NU'EST、誤った報道で被害に…番組「それが知りたい」に審議委員会が勧告措置

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写真=Pledisエンターテインメント
音源買い占め疑惑の放送中、これとは関係のないグループNU'EST Wの名前を出した「それが知りたい」が放送通信審議委員会から勧告措置を受けた。

放送通信審議委員会の放送審議小委員会は16日、ソウル木洞(モクトン)放送会館で行った会議で、SBSの「それが知りたい」に行政指導である“勧告”を決定したとし、「音源買い占め疑惑を取り上げる際、これと関係のない特定の歌手と曲名を挙げ、特定の情報提供者の事例を明確な事実関係の確認なしで紹介し、当事者が知らない状態で録音された通話の内容を放送した」と明らかにした。

これに先立ち、「それが知りたい」は1月、「捏造された世界-音源の買い占めか、バイラル・マーケティングか」編を放送し、NU'EST W「Dejavu」と関連した映像にモザイクをかけず放送し、議論になった。

また、これは音源の買い占め疑惑とは関係がなく、所属事務所Pledisは「当社は音源買い占めと関連し、違法な行為をしたことがない。過ちを認め、謝罪と訂正を要請する」とコメントした。

その後「それが知りたい」は、「画面処理の未熟さと正確な事実関係の確認なしでNU'EST Wの名前が放送され、誤解を招いたことに対し、心よりお詫び申し上げる。NU'ESTの音源総攻チームから送られた主張を検証する必要性を感じた。確認した結果、一部のファンの書き間違いがあった」とミスを認めた。

一方、“勧告”や“意見の提示”は、放送審議関連規定違反の程度が軽微な場合に下される行政指導で、審議委員5人からなる小委員会が最終的に議決し、当該放送局に対して法的な不利益は与えられない。

音源買い占め疑惑を報じた「それが知りたい」側、NU'ESTとファンに謝罪“正確な確認なしに放送…誤解を招いた”

Pledis、音源買い占め報道を否定…番組に対し謝罪・訂正を要求 (全文)

記者 : ペ・ヒョジュン