BIC:(笑)。
 

日本でのプロモーション活動「不思議な感じ」

――1月7日に大阪で「2024 MCND FANMEETING IN JAPAN ODD-VENTURE」を開催しましたね。14日には東京でも開催されますが、大阪公演を終えての感想を聞かせてください。

HUIJUN:東京では去年3月に僕らが初来日してファンミ―ティングをしたのですが、大阪では初めてでした。新しいアルバムをリリースしてから再び来ることができて、新曲のステージをお見せできたから気分がとてもよかったです。

WIN:ファンの皆さんもとても喜んでくださって、応援をしてくれました。ファンの皆さんと久しぶりに呼吸を合わせながらステージができたことがとてもいい思い出として残ったので、東京でのファンミーティングにも期待しています。

MINJAE:ゲームで勝ったファンの皆さんにお菓子を差し上げたのですが、とても喜んでくださったので、それが印象に残っています。

――今回の来日では5thミニアルバム「ODD-VENTURE」のプロモーションも行いましたが、日本のGem(MCNDのファンの名称)の印象や、ミニライブや特典会で印象に残ったエピソードを教えてください。

MINJAE:ファンの皆さんとポーズをとりながら写真を撮るのが初めてだったので不思議な感じがしましたが、とても楽しかったです。

BIC:大阪のあるファンの方が僕を見て目が合うと、こんな顔(目を見開きながらニコッと笑顔を作る)をされるんです。物静かな方で、サイン会では名前を名乗るくらいなのですが、ステージにいる僕と目が合うと、表情がこんな風に(再び目を見開きながら笑顔を作る)ぱっと変わるんですね(笑)。

――BICさんと目があって、すごく幸せだからそういう表情になったのでしょうね。

BIC:そうだと思います(笑)。

WIN:スマホでファンの方と一緒に動画を撮影する特典会があったのですが、初めてやることだったのでぎこちなくて……。だから最近SNSで流行っている“ピポピポ”ってやつを一緒にやってみたのですが、“ピポピポ”とやりながらも、すごくぎこちなかったです(笑)。
 

初来日のメンバーも!日本の印象は?「日本はやっぱりロマンの国」

――今年3月の「MCND TOKYO LIVE 2023 ~ Hello, Gem!」が初来日でしたが、Castle JさんとHUIJUNさん以外は日本に来るのは初めてだったそうですね。日本にはどんな印象を持っていますか?

BIC:僕は子供の頃からずっと日本に行きたいと思っていたのですが、去年3月にいい機会に恵まれて初めて行くことができました。日本といえばアニメじゃないですか。やっぱりアニメの雰囲気をとても感じました。その時期は桜の時期だったのですが、桜は早く咲いて早く散るというように、僕らが行った時に満開になって、去る頃には散っていったのが印象的でした。桜の花びらが散っていく光景が記憶に残っています。

WIN:僕はジブリのアニメが大好きなので、アニメを通じて日本の文化や風景に触れてきたのですが、頭の中の日本のイメージがアニメだから、もしかしたら日本に対して幻想を抱いているかもしれないと思っていたんです。でも実際に来てみたらアニメと同じでした。だから日本はやっぱりロマンの国だなって思いました。

Castle J:僕とMINJAEさんは日本のアニメが大好きだし、僕は日本の音楽も好きなので日本が本当に好きです。街の雰囲気とか、食べ物とか、生ビールとか(笑)。日本滞在中は本当に楽しかったです。めちゃ好きだよ!

MINJAE:僕は初めて日本に行った後、去年の6月に福岡で一人旅をしました。おいしいお店に行ったり、いろんなことがあって、とてもいい思い出を作りました。

――HUIJUNさんは何度か日本に来たことがあるそうですね。

HUIJUN:僕の家族は旅行が好きなので大阪、福岡などに行きましたが、札幌にはまだ行ったことがないです。日本に行くたびに街並みとか人々が楽しんでいる雰囲気が良くて記憶に残っています。そしてMCNDとして来日した時はまた違って新鮮な気持ちでした。



(取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔)

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記者 : Kstyle編集部